世界崩壊のカウントダウン開始!?
アニメ「LAZARUS ラザロ」の第7話「ALMOST BLUE」の考察です。

40…。

ダグ、あからさまに落ち込んでましたね😂
+17歳も老けて見られたとあって、さすがにショックだったようです…。
物語の冒頭では、北極の氷が全て溶けてしまったことが報道されました。
かつてスキナーが警鐘を鳴らしていた予言が、ついに現実のものとなってしまいましたね😓
実はこれが世界崩壊のカウントダウンである可能性が浮上しています。
ハプナの副作用問題もありますが、気候変動の問題も待ったなし!?
- 北極の氷が消えたら、世界で何が起こる?
- 温暖化に歯止めがきかなくなる
- 各国の領土争いが激化する
- 何故バビロニアシティはいつも曇りなのか?
- 雲ができる仕組み
- 曇りが常態化する二つの環境要因
- ハーシュはスキナーの恋人だった?
- 研究者の手記から分かること
そこで今回は、北極の氷が溶けると世界にどんな影響が出るのかを分かりやすく解説します。
気になった方は最後まで読んでみてくださいね😉
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「LAZARUS ラザロ」の7話のネタバレを含みます。
7話をご視聴の後で読んでいただると、より楽しめます。
北極の氷が消えたら、世界で何が起こる?

ニュースキャスター「本日、北極海の最後の氷塊が崩壊しました」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
物語の冒頭、衝撃的なニュースが報道されていましたね。
その後アクセルたちは沈んだ島を探索していたので、「北極の氷が溶けて海面が上昇した」と感じた方も多いかもしれません。
ですが、北極の氷塊はもともと海の上に浮かんでいるものなので、それが溶けても海面はほとんど上昇しないんです😆
ただし、ここで問題なのは連鎖反応。
北極の氷が溶けると、グリーンランドや南極大陸の氷床がどんどん融解し始め、これが本格的な海面上昇に繋がっていきます。

例えばグリーンランドの氷床が完全に溶けると、世界の海面が最大7m以上上昇するという予測もあります😱
では、北極の氷が溶けると世界でどんなことが起こるのかを見ていきましょう!
温暖化に歯止めがきかなくなる
その一つが、地球温暖化の加速です。
北極の氷には「太陽の熱を反射する」という重要な役割があります。
ところが氷が減ると、熱を吸収しやすい海水の面積が増え、さらに地球全体の気温が上がるという悪循環に陥ってしまうんです。
こうなると、温暖化に歯止めがきかなくなります。
CO₂削減どころの話ではなくなり、地球環境そのものが危機的状況に陥る恐れもあるんですね😓
各国の領土争いが激化する
そしてもう一つ、各国の領土争いが激化することが予想されます。

ダグ「それどころか、このまま第三次大戦に発展する可能性もある」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
ダグは第三次世界大戦が起こることを懸念していました。
これは北極の氷が溶けることで、地下に眠る石油や天然ガスといった貴重な資源を採掘しやすくなり、各国がその領有権を主張し始めるからです。

「実はこのへん、古くからうちの領土なんだよね~」とか言い出します😊
さらに、氷が溶けてヨーロッパとアジアを結ぶ最短航路が開通することで、海上の支配権をめぐる争いも激しくなることが予想されます。
ダグの言うように、大きな戦争に発展しかねない一触即発の状況なんですね😱
何故バビロニアシティはいつも曇りなのか?

クリス「私…空や海が青いことなんて忘れてた」
リーランド「確かに青空なんて見たのいつ以来だろ」
アクセル「バビロニア・シティじゃいっつも曇りだからなぁ」
ダグ「今じゃどの町でもそうだ」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
10年前にスキナーが島ごと購入した地域を訪れたアクセルたちは、海や空の青さを思い出します。
しかし彼らが拠点を置くバビロニア・シティは常に曇っています。
それどころかこの現象は世界各地で起こっているようです。
その主な原因は人口増加による環境の変化にあるみたいですね。
一体何故世界で曇りが常態化してしまったのでしょうか?
ここでは雲ができる仕組みを簡単に説明しながら、曇りが増えてしまった背景について詳しく解説していきます😉
雲ができる仕組み

以下、雲がどうやってできるのかをまとめました!
- 海や川、地面の水が太陽の熱で温められて蒸発し、水蒸気になる。
*この蒸発量は気温が上がると増える。 - 水蒸気を含んだ空気が、上昇気流で上空に運ばれる
- 上空に行くほど空気が冷やされ、水蒸気が水滴や氷の粒へと変わる
*大気中にチリやホコリがあると、水蒸気が集まりやすい - 小さな水滴や氷の粒が集まって、雲ができる
雲ができる仕組みに「気温の上昇」や「大気中のチリ・ホコリ」が関わっていることが分かりましたか?
それでは、曇りが常態化してしまう二つの環境要因についてより詳しく解説していきます。
曇りが常態化する二つの環境要因

その環境要因とは、ズバリ「温暖化」と「大気汚染」です!
温暖化で空気中の水蒸気量が増えている
地球全体の気温が上がると、蒸発する水の量も増えます。
空気中に含まれる水蒸気が多いほど、雲ができやすくなります。
また都市の場合は、 アスファルトや建物が太陽の熱をため込み地表付近の空気を温めるので、これが上昇気流を生んで雲が発生しやすいです。
大気汚染でチリやホコリが多い
大気中のチリやホコリ、排気ガスの粒子(エアロゾル)が水滴の核になり、水蒸気が付きやすくなります。
粒子が多い都市部では雲の発生頻度が高く、厚みのある雲になります。

そして「LAZARUS ラザロ」の世界は、北極の氷が全て溶けて温暖化に歯止めがきかなくなった状態。
この後、とんでもない文明崩壊が起こる可能性は否定できませんね。
これが現実の世界でも起こりうるというのが怖いところです…😱
ハーシュはスキナーの恋人だった?

エレイナ「え?」
ダグ「どうした?」
エレイナ「それが…あ、あの…」
(何で?)
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
無痛症の遺伝子研究をしていた研究者リストの中にハーシュの名前を見つけ、エレイナは動揺します。
何とハーシュはスキナーと同じく、オランダのハーグ研究所に所属していたようです!

ハーシュ「ハプナの臨床データ」
ダグ「分かるんですか?」
ハーシュ「えっ。ああ、多少はね」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第5話「PRETTY VACANT」
5話でハーシュがハプナの臨床データに瞬時に反応したのも、彼女の経歴が関係していたんですね。
そしてアベルとハーシュの会話からは、スキナーとハーシュのただならぬ関係が示唆されています。
アベル「君のスキナーに対する思いを知っていてそれを利用していると思われても仕方がない」
ハーシュ「気にする必要ないわ。何も強制されたわけじゃない。私自身が決めたことよ」
アベル「そうだったな」
ハーシュ「あの人が何故こんなことを始めたのか。何故私を置いてひとりで行ったのか…それをどうしても確かめたいの」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
アベルの言葉から、ハーシュがスキナーに対して同僚以上の感情を抱いていたことは間違いありません。
黙って失踪したスキナーに対し、「何故私を置いて行ったのか」というハーシュの複雑な思いが伝わってきます。

これはもうスキナーとハーシュが恋人同士と言ってもいいのでは?😍
ちなみに、第2話でダグは「配偶者も子供もなし」と言っていたので、これは新たな展開と言えるでしょう!
ここで、何故スキナーは三年前に何も言わずに姿を消したのか?という疑問が浮かびます。
もしスキナーとハーシュが恋人だったら、失踪前にハーシュに何か一言あってもいいですよね?
スキナー失踪の理由については、さまざまな可能性が考えられます。
- 不測の事態が起こり言えなかった
- 誰にも話せない秘密を抱えていた
- ハーシュを危険から遠ざけるためだった
まだ失踪の理由についてははっきりした材料が少ないですが、今後の展開でヒントがあれば、引き続き注目していきたいと思います!😍
7話の感想

黒焦げになったお肉は後でスタッフが美味しくいただ…けない!!🤣
今回は北極の氷が溶けるとどうなるのかを解説しましたが、いかがでしたか?
現実の問題と直結していることもあって、色々と考えさせられる回でした😖
それでは以下、おまけ話です!
アクセルが事件解決の鍵なのか?

アベル「アリゾナ刑務所の件…陸軍の情報部が嗅ぎ回っている」
ハーシュ「アクセルを?」
アベル「そうだ。それにスキポール空港の事故の件も…」
ハーシュ「アクセルこそがこの事件を照らす光…」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
どうやらアクセルが事件解決の鍵のようですね。

ただの脱獄犯じゃなかった…。
チームラザロの中でも「アクセルが特別」って言い方でしたね。

となると、アクセルが身に着けているペンダントも重要アイテムっていう可能性もありますね!
アクセル「おまじないだ。この天使がいっつも俺を守ってくれんだ」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第2話「LIFE IN THE FAST LANE」
アクセルを守ってくれるという天使の存在も俄然気になってきました😎
リーランドは誰に連絡していた?

リーランド「あ、ちょっと…」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
ナーガのメモリ分析が終わったタイミングで、リーランドが席を外していましたね。
どうやらスマホが鳴ったみたいですが…二つスマホを持っているのも気になりますね!

リーランドというと、初登場時にお墓で花を手向けているシーンがすごく印象的です。
墓に眠っている故人は一体リーランドとどんな関係なんでしょうね?
研究者の手記から分かること

無痛症の遺伝子研究をしていた研究者による手記が見れるシーンがありました。
手記を読み解いていくと、現地住民の話を丁寧に聞きながら調査を進める中で、二人の研究者は調査のやり方について意見が分かれているようです。
サラ・ウル=ハッサンの場合→大変だけどやりがいがある
ピータ・イワノフの場合→科学的なデータ収集が進まない!
この不協和音が後のハプナ副作用に繋がったのではないかと感じてしまいます😓
スキナーはこうした異なる意見をどうまとめていたんでしょうか…?
次回はクリスの過去回?

インガ「アレクサンドラ…そうね?」
アニメ「LAZARUS ラザロ」第7話「ALMOST BLUE」
謎めいた女性・インガがラストに登場しました。
「アレクラサンドラ」と呼んだあたり、どうもインガはクリスの秘められた過去を知っているような口ぶりでした。

インガってクリスに似てるような…?
次回は謎に包まれたクリスの過去が明らかになる可能性は高そうです。

さらに8話のサブタイトル「UNFOGETTABLE FIRE」から、PVに登場した炎をバックに立つ人物が登場するかもしれませんね!
まだまだ謎は山積みですが、できるだけ皆さんが作品を楽しめるよう私も精一杯考察していこうと思います🎵

ゆんこはラザロ考察の光…。
ハーシュにそう言われる日まで頑張りますとも!😂
次回の更新は5月28日(水)の予定です。
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