灼熱カバディ 30話「能京スポーツエリート対決」

漫画

宵越と安堂の一騎打ち!スポーツエリート同士の戦いの決着はいかに?!

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あらすじ

29話のあらすじはこちら。

お互い至近距離で睨み合う宵越と安堂。
序盤こそ、他の部が結託してカバディ部を狙うという展開だったが、ここにきて宵越と安堂の一騎打ちの様相となる。

畦道が、身長の高い宵越をさらに上へと引き上げる。
騎馬戦は高い位置からの攻撃が有利となるため、安堂からすると厄介だった。

そこで安堂は馬をぶつけ、馬から崩しにかかる。

畦道「ぐ・・!?すげーパワー・・」
安堂(当然だ。野球は総合力のスポーツ。半端なフィジカルじゃ生き残れねー)

体勢が崩れた宵越の両手を掴み、安堂は腕を引いて宵越を馬から落とそうとする。
すると宵越は口で安堂の鉢巻を取りに来たため、安堂は仕方なく手を離し距離を取る。

安堂「イカレてんな・・」
宵越「そうでもしなきゃ手離さねーだろ!!」

周囲は競技そっちのけで、宵越と安堂の攻防を見守る。

錦野「これは・・一年と二年を代表するスポーツエリートの戦いだ」


この話が収録されている4巻を買う。

『理由』と『意志』

安堂「お前、なんでマイナースポーツなんざやってやがる?」
宵越「何だっていいだろ!」
安堂「理由が無いじゃ通用しねーよ。そんな適当な考えで俺にたてついてんのか?」

「競技人口は?」
「ちゃんとした指導者は?」
「どうせ大会も人の多い関東に強豪が集中してるとかだろ」
「分をわきまえろよ」

野球は国内で強い立場を確立しており、『理由』には事欠かない。

競争率の低いスポーツをぬるいと思う理由も、より上を目指すため充実した場所を得ようとする理由も、強豪野球部にはあった。

だからこそ、甲子園を目前に旧体育館を確保し、より盤石にしておきたかったのだ。

安堂「・・何をやるにも『理由』や『意志』は欠かせない」
「どんな逆境でも折れねー、自分を支える背骨になる」
「負けたくない、勝ちたい、だけじゃ・・ガキの遊びだ」

安堂が腕を捲った時、ユニフォームに覆われた部分の肌が異常に白いことに宵越は気がつく。
褐色肌と思われた安堂の腕は日焼けだったのだ。

それは長くグラウンドで練習してきた猛者の証だった。

宵越(・・・イカした日焼け跡だな)

宵越の『理由』

宵越「カバディを長年やってきた先輩で、世界まで行ったのに、なぜか日本の大会にこだわっている人がいる」
「そのくせ強豪校を選ばなかった」

安堂「・・・バカなのか?」
宵越「違う」

「カバディは日本じゃロクに手垢のついてねー世界だ。周りについていくだけじゃもったいないと思ったんだろう」

「自分が先頭になって新雪を歩くみたいな感覚は、他にはそうねーからな」

「歴史を変える、記録を塗り替えるっつうのが普通のスポーツだ。それも悪くない」

「でも」

「自分で道を作りたい。その気持ちも分かる」

「どいつも必死でやってるんだ。遊びとは違う」

宵越の理由を聞き、安堂はある雪の日のことを思い出していた。

他の部員が寒いと言いながら帰宅する中、何となくワクワクした気持ちが沸き上がってきて、積もり始めた雪を踏みしめながらランニングに出かけた日のことを。

確かにあの雪を踏みしめる感じは悪くなかった。

安堂「ガキかよ」

安堂が柔らかく笑う。

連携が悪くねぇっつーのもカバディで知ったんだ

騎馬戦で戦いながら、お互いがお互いのことを認め始めていた。
運動能力を見れば、才能だけではなく血のにじむような努力を積んできたことも分かった。

しかし和解するには、この二人は負けず嫌いすぎた。

馬同士が引かずにぶつかり合う。

宵越は素早い手の動きで安堂を圧倒してくる。

安堂(速えーなクソガキ・・)
(筋力自体はそこまでねぇ。掴んじまえば力押しで動きは制限できる)

(速えー球を死ぬほど打ち返してきた。目には自信がある)

(腕の軌道をよく見て・・掴む!!)

宵越の腕が掴まれそうになった瞬間、畦道が馬を下げ、腕の軌道をずらした。
腕を大きく空振ったことで、安堂の体勢が崩れる。

宵越「連携が悪くねぇっつーのもカバディで知ったんだ」

「旧体育館・・貰ってくぞ!!!」

宵越の手の中には安堂の鉢巻が握られていた。

「カバディ部の勝ちだァ!!」

こうして部活対抗・騎馬戦はカバディ部の勝利で幕を閉じる。
カバディ部は引き続き、旧体育館を使用できることになった。

旧体育館その後

野球部がトレーニング機材を持って旧体育館に押しかけて来た。

安堂「置ききれねぇトレーニングの機材はここに置かせてもらう」

どうやら王城が共用でいいと言ったらしい。

安堂「使ったら掃除しとけよ。マイナー菌がつくからな」

安堂の挑発的な物言いに、宵越は怒っていたが、カバディ部は引き続き旧体育館を使用でき、さらにトレーニング機材も手に入れることができたのだった。

野球部は雨の日になると旧体育館にやってきて、割と仲良くやっているようだ。

30話感想

旧体育館の使用権を懸けた騎馬ディはこれにて終了です!
この後野球部は見事甲子園に行きます。
宵越と安堂は一見いがみ合っていますが、考え方は似通っているんですよね。
スポーツをガッツリやってきた人間同士馬が合うのかもしれません。

少し先の話ですが、宵越が攻撃手を諦めろと言われて、スタメンを外されることがあります。
その時悩む宵越に安堂がアドバイスをしてくれたりと、何だかんだで良い先輩だと思います😆

ゆんこ
ゆんこ

次回から合同合宿編に入ります。

それでは次回のあらすじでお会いしましょう~!

31話のあらすじを読む。

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