灼熱カバディ あらすじ80話「一番強い者」

漫画

「チームを頂点に導ける者。それが一番強い者だろう」因縁に決着がつく最後の大会。

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あらすじ

79話のあらすじを読む。
灼熱カバディ あらすじ79話「運命の抽選」
抽選会場にやってきた能京カバディ部。埼玉紅葉高校の佐倉と右藤に会い、カバディは関東大会からという衝撃の事実を聞かされる。そして運命の抽選、いつもくじ運が悪く強豪校に当たってしまう井浦は何か秘策があるようだった。果たして運命の抽選の結果は!?

水澄「日頃の行いが良いヤツ行け!!頼んだ畦道!!」
畦道「う・・うす!!」

3年にとって最後の大会、運命をかけた大事な抽選は1年の畦道に託された。

能京はBブロック。
シード校とも一番遠い好位置につけることが出来た。
しかしBブロックは紅葉・奏和と因縁の多いブロックでもあった。


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対決楽しみにしてます!

六弦「王城!!対決が楽しみだな!」
佐倉「王城さん!!対決楽しみにしてます!!」

六弦&佐倉「・・ん?」

抽選を終え、王城に同時に話しかけて来た者たちがいた。
奏和部長・六弦と、紅葉副部長であり、王城の弟子でもある佐倉だった。

井浦「モテるなぁ、ウチの部長は」
宵越「野郎にな」

お互いに気づいた六弦と佐倉たちは挨拶を交わす。
選抜二軍にいた頃は、どこか一軍に対する畏怖のようなものがあった佐倉が、今や堂々と六弦に話しかけてくる。
勝ち上がれば、能京との戦いを前に、奏和と紅葉は激突することになるチームだった。

六弦(佐倉・・面白い化け方したな)

二年のテッペン

高谷「生意気じゃん?天才クン。俺は二年の高谷煉。ヨロシク」

佐倉「・・知ってます。水泳の・・」
高谷「お、嬉しいね」

全国水泳中学生大会で優勝した高谷がカバディに転向した話は有名なのか、佐倉も高谷の事は知っていた。
高谷は相変わらず人を食ったような態度だ。

高谷「六弦さーん。やっぱまずは近いトコからケンカ売らねーと。王城さんもいいケド、オレは紅葉も興味あるもん」

同じ二年で天才と言われた二人だ。
何か感じるものがあったのかもしれない。

高谷「気になるっしょ?二年のテッペン」
佐倉「・・そうだね」

お互い静かに火花を散らす。

そして三年の六弦と王城・井浦はさらに因縁は多かった。
お互い最後の大会だ。
悔いは残らないようにしたかった。

六弦「王城。井浦慶。負けるなよ」
王城&井浦「そっちも」

英峰で星海を殺す

冴木「よぉ樹。減量お疲れちゃん」
神畑「・・そっちもな」

六弦と王城たちが話していた頃、もう一つの因縁がぶつかり合っていた。
こちらは星海副部長・冴木と、英峰部長・神畑だ。

神畑「・・冴木。楽しく会話する間柄でもないだろう」
冴木「別に俺ぁそう思ってねぇけどな。海外遠征じゃ一緒にハラ壊した仲だろ」

この二人は海外遠征の時に水で仲良くお腹を下した仲でもある。
しかし二人に以前のようなフレンドリーさは感じられない。
特に冴木を睨みつける神畑の態度は氷のように冷たかった。

冴木「・・そういうところが仁に劣るな」
神畑「何・・?」

皆星海や部長の不破を目の敵にしている。
しかしそんなに勝ちたいなら星海に来るべきだったと冴木は言う。

冴木「スタメンになれそうにないからって逃げた奴・・俺なら星海も倒せる、と自惚れた奴・・その時点で仁に負けてる

神畑「わざわざ・・俺では不破に勝てないと言いに来たのか?見当違いの挑発だな。俺は不破に勝ちたいんじゃない」
冴木「・・?」
神畑「万年2位・・もう個人で収まる屈辱ではない。」

「英峰で星海を殺す。それが俺の目標だ」

神畑だけでなく、他の英峰のメンバー一同が冴木を睨みつけていた。
若菜は去り際に冴木にあかんべーをしていく。

冴木(不破に勝ちたいんじゃない?「英峰」で殺すのが目標?)

冴木「吐くねぇ~嘘を。俺ら三年の世界組はそういうんじゃねーだろ」

黄金世代

「えぇ!?伯麗の主将も世界組スタメンだった!?」
王城「うん。というか僕らの代はスタメンが固定じゃなかった」

王城の代の世界組は、ほぼ固定だったのは攻守ともに安定した不破・神畑・六弦の3人のみで、残りの王城含むメンバーは相手や戦況に応じて交代で出ていた状態だった。
ほぼ実力は横一線で優劣がつけらなかったのだ。

まさに王城たちは「黄金世代」と言ってよかった。

不破監督「黄金世代?海外遠征で1勝もできなかった奴らをそう呼ぶか」
水堀「・・息子さんもその一人なんですけど。不破先輩」

星海監督・不破一心は、部長不破仁の父親でもあり、元日本代表・水堀新の先輩でもあった。
水堀が現役を退き、裏方に回った後も、王城の父・直人と共に第一線で活躍し続けた名選手でもある。

不破「あの頃は弱かった。仁も・・王城の息子も」
水堀「弱かった?俺は逆だと思いますがね。一つのチームにまとめるには強すぎた。能力も我も」
不破「・・それも一つの弱さだ。こと団体競技においてはな。それでも星海が勝つ。依然変わりなく」

大会発足から不動の日本一・星海。
それを追い、歴史を変えようとする者。
黄金世代は3年になり、チームとしての集大成を迎えつつある。

舐めた試合をしたら許さないと、取材の時に水堀はそう言ったが、本当のところそんな心配はしていなかった。

チームを頂点に導く者

水堀は中学選抜監督だったころ、王城にこう聞かれたことがある。

王城「監督は、誰が一番強いと思います?」

水堀「それは・・」
王城「俺ですか?」
山田「やめろい、誘導尋問」
六弦「俺かな・・」
冴木「仁だろ。普通に考えて」

水堀は不破だと言いかけた。
周りも不破だと薄々感じていたはずだ。
その時不破が口を開く。

不破「カバディは個人競技でもない。役割も違う。一概に誰が強いなど分からない」

「しかし分かる方法はある。俺たちが違うチームで競い合う。個も群れもひっくるめチームを頂点に導ける者。それが一番強い者だろう」

不破のその言葉は、その場にいた世界組の連中を決意させるには十分の言葉だった。

この時から、世界組は自分の進むべき道を決めた。

水堀(あの時のあいつらの顔はよく覚えている。迷いのない、進む道を決めた時と同じ顔・・)

チームを率いて、頂点を目指す。
そして自分が一番であることを証明する。

これが世界組黄金世代の共通の目標になったのだ。

高校3年間。
成長の最高点。
最後の大会。

因縁に決着がつく。

80話の感想

ゆんこ
ゆんこ

世界組がばらけた理由が明らかになりましたね!!

王城の代の海外遠征は、初戦ヴィハーンがいるインドと当たったんですよね。
インドはカバディの本場だけあって、かなり強かったです。
「流れを作ってくる」といって攻撃に出た不破は、最初の攻撃で何針も縫う大怪我をしてしまいました。

その後、残ったメンバーが不破の穴を埋めようと「俺が」「俺が」と盛大に揉めてしまったわけです。
結果黄金世代と言われながらも、王城の代は海外遠征で1勝もできなかったという苦い経験があります。

王城たちはこの内輪揉めを高校3年にもなってまだ続けているということです。
「チームを勝利に導ける者が一番強い者だ」という不破の言葉を受けて、ばらけてチームを率いることを選びました。

この因縁の決着が関東大会でつくと思うと、感慨深いですね!


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81話のあらすじを読む。

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