灼熱カバディ あらすじ76話「追う背中は」

漫画

(1年後2年後じゃ意味がないんだ!!)宵越と久納が衝突!

スポンサーリンク

あらすじ

75話のあらすじを読む。

久納「攻撃手で活躍するのは諦めなさい」

久納にそう言われ、宵越は頭の中が真っ白になる。

宵越(何を言ってる・・?攻撃手を諦めろ・・?部長を越えるのは無理ってこと・・?)

久納「もちろん今年の話。1年後、2年後は分からないし・・。コートに立ちたければ守備でも戦える術を身につけなさい。それが出来ないなら、正人ちゃんがいない時に代打として交代で出ればいいのよ」

久納が色々言っているが頭に入ってこない。

自分の守備がザルなのは知っている。
だからチームが勝つ為に、基礎の基礎からやってやろうと球拾いに取り組んだ。
しかし攻撃のことは話が違う。

宵越なりに、王城を目指して追い越そうと、自分が出来ることを着実に増やしてきた。
それなのに・・攻撃手を諦めろ?

俺が今までやってきた事の意味は?

久納「あなたもサッカーで上に立った人間。どうするのがチームの最善か、分かるでしょう?」
宵越「・・・よく分かる」

「だが、そこは譲れねー。諦める気はない。身の程知らずだろうが、ハナから二番でいいなんて思うくらいなら、辞めた方がマシだ」

久納「・・だから弱いのよ。口で言って分からないなら、体で教えてあげる。コートに上がりなさい


この話が収録されている9巻を買う。

宵越の守備

宵越「俺が攻撃か?」
久納「いえ、一つずつ説明していった方が納得いくでしょう。抜群の運動能力を持つ不倒ちゃんがこの2人に劣る意味。それをしっかり理解してもらうわ」

不穏な宵越と久納の雰囲気に、新しいポジションでスタメンになった関と伴も戸惑っている。

まずは宵越に守備をやらせることで、宵越が控えになる理由を説明するようだ。
伴と宵越が交代し、宵越が守備をやることになった。

久納「まず守備で正人ちゃんを守りなさい。不倒ちゃんが本当に優れているなら、3点以上取られることはないはずよ」
宵越(部長がやられたり、大量失点するようなら俺の過失か)

宵越抜きの守備の時は、犠牲は多くて2点だった。
それ以上取られるようであれば、宵越の過失ということになる。

宵越(確かに俺の守備は上手いとは言えねー。だが、控えになるほど周りに劣っているとは思えない。完全にナメられてる

久納「それじゃ行くわよ!!」
「はい!!」

プラスどころかマイナスになるのよ

宵越は球拾いをしながら守備練習を見ていたので知っている。
久納が王城に近づいたらキャッチに向かえばいい。

宵越はベストなタイミングでキャッチに行くため、全神経を集中させていた。
守備のキャッチは手で掴む技術のため、こればかりはサッカーの応用はきかない。
しかし宵越にはスピードでそれを補える自信があった。

久納をキャッチしようとした宵越の動きを読んでいたのか、久納は狙いを切り替え宵越をタッチしようとする。
宵越はすぐさま反応しタッチを躱す。
宵越には近距離のタッチを躱す目があるため、そう簡単にはさわれない。

再び久納は王城を狙う。
次は水澄が特攻に出た。

宵越(水澄がキャッチに出た!!それなら今度は支援に・・)

水澄の特攻に合わせて支援に入ろうとしたその時だった。
宵越と同じく水澄の支援に向かった伊達と宵越がぶつかってしまう。

ぶつかった隙を衝かれ、久納は水澄・伊達・宵越をタッチし帰陣してしまった。

久納「ハイ、3人アウト。甚大な被害ね。正人ちゃんは触れなかったけど、これは守ったとは言えない。次の守備はどうするつもり?」

仮に王城が次の攻撃で3人をタッチ出来たとしても点差は五分になるだけ。
後手後手の戦いを強いられることになる。

久納は何故宵越の守備がダメなのかを説明する。

宵越の守備の工程
①久納をキャッチに向かう
②久納のタッチを躱す
③水澄の特攻の支援に向かう

③の時に、伊達が同じく支援に向かい、宵越とぶつかってしまった。

久納「1人だけ速すぎるの。判断から行動まで」
宵越「そ・・それが悪い事なのか・・!?」
久納「狭いカバディコートの守備ではね」

久納「言わばチームはエースを動かすために組み立てられた歯車。一つ一つのパーツが役割に見合った仕事をする中で、あなただけが速く動いてもチームは壊れる。プラスどころかマイナスになるのよ

宵越の連携による守備成功回数は0

それは宵越が他のメンバーと噛み合っていない証明でもあった。

嫌だ!!

宵越「・・合わないのは分かった。だがコートに必要ない理由はまだ納得できない。俺は攻撃手だ」

コート内に複数の攻撃手がいれば、相手の的も増え攻めづらい。
しかし裏をかえせば、味方も選択肢が増え守りづらくなるのだ。

久納「相手をひきつけられるほど脅威がある?あなたの攻撃に?」

久納の挑発とも言える言葉に、宵越は攻撃の体勢に入る。

宵越「・・守備は?」
久納「1人で充分よ」

宵越「カバディ!!」

宵越は久納に向かって飛び出す。

井浦「おい!無茶するな!!」
水澄「忘れたのか!?日本一の
守備アンティだぞ!!?」

無謀ともいえる宵越に、井浦と水澄が慌てて呼びかける。
宵越も久納と自分の実力差は十分わかっていた。

宵越(この人は守備。俺は攻撃手だ!!)

井浦「最強の攻撃手になれ」

背中を押された。

王城「僕が一番強いから・・」

目指す人を見つけた。
そいつを越えるために一歩ずつ進んできた・・!

宵越に王城の背中がチラつく。

1年後2年後じゃ意味がないんだ!!俺の追う背中は・・。

久納「諦めなさい・・」

嫌だ!!

例え相手が日本一の守備でも諦めたくなかった。

宵越(これだけは認めてもらう・・!!最強の攻撃手になる!!!)

しかしバックを使った瞬間、帰る足を正確に捕獲され、宵越は倒されてしまうのだった。

久納「守備の気持ちが分かってないから止められる。経験の長い正人ちゃんとの大きな差よ。もう一度言うわ。攻撃手で活躍するのは諦めて」

宵越は倒れたまま立ち上がることが出来なかった。
重苦しい雰囲気の中、その日の練習は解散となる。

そりゃ・・そうなるよな・・

夜の公園で、宵越はベンチに座り今日のことを思い返していた。

久納は宵越を止めた後、バックを対策してくる人間を挙げていた。
星海の不破・英峰の神畑・奏和の六弦・・。
久納は丁寧に指導してくれる上、大会の為に他校の情報も集めている。
本気で大会に向けて頑張ってくれているのだ。

宵越たちは知る由もないが、久納は能京でコーチの仕事をした後バーの経営も休まず営業している。
まさに寝る間も惜しんでやってくれている。

宵越は大会の想像をする。
星海との試合、残り10秒、能京最後の攻撃・・。
全国への切符をかけた最後の攻撃、宵越の想像の中で攻撃に出たのは王城だった。

王城「任せて」

皆の期待を一身に背負い、王城が攻撃に出て行く。
悔しいが、宵越にとっても大事な場面を任せられるのは、王城以外ありえなかった。
その事実が宵越を打ちのめす。

宵越「そりゃ・・そうなるよな・・」

最強の攻撃手になるという目標が突然失われ、宵越は項垂れる。
合同合宿で散々やられた時ですら、こんなに悩んだことはない。

夜の公園では、本懐を遂げられなかった蝉が未練がましく鳴いていた。

76話の感想

ゆんこ
ゆんこ

ヨイゴシ😭

前回に引き続き、宵越がしんどい回です。
合同合宿でやられた時もすぐ気持ちを切り替え、強くなるための努力を惜しまなかった宵越ですが、今回ばかりはかなりへこんでいます。
久納が優秀なコーチで、分かりやすく宵越のダメなところを挙げていくから、それが余計に辛い・・。

この衝突からしばらくの間、宵越は人見とともにコートの隅っこで球拾いに勤しむことになります。
今が宵越にとって一番しんどい時期でしょうが、この地味な基礎練が身を結ぶ日がきます。

「守備の気持ちが分かってないから止められる」

この言葉を宵越が真の意味で理解し、球拾いの苦労が報われるのは関東大会2回戦のことです。


>>無料トライアルで灼熱カバディを観る

77話のあらすじを読む。

コメント

タイトルとURLをコピーしました