灼熱カバディ あらすじ71話「頂点殴り込み」

漫画

「負けたら敬語・・先輩には・・」星海体育館にやってきた宵越達は、頂点の世界を知る。

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あらすじ

70話のあらすじを読む。
灼熱カバディ あらすじ70話「守備の中心」
カバディ部はフィジカルや技術面で驚くほどの成長を遂げていた。王城の30秒レイドも無得点で抑え、王城は「安心して帰れる自陣になった」と言う。守備でエース攻撃手を倒せば、こちらに大量得点のチャンスが生まれ、『反撃の狼煙』になるという。

奏和高校のエース攻撃手・高谷煉に誘われ、宵越と畦道は星海高校前のバス停から降りてきたところだった。

高谷「急げって!!星海は朝から練習やってんだぞ!?もう終わっちまう!!」

高谷は駆け足で二人を急かす。
何と宵越は店屋物の弁当を食べていた。
カバディ部の練習帰りにバスに乗ったので、宵越は腹を空かせていたようだ。

畦道「もっと食いやすいモンで良かったべ!?」
宵越「フン・・俺はパンとか握り飯じゃ、戦えねーんだ」

宵越が星海に行くのは、単に見学のつもりだけではなかった。
日本一の高校に勝負をしに来たのだ。

高谷「いい意気込みじゃん。オレも見学だけで済ます気ないし」

校舎内を駆け、高谷は体育館の前で立ち止まる。

高谷「さぁ着いたよ。日本一・・星海高校体育館」


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どうケンカを売るか・・

体育館に足を踏み入れた瞬間、宵越と畦道はビリッとした圧を感じる。
その場にいる星海高校カバディ部員の1人1人の意識が、他とは違うせいだろうか。

畦道「な、なんかすげぇ圧が・・人が多いからか?」

宵越(多いだけじゃない。やっぱりどの競技もそうなのか・・。日本一・・1人1人身体も動きも・・意識も普通とは違う)

その証拠に、30秒レイドのインターバルに入って、入ってきた宵越達にも気づいているはずなのに、星海高校カバディ部員は見向きもしない。
練習優先の姿勢といかなる時も途切れない集中に、日本一の所以があるかのようだった。

高谷(さて、どうケンカを売るか・・)

高谷は早いとこ、この日本一のカバディ部に噛みつきたくて仕方ないらしい。
そこに元世界組監督であり、現在は高校カバディ大会運営である水堀が声をかけてきた。

星海高校に取材に来ている記者に、カバディの解説しようと思い来てみたものの、星海監督がきちんと対応しており、やることがなく困っていたようだ。

宵越(そうだ!!この人なら右藤から全滅取ったヤツを知ってるんじゃ・・・)

右藤の話から推測するに、右藤から全滅を取った人間が星海にいるはずなのだ。
確か後輩だと言っていた。
となると、1年生だろうか?

宵越「!!」

その時、宵越の背後に何者かの気配を感じた。

敬語を使え

志場「・・この前の・・・失礼な人・・・」
宵越「あ?」

宵越が振り返ると、大人しそうな青年が宵越の服の裾を掴んでいた。
どこかで見覚えがあると思ったら、世界組を集めた取材の時に、確か不破の後ろにいた青年だ。

宵越(俺は攻撃手。あんたを追い出せば、俺は強いと言えるか?)

宵越が不破を挑発した時、他の星海3年と共に宵越に掴みかかってきた。

宵越「お前・・不破の後ろにいた・・」
志場「!!・・さん、か先輩をつけて」

志場の雰囲気がピリつく。
宵越が不破を呼び捨てにするのが相当気に入らないらしい。
高谷も面白がって宵越を茶化す。

高谷「そうだ敬語を使え。高谷「さん」にも」

高谷は2年生だが、宵越は高谷のことも呼び捨てだった。

宵越「ぐ・・!!俺は形だけの言葉がキライなんだよ!!」

呼び捨ては宵越なりのポリシーがあってのことだった。
年上というだけで敬語なら、勤勉な人・怠慢な人、色々いるわけだから不平等になるというのだ。

宵越「ホンッットに心から尊敬してりゃ勝手に態度に出るハズだ!高谷でも不破でもー・・・」
高谷「気持ちは分かっけど生き辛れーぞ」

勝負してみないとわかんねー

しかし志場も一切譲る気はないらしい。

志場「不破さんは怠慢じゃない・・・」

勿論、宵越も不破が怠慢とは思っていなかった。
しかしこれは志場の頑固さを利用して、星海と勝負をするチャンスだと考える。

宵越「・・知らねーな。俺は素人だからよ。勝負してみないとわかんねー
高谷「そうそう!コイツに礼儀を教えてやってよ!」

宵越の狙いを知ってか、高谷も勝負する方向に持っていこうとする。

志場「不破さんと勝負したいの・・?」
宵越「その為に来たんだ」
志場「・・だめ・・それはキミが可哀相・・」

宵越「・・どういう意味だ?」
高谷「ボコボコにされるってことでしょ」
宵越「なっ・・!失礼なのはどっちだ・・!」

カチーンと来た宵越は怒りをぶつけようとするが、志場はすごい勢いで走り去っていった。

宵越「なんなんだアイツは・・」

シバーッ

冴木「・・・は?あいつらと勝負したい?珍しいな。志場ちゃんが勝負したがるなんて・・」
志場「・・ダメでしょうか・・・」

志場は3年冴木に宵越たちと勝負していいか、許可を取りに行っていた。
冴木は頭がキレる、星海の司令塔的存在である。

冴木「いや、いいよ。やろやろ。監督と仁にも言っとく」
志場「・・ありがとう・・ございます・・」
冴木「強豪のこっちは元々データが割れてるから、無難なメンバーで3人・・・志場ちゃん!?」

冴木の許可を貰うや否や、冴木の言葉を待たずに志場はシバーッと走り去る。
志場は宵越達のところに戻ってきて、宵越の服を再び掴む。

宵越「いちいち服掴まないと話できねーのか!?」
志場「・・やる・・・勝負・・負けたら敬語・・先輩には・・」

志場はどうしても宵越の言葉遣いを改めさせたいらしい。

宵越「不破は出るのか?」
志場「・・出ない・・多分・・」
宵越「それじゃさっきと状況が同じじゃ・・」

宵越は不破と戦いたいのだ。
一方的に条件をつけられて、宵越は勝負に難色を示す。
そこに面白がった水堀が口を出してきた。

水堀「それぞれにメリットがあったらいいんだろ?宵越君たちが勝ったら、仁・・不破が出るように俺から進言するよ」

こうして宵越は負けたら敬語、勝ったら不破と戦えるという条件で、3対3の勝負をすることになったのだった。

おせーよ!!

宵越「3対3だぞ。誰が出るんだ?」
志場「・・」

志場は再び宵越に背中を向けて走り出す。
掴みどころのない志場に宵越は振り回されっぱなしである。

宵越(しかし星海とやれるのは大収穫だ。誰が来るかはわからねぇが、気合入れて行かねーと・・!!)

宵越たちは星海と万全の状態で戦うため、入念にアップをする。
しかし志場はなかなか戻ってこなかった・・・。

―30分後

宵越「おせーよ!!人呼ぶ為に戻ったんじゃねーのか!?」

何とまだ練習が残っていたため、志場は練習していたというのだ。
志場がすぐ戻ってくるかと思っていた宵越たちはがっつりアップして汗だくである。

宵越「結局誰が出るんだ!?」
本田「俺たちだ」

宵越の前に現れたのは、星海3年のスタメンの本田(背番号3)と、2年葉沼(背番号8)だった。

宵越「スタメンは1人か・・」
志場「・・2人・・スタメン・・。1年志場
みこと・・よろしくお願いします・・」

宵越はこの掴みどころのない志場がスタメンであることに驚く。
しかもまだ1年生でありながら、背番号は7である。

水堀「志場は元世界組だぞ」
宵越「・・!!」

右藤(後輩に全滅取られたのは人生で2回目だ)

もしかして、志場がそうなのだろうか?

宵越「・・右藤って先輩から全滅取ったことあるか・・?」
志場「・・?・・うん・・」

そんなに大したことじゃないかのように言う志場。
宵越は、改めてこの勝負に気合を入れるのであった。

だ・・ダブルレイド・・

星海(本田・葉沼・志場)VS.奏和&能京合同(高谷・宵越・畔道)のミニゲームが始まろうとしていた。

時間は5分間。守備の増減はなし。審判は水堀が務める。

不破と冴木も試合の様子を見ている。

畦道(本当に日本一のチームと勝負できるのか・・)

せっかく勝負するわけだから、何かを掴みたい。
しかしこちらのチームも高谷と宵越がいて、攻撃力には期待できる。

畦道(もしかしたらって期待はしちまうべ・・)

水堀「先攻!!奏和&能京合同チーム!!開始―!!」

宵越&高谷「カバディ!!」

え・・・?

何と高谷と宵越がほぼ同時に攻撃に出てしまう。

水堀「だ・・ダブルレイド・・」
宵越「カバディ!?」
水堀「2人同時に相手コートに入ったら失点だよ!!」

恥ずかしい事態に、高谷と宵越はお互いを罵り始める。

畦道(・・やっぱダメな気がしてきた・・・)

全く協調性のない二人に、頭が痛くなる畦道であった・・。

71話の感想

ダブルレイド

攻撃手が相手コートに2人以上入ってしまう反則。
相手に1点を与え、攻撃権もうつる。

ゆんこ
ゆんこ

屈辱的な反則😂

宵越と高谷はお互い自分が攻撃に出ると思っていたようで、ダブルレイドを食らってしまいました。
二人共出たがりな性格だったのが災いしましたね😨

そして今回は志場が活躍?した回でした。
何故服を掴むのか、宵越だけ掴むのか、何故走る時の効果音がシバーッなのか・・😂
色々と謎が多い子でした。

右藤から全滅を取った志場の実力は次回判明しますよ!


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72話のあらすじを読む。

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