灼熱カバディ 64話「絶体絶命」

漫画

「もっと点を・・!!」残り時間が少ない中、宵越は王城を戻す為大量得点を狙う!

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あらすじ

63話のあらすじを読む。

紅葉の攻撃で佐倉は水澄・伴・王城を追い出すことに成功する。
残り1分というのもあるが、王城を最後にタッチしたのが大きい。

王城を戻す為に、能京は次の攻撃で4点取る必要がある。

「佐倉が止まらない・・!!これは能京致命的だ!!」

若菜「お・・王城さんまでアウトに・・!!」
君嶋「コース誘導が上手ぇ!!逃げ場がなかった・・」

神畑(残り時間を考えて、能京の攻撃はあと2回。守備も合わせてこの試合残り約3ターン。王城抜きでは・・・)

王城ならば、不可能を可能にし逆転できるかもしれない。
この終盤で王城を欠いたのは、能京にとって致命的であった。

佐倉「さぁ・・守備だ・・」

そして能京にとって最悪だったのは、今の佐倉に全く隙がないことである。

何してんだ俺は!!

水澄はコート外でうなだれていた。
自分の全身全霊の特攻は佐倉には通用せず、部長までアウトになってしまった。

水澄(部長の・・みんなの顔が見れねぇ・・。くそっ・・何してんだ俺は!!)

相棒である伊達には、水澄が落ち込んでいるのが痛いほど伝わってくる。
水澄にかける言葉が見つからない。

伊達(・・水澄・・安易に励ましたところで立ち直れるか・・)

宵越が一歩前に出て、右脚を振って言う。

宵越「6番特攻、攻撃手。行ってくる」

俺は3番特攻!能京の守備アンティです!!

ハーフタイムで水澄がチームにかけた言葉をなぞり、宵越は攻撃に出る。
宵越の言葉を聞き、水澄はようやく顔をあげることができた。

時間潰し

右藤「ここ倒すぞ!!」
「おおう!!」

宵越を止めようと紅葉も気合を入れなおす。

右藤(・・・な~んてね!!✨)

しかし右藤は別のことを考えていた。
残り時間は1分。
点差は5点。
上手く時間を潰すことが出来れば、能京に2回目の攻撃が回ってこなくなる。
点差に余裕もあるため、次の紅葉の攻撃で勝ちは確定。
つまり時間を使い、1点を犠牲にして宵越を押し返すのが最善策だ。

右藤(慎重に来い!宵越!)

もっと釣って帰るんだ!!

能京 宵越の攻撃

宵越「カバディ・・!!」

何と宵越は7人守備の紅葉に対して突っ込んできた。
右藤の思惑とは裏腹に、全く慎重に来てくれない。

宵越はサッカーの経験上、時間を潰すことが技術の一つとしてあることを痛いほど分かっていた。

宵越(させるかよ)
右藤(バレてる!!)

時間稼ぎに徹しようとしていた紅葉側は、全く倒しに行く体勢になっておらず、このままでは大量得点される危険もあった。
右藤はすぐに作戦を変更する。

右藤「時間はいい!すぐ押し返せ!」
三村「え!?」

三村は一瞬、回避かキャッチか迷ってしまい、そこを宵越にタッチされる。
しかしすぐに切り替え、宵越を押し返そうとする。

右藤「よォし!!そのまま押せ!!」

宵越としては1点で終わるつもりはなかった。

宵越(まだ足りねぇ!!佐倉がいるんだ!!もっと点を・・!!)

三村を躱して加治を足でタッチする。
タッチの後体勢を崩すも、自陣に向かう。

三村と加治は宵越を止めようとキャッチするが、宵越は止まらない。
宵越はもっと紅葉の守備を釣ってから帰りたかった。

宵越(勝つ為には点が足りねぇ!!焦るな!ギリギリまで粘れ・・・!!もっと釣って帰るんだ・・もっと・・!!)

神畑「欲張りすぎれば止められるぞ・・!!」

いくら守備を釣ろうと、帰陣出来なければ元も子もない。
それでも宵越はギリギリまで粘った。

そして宵越は帰陣する。

「能京2点獲得ーー!!」

押し返しに来ていた紅葉から、時間を使わず2点をもぎとり、3点差にしたのは良かった。
しかし結局三村と加治以外の守備は釣れなかった。
右藤が他の守備を押しとどめていたのだ。

右藤「・・欲しかったよな。もう2点」

コートに戻ってきたのは、井浦と水澄。
王城を戻すのにはあと2点足りなかった。
そのことを分かっていた宵越は歯ぎしりする。

残り時間42秒。
この試合で王城が攻撃に出るチャンスはもうないことを意味していた。

神畑「しかし宵越は最善を尽くした。ナイスレイドだ。時間も使わせなかった」

まだ能京には攻撃のチャンスが残っている。
王城抜きでそのチャンスを活かせればあるいは・・。

宵越は悔しそうにしていたが、すぐに切り替え守備の体勢に入る。
水澄は最善を尽くした宵越を見ていた。
まだ勝利を諦めていない宵越の姿勢に、自らも気を引き締める。
今は自分の力量不足を嘆いている時ではないのだ。

ここで終わらせる

紅葉 佐倉の攻撃

能京の守備は5人。
3点差があり王城もいない以上、ここで佐倉を止めなれば能京はほぼ終わる。

大きく息を吸い込んだ佐倉が攻撃に出る。
その様子を見ていた若菜には緊張感のある空気に汗が滲み出る。

若菜(なんだよ佐倉・・おれと勝負した時とは・・いや、もうプレーを重ねるごとに・・全然違うじゃねーか・・!!)

神畑(試合の最中・・肉体は変わらずとも精神は成長する)
(圧倒的なプレーヤーが同世代にいるというのは・・楽じゃあない)

若菜は今更ながらに神畑が言っていたことを実感するのであった。

64話の感想

ゆんこ
ゆんこ

水澄の心の変化が分かる回です。

最初水澄はうなだれ、下を向いています。
伊達が声をかけられないほどです。
しかし宵越が攻撃に出る時に顔を上げ、宵越が攻撃から戻ってきた後には、闘争心を取り戻しています。
宵越のプレーを見て、今はへこんでいる時じゃないと気づいたのでしょう。

佐倉のラスボス感が目立ちますが、こうして能京陣営の心の変化も注意して見てみると面白いですよ!


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65話のあらすじを読む。

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