灼熱カバディ あらすじ72話「綺麗な星」

漫画

上級のプレーには美しさが伴う。キレイだと思わされた。これは初めての悔しさだった。

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あらすじ

71話のあらすじを読む。

星海高校にやってきた宵越たち。
そこで志場に会い、3対3の勝負を持ちかけることに成功する。

しかし先攻で、宵越と高谷が2人同時に相手コートに入り、ダブルレイド(反則)になってしまう。

水堀「二人同時に相手コートに入ったら失点だよ!!」

高谷「何してんのたっつん!!」
宵越「俺が挑んだ勝負だろが!!」

畦道(やっぱダメな気がしてきた・・・)

不破「・・・」
冴木「珍しいモンが見れたな!!」

冴木は二人の失態に大笑いしている。
不破は相変わらず無表情だ。

水堀「攻撃権も星海に映るぞ」
宵越「く・・くそ~!!」

水堀(経験の浅さが見て取れるなァ・・他競技のプロフェッショナル・・期待しすぎちゃったか?)

水堀は彼らのような人間が、カバディ界を盛り上げる一因になることを期待していた。
それだけに、あまりにも初歩的なミスに少しがっかりする。


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音楽が聞こえる

志場「・・攻撃・・行きます・・」

志場の声で、高谷と宵越の雰囲気が一瞬で変わった。
集中しているのが分かる。

水堀(ほぉ・・切り替わった。この辺はやっぱり一流か)

高谷(さて・・どんな奴かな?元世界組の志場・・)

高谷は驚異的な聴力でもって、志場を分析し始める。

六弦は志場のことを知らなかった。
つまり志場は早くても中二から世界組になったことになる。

高谷「たっつん!油断するなよ!!取材の時から思ってたけど、やっぱあいつ俺たちと同じだ」
宵越「・・?」
高谷「別のトコから来てんだよ。音楽が聞こえる!!」

揃った

志場でリズムよくステップしていたかと思うと、一瞬で高谷に懐に潜り込む。
高谷は「たっつんレベルだ」と辛うじて躱す。

高谷にタッチを躱され、志場はタッチする相手を宵越と畦道に切り替えた。
志場の動きに対して、横に動いた畦道と前に出ようとした宵越、このままだとぶつかるコースだ。

高谷(あっ!ぶつかるコース・・)

一瞬ヒヤリとするが、宵越はすぐ後ろに下がり、激突を免れる。
宵越は成長に加え集中していた。

相手は日本一のチーム。
同じ一年。

宵越(日本一になる為に俺はこいつに負けてられねぇ)

誰もタッチできなかった志場は、一度下がり仕切り直す。
自陣に戻ることも、コート奥に来ることもなく、ユラユラと揺れながら何か狙っているようだ。

志場(・・まだバラバラ・・・)

3人の動きがバラバラの音符のように連なり、一瞬だけ音が揃うように3人の指が同一直線状に並ぶ瞬間があった。
志場はその瞬間を見逃さない。

志場(揃った)

志場は素早くスピンし、脚で3人同時にタッチする。

「!!?」

あまりに一瞬の出来事に3人は驚く。
しかし畦道と高谷はすぐ立ち直り、志場の左足・右手をそれぞれキャッチする。

高谷「ナイス!!」

手足さえ掴んでおけば、自陣に倒れこむこともできない。
そう思った瞬間だった。

志場は手足を掴まれたまま、右足を大きく出し体を反らせながら、自陣を右足でタッチした。
前後開脚した状態で帰陣し、相当身体が柔らかいことが分かる。

高谷「体操・・いや、バレエか?」
志場「・・なんでもいいじゃないですか・・3得点・・反応できたのは2人・・1人はダメだった・・それだけでしょう・・」

宵越「・・!!」

宵越はタッチされてから、ほとんど動くことができなかったのだ。

初めての悔しさ

宵越の反応が遅れた理由は2つある。

一つは単純にキャッチへの意識不足。
もう一つは、志場のフォームがあまりにも綺麗だったからである。

スポーツにおける理想のフォーム。
宵越は志場の動きが美しいと思ってしまい、一瞬呼吸を忘れてしまっていた。

失点は初めてではなかったが、これは初めての悔しさだった。

宵越「この・・小僧・・」

志場「・・?同い年でしょ・・ほら・・攻撃だよ・・気を付けてね。今度はちゃんと1人で・・」
宵越「行ったらぁ!!」

志場にバカにされたと思い、ムキになって宵越が攻撃に出て行く。

高谷「順番な。次オレだぞ」

攻撃は代わりばんこに出るということで話がついたようだ。
宵越が相手コートへと向かっていく。

多くの不確定要素を含むミニゲームは、あっという間に終わりを迎えた。

ミニゲームの後で

「試合終了!!勝者、星海!!」

本田と高谷は握手を交わし、星海部員たちは撤収していった。
朝から練習していて、さらにミニゲームまでやったというのにピンピンしている。

高谷「オレらも行こう」

3人が帰ろうとすると、不破がやってきた。

高谷「不破さん・・情けないところ見られましたね」
不破「・・即席チームの勝敗などアテにならない。・・悪癖が抜けていないな、高谷煉」

そして意外にも不破が気にかけたのは畦道だった。

不破「そこの・・いつからやっている?」
畦道「え?カバディは高校からです」
不破「不倒と同じか」

それだけ言うと、不破は去って行った。
宵越には何も声をかけない。

宵越(俺にはなんもナシかよ・・)

不破は3人が去った後、志場に守備練習を追加する。
ミニゲームを見て、志場に守備練習が必要だと思ったのだろう。

そして、水堀はミニゲームの結果に驚いていた。
確かに星海が勝ちはしたが、4対10と宵越も星海から得点したのだ。
水堀は素人宵越が星海相手に得点出来ると思っておらず、負けたらフォローしてやろうとまで思っていた。

水堀(あの『急バック』・・!!星海から点を取れる技術を持ってやがった)

しかし、あれだけの技術がありながら、守備の能力が低すぎることを残念に思う。
能京の3年が攻撃手だから仕方ないのかもしれないが・・。

水堀「もったいねぇ~!!」

今後センパイには

畦道「やっぱり簡単には勝てないべ・・」
宵越「しかも完璧なコンディションじゃなかった。大会でケリをつけてやる・・志場・・!」

高谷「・・悪癖ね・・」

それぞれが課題を見つけながらも帰路につく。

それにしても、何か大事な事を忘れているような・・。

高谷「そうだ、今後センパイには敬語だからね」
宵越「あ・・・」

そういえば、勝負に負けたら先輩に敬語を使うという約束だった。
こうして宵越はしばらくの間、慣れない敬語に悪戦苦闘することになる・・。

72話の感想

ゆんこ
ゆんこ

不破が畦道を気にしたのが意外でした!

少し先の話でも、不破は畦道のことを気にしており、「・・あと10㎝身長があればな」と言っています。
実は畦道ってとんでもない逸材なんじゃ・・?😨

あまり不破はペラペラ喋るタイプではないので、不破が喋る回というのは、彼を知る上では貴重な回だったりしますw
今回宵越にはノーコメントでしたが、志場に守備練習を追加したのは、宵越が対応しておく必要があると感じたからでしょう。

まだマンガワン本誌でも激突していない、星海との試合は本当に楽しみにしています。
不破って実は誰よりも熱い奴だったりするんじゃないでしょうか?

そしてマイペースな不思議ちゃん・志場はいきなり攻撃で3点持っていきましたね。
バレエ出身ぽいですが、実際のところはまだはっきり明言はされていません。
3年の世界組が引退した後、選抜に入ったはずなのに、不破のことをとても尊敬しているみたいですし、二人の間に昔何かあったのかなと思ってしまいます。

こちらも語られることがあるのかな?
楽しみです!


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73話のあらすじを読む。

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