灼熱カバディ あらすじ62話「3番特攻」

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「ダセぇセリフは口に出さねぇ!!」4点ビハインドで前半終了。後半能京の作戦は?

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あらすじ

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灼熱カバディ あらすじ61話「おもしれーな」
7得点の快挙に沸く体育館。一人残された宵越は次の攻撃で失敗すると逆転されてしまう。宵越は迷わず攻撃を仕掛けていく。狙いはどことなく集中力が欠けた佐倉。宵越は佐倉をタッチしバックで戻ろうとするが、木戸・石田のブロッキングで倒されてしまう。

右藤「勝つぞ」

右藤が紅葉メンバーに言う。

木戸「なんだ当たり前のことを真顔で・・勝つ気なかったのか?」
右藤「部長の激に応えろよ!!💦」

佐倉「任せて」

攻撃になると集中力を取り戻す佐倉。
佐倉を警戒して大量得点は防ぐものの、徐々に差が出始める。

それは攻撃手の守備力の差である。
雑でも特攻役が攻撃手の足を少しでも止めれば、佐倉が支援に入る。

一方能京の場合は攻撃手が回避ばかりで守備をやらないので、能京守備側も思いきりのいい守備ができない。

最初9点差をつけられていた紅葉はあっという間に点差を縮める。
能京は前半のリードが嘘のように、14対18と4点ビハインドで前半終了を迎える。


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楽じゃあない

ハーフタイム 英峰

「神畑さん!前半のスコアです」
神畑「助かる。録画した動画ももらえるか?佐倉の攻撃を確認したい」
「え・・今ですか?試合後じゃなくて・・・?」

神畑「今すぐだ」

「は・・はい!」

神畑と後輩部員のやりとりを傍で見ていて、そこまでする必要があるのかという顔をする若菜。

神畑「試合の最中・・肉体は変わらずとも精神は成長する。そうして起こるプレーの変化に、ハーフタイムやタイムアウトの中で策を講じなくてはならない」
若菜「そこまで・・」
神畑「若菜の『今』を重んじる精神は嫌いじゃないが・・ちゃんと先も見ることだ。圧倒的なプレーヤーが同世代にいるというのは・・楽じゃあない」

神畑にとっての不破のように、若菜にとっても佐倉は脅威になるプレーヤーだと言っているのだ。

巨大な怪物

ハーフタイム 紅葉

右藤「よォーし!!よしよし!!正人さんが戻る前に逆転できたのはデカい!!しかも4点差だ!人数の有利もある!!流れは完全に紅葉ウチだ!」

全滅の宣告の時はヒヤリとしたが、結果的に攻撃も守備もうまくいった。

石田「守備もハマった!宵越を止めるとは・・」
木戸「一か八かだったがな・・」
佐倉「ファインプレーだよ」
石田「そりゃお前だろ」
木戸「後半も頼むぞ!」
佐倉「・・うん。後半はきっと、王城さんは戻ってくる。もっと徹底的にやるよ」

7点獲得した男がそこまで恐れるほどの男なのだろうか。
敵を過大評価するのは、佐倉の弱みだが強みでもある。
尊敬する相手や1度倒された相手・・。
佐倉には全て巨大な怪物に見えている。
しかし実際対峙する勇気さえあれば、相手はみんな佐倉と変わらない。
いや、佐倉の上はいないと右藤は思っている。

右藤(お前が最強のプレーヤーだ・・・!!)

後半からいけるよ

ハーフタイム 能京

7得点からの全滅・・。
そこからガタガタになり、能京側は肉体以上に精神が疲弊している様子だった。

王城「完全に血は止まってる。後半からいけるよ」

王城の力強い言葉にも、他のメンバーは心の底から喜べない。
王城を欠いてすぐ逆転を許したこともあり、嬉しさよりも不甲斐なさの方が勝っているのだ。

作戦も佐倉を動かして疲労させるという対抗策しかない状況だった。
水澄(それしかねーってくらヤバイ相手なんだ・・俺がどうこうできる訳ねぇ・・)

同じ二年のはずだ。
しかし喧嘩に明け暮れていた自分とは違い、佐倉はずっと昔から王城を師事しカバディをやっていた。
自分と佐倉の差に水澄の心は折れかけていた。

中でも王城の代わりに出ていた関は意気消沈していた。

「すみませんでした・・・タッチされてばかりで・・プレッシャーもかけられた気がしないし・・」
王城「初試合だ。気にすることないよ」

うなだれた関を慰める王城。
しかし関はなおも続ける。

「でも・・何度もコート・・出たり入ったり繰り返してると・・いない方がいいん・・」

初めての大会の時、水澄は強敵にカモられ何度もタッチされた。
何度も何度も王城が攻撃で水澄をコートに戻してくれた。
点を取られるために戻るみたいだった。

水澄(いっそいない方がマシなんじゃ・・・・)

同じ思いをしたことがある水澄には、関が何を言おうとしているのか分かってしまった。
関の服を掴み、言葉を遮る。

関「え・・・」
水澄「わ・・悪い」

王城「京平・・」

俺は3番特攻!能京の守備です!!

心配そうに見つめる王城の肩を抱き、「タッチ4得点から全滅申告で8点だから王城の方が強い」とわざと明るく屁理屈をこねだす。

宵越「いや、それ全滅申告なかったら4点・・」
伊達「脳みそまでパーマに・・」
水澄「るせー!!」

水澄(佐倉がすげー選手なのは見りゃ分かる!何度やられるか分かんねぇ・・!だが俺は絶対に認めない。・・いない方がマシだ、なんて・・ダセぇセリフは口に出さねぇ!!)

水澄は背筋を伸ばし大きく息を吸ってから言う。

水澄「俺は3番特攻!能京の守備アンティです!!」

何か考えがあるのかと思ったら、ただのゴリ押しの水澄に「僕は1番特攻攻撃手レイダーとにこやかに続く。
井浦「正人!?」

王城「いいんじゃない?僕が攻撃で取るし・・固さが抜けた」

確かに先ほどまで重たい空気だった能京陣営が、水澄の言葉で少し明るくなっている。
これなら後半もいけそうだ。

井浦「・・雑にはなるなよ!!」
水澄「うす!!」

井浦「他は作戦通りだ。まずは攻撃!!行くぞ!!」

「おう!!!」

大丈夫・・だよ・・なぁ!?

「後半開始!!攻撃権・能京!!」

右藤「止めるぞ!このまま突き放す!!」
「おう!!」

紅葉の守備は7名と万全の状態で王城を迎え撃つ。
少し畦道に疲労は見えるが、見た感じで能京側の心は折れていなそうだ。

右藤(だが、今の佐倉なら次の攻撃で蹴散らせる・・!!どんな怪物だろうと・・)

そう思った瞬間、右藤の目に飛び込んできたのは、余裕がない表情で全力の回避の体勢に入った佐倉と、佐倉に迫る怪物・王城の姿だった。

能京 王城の攻撃

右藤(大丈夫・・・だよ・・なぁ!?)

62話の感想

ゆんこ
ゆんこ

水澄が重い空気を吹き飛ばしてくれましたね!

圧倒的な攻撃手・佐倉を前に心が折れかけた能京陣営でしたが、水澄の一言で立ち直りました。
作戦は何もありませんが、気持ちが折れてたら戦えないですもんね。

何度もコートを出たり入ったりする水澄を何でもない顔で戻してくれた王城。
その王城に借りを返す為、水澄は守備として成長してきました。
後半戦では活躍してくれそうですよ!


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