【あらすじ感想】ブルーピリオド ep.04「我々はどこへ行くのか」

ブルーピリオド

「何でも持ってる人がこっち来んなよ」

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あらすじ

ep.03のあらすじを読む。

予備校の夏期講習にはコンクールがある。
そこで油絵科全員に順位がつけられるらしい。

八虎はコンクールに向けて絵作りに励んでいた。
しかし手応えを感じず、八虎は世田介にアドバイスを求める。

世田介「芸の上澄みだけをすくったような絵だな。お前、本質を何も分かってない」

この話はブルーピリオド2巻に収録されています

名画の共通点

大葉「キッツ〜。高橋ってそんなに言い方キツいの?」

そのことを講師の大葉に話すと大笑いされてしまった。
世田介に言われたことはショックだったが、大葉に笑い飛ばされたことで、八虎は少し気が楽になる。

大葉「全ての名画はね、構図がいいの」

1.大きな流れがある。
2.テーマが適している

3.主役に目がいく
4.四隅まで目がいく

大葉が言うには、名画は乱暴に言えば五つの幾何学形態(〇・△・×・S・□)で分割できるのだという。

大葉「いい絵ってのは見たまま描かれたように見えて、実はすごーく計算されてる」

〇「真珠の耳飾りの少女」ヨハネス・フェルメール

△「絶望(自画像)」ギュスターヴ・クールベ

×「エジプトへの逃避」コッラード・ジアキント

S「サント・マリー・ド・ラ・メール」フィンセント・ファン•ゴッホ

□「ガブリエル・デストレとその妹」作者不詳

八虎は大葉の薦めで模写をする。
すると確かに大葉のいうように、作品が計算しつくされたものだと気づくのだった。

絵って思ってたよりずっと自由だ

夏期講習は昼の部と合同で行われる。
八虎は桑名マキと同じクラスだった。
桑名は家族全員が東京藝大出身というサラブレッドである。

浪人生の油絵という括りに拘らないやり方に始めは面食らう八虎だったが、マキの「あれも一つの工夫じゃん?」という言葉でハッとする。

八虎(画材って絵の具とオイルのことだと思ってた。でも、浪人生にとっては全てのものが画材なのか・・)

絵って思ってたよりずっと自由だ。
でも技術があればもっと飛べそうだな。
俺もぶっ飛ぼう。

八虎が描き上げた絵はコンクールで中の上の成績となる。
八虎の絵は橋田や世田介より評価が高かった。
「思ってたよりずっと上じゃん!」と八虎は嬉しくなる。

そして桑名の絵は1位を取っていた。
「すっげぇ」と思う八虎だったが、当のマキは嬉しくなさそうだった。
何でも予備校で1位を取ると、その年は受からない有名なジンクスがあるのだそうだ。

世田介「俺もう予備校には行かない。つまんない受験絵画押しつけやがって・・!!」

そして世田介もコンクールの結果に思うところがあったのか、もう予備校に来ないと宣言。
その後世田介を予備校で見ることはなかった。

藝大祭へ

受験絵画とは、志望校好みに合わせて描かれた絵のことらしい。

八虎「俺のやってきたことって絵じゃなくて受験だったんですかね」

美術室で顧問の佐伯に悶々としていたものを打ち明ける八虎。
佐伯は八虎に藝大祭りに行ってみてはどうかと薦める。

八虎はヤンキー仲間の歌島・恋ヶ窪・純田を誘って藝大祭にやってきた。
無理矢理テンションを挙げようとコーヒーを飲んだ八虎はカフェイン酔いを起こしてしまう。
(八虎はコーヒーで酔ってしまう特殊体質)

歌島達と別れて酔いを覚ましていたところ、八虎は通りかかった婦人に「大丈夫?」と声をかけられる。
何とこの女性は世田介の母だった。
世田介も一緒だ。
どうやら世田介も母親と共に藝大祭に来ていたらしい。
世田介の母に頼まれ、八虎は世田介と一緒に回ることに。

八虎「俺この作品好きかも。世田介君どう思う?」
世田介「まずこの作品に興味持てない。どうでもいい」

世田介は相変わらずの塩対応である。
粗方見終わった後「俺、友達待ってるから」と、八虎は世田介に別れを告げる。
別れ際に世田介が言葉を絞り出す。

世田介「俺苦手なんだ、矢口さんのこと」
八虎「ん?はあ?」

世田介「何でも持ってる人がこっち来んなよ。美術じゃなくてもよかったくせに!」
八虎「・・・何だよ、それ」

世田介のあんまりな言いように、さすがの八虎もカチンとくる。

八虎「俺だって真剣にやってんのに、その言い方はなくねえか?」

しばし睨み合う二人。
そこへ歌島たちがやってきた。
世田介は「じゃあ」と去っていく。

歌島は八虎が泣いているのに気づいてギョッとする。

歌島「えっ、どしたどした?」
恋ヶ窪「何か言われたか?」

何でもないと、八虎は涙を拭う。

俺の絵にもっと説得力があったら、あんなこと言われなかった・・。

そして後日、八虎が激情に任せて描いた絵は、講師の大葉を驚かせるのであった。

4話の感想

ゆんこ
ゆんこ

八虎と世田介の対比が浮き彫りになった回でした!

八虎と世田介ですが、お互いに「自分にはないものを持ってる」って思ってるんですよね。
八虎は「世田介は天才で自分はただの人」と思っているし、世田介は「八虎は美術じゃなくてもよい人間で、自分は美術しかない人間」と思っている。

八虎は天才である世田介を自分の絵でひれ伏せさせたいと思っているようですが、そもそも世田介は他人に興味がなく、藝大祭を一緒に回っている時、八虎がいいと思った作品についても「この作品に興味持てない。どうでもいい」と言っています。

しかし八虎のことははっきりと「苦手なんだ」と言っているんですよね。
それだけで、「世田介に特別視されている」って八虎が気づいてもよさそうなんですが・・。

受験まであと120日。
二人がどういうゴールに向かうのか楽しみです。

あと不良3人組ですが、八虎が美術に目覚めて、もう登場しないのかなと思っていましたが、その後もいい関係みたいで良かったです!
一緒に藝大祭回ってくれるなんて、お前らいいやつやん・・?
八虎が美術で壁にぶち当たった時に、何も考えずにただバカ騒ぎできるような、そんな明るい関係性でいてほしいですね。

あと、タイトルの「我々はどこに行くのか」ですが、これはポール・ゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が元ネタですね。

この絵も昔ゴーギャン展で見たことがあったんですが、人だかりがすごくてあんまり長々と見れなかったなぁ・・。
ブルーピリオドを観ていると、昔美術館に行っていた時のことを思い出します。
十年以上前に実際に見た絵が出てくると、「久しぶり、元気にしてた?」って気分にさせられますねw

ブルーピリオドを無料で視聴する方法

本作品の配信情報は2021年11月13日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各ホームページをご確認ください。

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月額料金は以下の通り。

視聴プラン価格画質同時視聴可能機器数
ベーシック990円標準画質(SD)1台
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ゆんこ
ゆんこ

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私の場合、何で引き落としされているのか分からなくなりがちなので、1日に登録しましたw

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今後もし無料期間があるVODが追加されたら、ここに加筆していこうと思います!

ep.05のあらすじ感想を読む。

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