【あらすじ+感想】灼熱カバディ 106話「試合の支配者」

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試合は選手のモノ・・分かってはいますが、うん。悪くない気分だ。

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あらすじ

105話のあらすじを読む。

徹底的な不倒対策をされ、宵越は思ったようにタッチが出来ないでいた。
しかし宵越はバックを使って、からくも律心から1点をもぎ取る。

水澄を犠牲にして5点リードで迎えた後半戦は、現在26対23で3点リード。
何とかしてこのリードを守り切りたい。

宵越(さぁ来い大和・・!!次はどう来る・・!!)

その時、宵越は背中をさわられた。
まさか・・と心臓が跳ね上がる。

大和はまだ自陣から一歩も動いていない。

大和「どれだけ速くても躱せないものですね、意識の外は」

何と律心二年・金澤が伏兵として、宵越を追撃していたのだった。


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付け焼き刃じゃない

宵越を振り切り、コート奥に向かう金澤。

すぐさま井浦と畦道が王城を守りに入る。
金澤の逃げる道を塞ごうと、伊達と伴も後ろに回り込んでいる。

井浦(奇策は簡単に通用しないから『奇策』なんだ!!)

金澤は振り返り、伊達と伴狙いに切り替える。
そして何と脚で二人をタッチしてきた。
手で届かない距離と侮り、伊達と伴は虚を衝かれた。

脚でのタッチは、体幹の強さや体重移動など、前後の動きが難しい。
金澤はその難しい動きをやってのける。

これは単なる付け焼き刃ではない。
亜川は金澤の中にあった攻撃手としての素質を見抜き、伏兵として育ててきたのだ。

「律心・・タッチ3点獲得ー!!」

何と律心は大和を使わずして3点を獲得。
能京5点のリードはあっさり消えてしまった。

指導者としての差

王城「・・大丈夫、取り返すよ」

前半の疲労が色濃く残る王城だが、宵越がタッチされてしまったため、攻撃に出ざるを得ない。
後半になっても王城の攻撃は速かったが、逆に言えば、じっくり攻めるだけの体力が王城には残っていないのだ。

しかも律心の守備は7名と万全の状態。
王城といえども、簡単に攻めきれる相手ではない。

かろうじてボーナスだけ取って帰陣する王城。
1点取って27対26にするものの、ボーナスではこちらの守備はコート内に戻ってこない。

その場凌ぎにすぎないことは王城が一番よく分かっていた。

細身の王城にとって、身体ができあがっている律心相手では相性が悪すぎる。
常に再起不能になる怪我との隣りあわせの攻撃になる。

そのため王城はいつも以上に体力を削りながら戦っているのだ。
後半宵越に攻撃を任せ王城は休むという作戦は、金澤という伏兵によって覆されてしまった。

伏兵への対策を怠り、王城と律心の体格差を覆す作戦を考えていなかった久納に落ち度があった。
ここに来て、久納と亜川に指導者としての差が出始めていた。

亜川(分からないでしょう。久納『選手』。完璧すぎる貴方には)

凡人の「始まり」、天才の「答え合わせ」

日本代表選手時代、久納の強さは群を抜いていた。
久納はピンポイントにアンクルキャッチを行い、亜川を引き倒してくる。

それが現役時代の亜川には疑問で仕方なかった。

亜川「・・なぜここまでピンポイントで足首を掴めるんです?」
久納「なんでって・・いつも練習しているからじゃない」

亜川「完成度の話ですよ。練習なら代表全員同じメニューをやってる」
久納「さぁ・・集中力の違いかしら?」

亜川「・・・」

その集中力は普通とどう違うのか・・キリがないので尋ねるのをやめた。
亜川にとって課題は、どうすれば天才に追いつけるかだったからだ。

正確なアンクルキャッチを行うため、亜川は球拾いを思いつき、新たな練習方法を生み出す。

亜川(球拾いはアリだな。重みがない分正確さが上がる)

球拾いでキャッチの練習をしている亜川のもとに、久納がやってくる。

久納「なにこれ?どうしたの?」
亜川「キャッチの練習を考えていたんですよ」
久納「マジメね~亜川ちゃん」
亜川「なかなか難しいんですが・・」

すると久納は亜川よりも素早い動きで、あっという間に球を拾って見せる。

久納「あら、いいわねこれ!!そうそう!キャッチの時は軽いモノを掴むような気持ちなのよ」

亜川は茫然としていた。
彼が天才に追いつくために生み出した「始まり」は、天才にとってはただの「答え合わせ」だったからだ。

その後、亜川は選手としての熱を急速に失い、選手を引退した。

天才はいなかった

現役を引退した後、亜川はとある先輩から監督補佐を頼まれる。
頼られるのは悪い気分ではなかったが、一つだけ亜川には気に食わないことがあった。

先輩「集中しろ、集中―!何でこんな簡単なことができない!?」

亜川を誘った先輩は名選手と言われるカバディ選手だった。
出来ない理由を説明し、どう解決すればいいか教えればいいのにそれができていない。

「名選手、必ずしも名監督に非ず」

先輩の指導を受ける選手たちはできない理由が分からず、明らかに困惑していた。

亜川は間に入り、選手たちにやるべきことを伝えていく。
何故できないのか、どうすれば前に進めるのか、伝えるのは簡単だった。

亜川は毎日天才に追いつける方法を考えていた。
それを伝えればいいのだから。

その後亜川は独立し、監督を務めたチームは日本一になった。

天才はいなかった。
今もそうだ。
だから律心は強い。

悪くない気分だ

亜川「まだまだいきましょう」

金澤が攻撃が終わった直後の王城に襲いかかる。
追撃を繰り返すことで王城を休ませないつもりだ。

王城はかろうじて金澤のタッチを躱すが、息が荒く目に見えて疲れていた。

亜川「守備でも休ませない」
久納「・・・!!」

大和「ハハ・・キツイですよね。分かるなぁ」

一方大和は金澤に攻撃を任せることで、徐々に体力を回復させつつあった。

この試合の支配者は明らかだった。

現役時代亜川が久納に勝てることは終ぞなかった。
しかし今、お互いの立場は逆転している。

亜川「試合は選手のモノ。分かっていますとも。分かってはいますが、うん。悪くない気分だ」

亜川はパイプ椅子に悠々と腰かけ、笑うのだった。

106話の感想

ゆんこ
ゆんこ

亜川に共感してしまうお話でした。

自分が簡単にできることを人に説明するのは難しいです。
何故出来ないのか、どうすれば出来るようになるかを考えたことがないからです。
考えたことがないことを、言語化して人に伝えることはできません。

亜川は久納に追いつくため毎日考えていたからこそ、名監督になったのです。

律心に世界組のような天才はいない。
しかしだからこそ、監督の指示に忠実に動き、世界組にはない協調性があるんですね。

完全に試合を支配されてしまった能京は、ここからどう立ち向かっていくんでしょうか?😭

そして今回で11巻終了となります。
単行本11巻に収録されているおまけ漫画は、何と選手時代の久納と亜川を見る事ができます!

二人のサウナシーンもありますよ😊

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それでは次回もお楽しみに!


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107話のあらすじを読む。

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ゆんこ
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ゆんこ
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