灼熱カバディ あらすじ94話「そういう奴」

漫画

コイツは自分が不安で来た訳じゃない。そういう奴だと・・分かる。

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あらすじ

93話のあらすじを読む。

井浦「・・以上が明日の二回戦。大山律心のデータだ」
「はい!!」

能京メンバーが銭湯と食事でしっかり気分転換した次の日の練習日。
対策も兼ねた大山律心のデータが井浦から伝えられる。

王城「律心は世界組無しで決勝リーグ常連になるほどの強敵だ。スタートの攻撃手は僕。最初から全力で行く」
宵越(くそ、最初は控えか・・)

宵越は最初が控えであることに内心ガッカリする。
練習は終わり各自解散となったが、畦道と伊達は残るよう井浦が言う。

井浦「あと宵越。お前も残って守備練習だ」
宵越「お?」


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守備で使えるようにする

宵越「なんか・・妙なメンツだな・・?」
居残りとなったメンバーは、宵越・畦道・伊達だった。

伊達「・・守備練習なら水澄も呼んだ方がいいんじゃ?」
井浦「いや、水澄は今から教える技術には向いてない。アイツはガチガチの特攻タイプだからな」

一体どんな守備練習をするのだろうか?

井浦「宵越を守備で使えるようにする。連携の相手を『絞って』な」

自分が守備で必要とされると思っていなかった宵越は驚く。
しかし当然1日で全員との連携を完成させるのは難しい。
そこで畦道・伊達との連携だけに絞って練習するらしい。
こうして絞っても連携が上手くいく可能性は低いと井浦は言う。

宵越「俺はありがてぇけどよ・・エースを守る守備よりも優先することなのか・・?」

井浦は昨日の試合を観て、去年の冬以上に律心とは相性が悪いと確信したそうだ。
王城は去年のリベンジも果たしたいし、攻撃で結果を出すだろう。
しかし王城が攻撃で倒される可能性はあると言う。

もし少しでも王城に疲労が見えたり、動きが鈍るようなことがあれば、井浦の判断で王城を交代させることもあると言う。
そうなればその時に鍵になるのが宵越であり、一番相手に警戒されていない宵越の守備ということになる。

井浦「宵越お前が鍵になる」

宵越(俺が守備の鍵・・・)
畦道「・・・」

井浦「それじゃあやっていくぞ」
「うす!!」

井浦が攻撃手となり、守備練習が始まった。

一度も成功していない守備で?

宵越が寮に帰ってこれたのはすっかり暗くなってからだった。
体というより頭を使う練習だったからか、いつもより疲労を感じる。
目も冴えていて眠れそうにない。

宵越(風呂でも入れば眠くなるか)

湯船に浸かりながら、明日の試合のことを考える。
スタート攻撃手は王城と聞いていたから、自分の出番はないものと思っていた。
しかし今日井浦から守備の鍵と言われ、宵越にも活躍のチャンスは残されている。
しかも王城がピンチになった時の大事な役割である。

宵越(俺が守備で・・・)

一度も成功したことのない守備で?

宵越「・・・!!」
らしくない考えが浮かび、宵越は思わず湯船から立ち上がる。
風呂に入ったというのに、眠気は全くやってこなかった。
今までなかったことに宵越は混乱した。

自分の力で守備を成功させていない。
だからこそ成功のイメージが湧かない。
長くスポーツをやってきた宵越にとってこれは慣れない感覚であった。

故に彼は錯乱した。

風呂から上がって着替えると、ヘッドセットとマスクを装着し、ミコミコ生放送を始めようとする。

宵越(生放送・・試合前日にやることではない気もするが・・初心に帰ることは大切かもしれん。これが俺の最善!!行くぞナイトエン・・・

「お~い!」

その時宵越の玄関から誰かの声がして、宵越の生放送はまたもや止められてしまうのだった。

宵越(いっつもコレ!!)

宵越は夜中の突然の来客に、慌ててパソコンを片付けるのであった。

ゆんこ
ゆんこ

ナイトエンド生放送は1話11話で止められていますw
たまには生主の宵越も見たいんだけどなぁ😎

考えられなかったべ

宵越「誰だ!!こんな時に・・!!」

玄関前に立っていたのは、何と畦道だった。
畦道は宵越がマスクをつけているのを見て、風邪でも引いたのかと宵越の体を心配する。
宵越は生放送をやろうとしていたことを畦道に知られたくないので、「意識が高いんだよ俺は・・」とごまかした。

畦道「や~・・ちょっと寝れなくてよ。もうちょい話して詰めてぇんだ」
宵越「あ?しゃーねーヤツだな。上がれよ」
畦道「・・おう」

カバディ部の勧誘で、初めて宵越の部屋を訪れた時はどういう対応をされただろうか?

畦道「おらは一年の畦道相馬!!ヨイゴシをカバディ部に勧誘すっために来ましたァ!!!」
宵越「一年のクセに部活の勧誘とはご苦労なことだが・・帰れ」

畦道は少しだけ懐かしい気持ちになりながらも、宵越の部屋に上がる。

宵越から出された水道水(氷なし)を飲みながら、畦道は言った。

畦道「・・考えられなかったべ」
宵越「あー?」

宵越を強引にカバディ部に誘った時、畦道は宵越に乱暴に突き飛ばされ、膝蹴りを食らい、挙句の果てにはカバディ体験の時にはパンチまでされた。
都会にはヤな奴がいるんだなぁと畦道は思った。

畦道「全然合わせようとしねぇんだもん」
宵越「お・・俺だってお前が頭おかしいヤツにしか見えなかったんだ!!」

畦道「だべ?やっぱ最初はお互いわかんねぇよな。特にお前は普通の人生生きてねぇしな」

常にサッカーの第一線で戦い続けてきた宵越。
常に勝つことにこだわり、技術を学んできたがゆえに生まれたチームからの孤立も。

・・今なら畦道は宵越のことが分かる。

畦道「今はおめぇのずっと一人で尖った生き方も、強さの根っこなんだって分かる」

これなら合わせられる

畦道「そういう強さを持ったヤツが、今おらを部屋に入れて慣れねぇことまでしてる」

出来れば水道水に氷は入れて欲しかったが・・。
安心したべ、と畦道は言う。

畦道「これなら合わせられる」

畦道の顔を見て宵越は気づく。
畦道は自分が不安でやってきたわけじゃない。
宵越が守備で不安になっているのではないかと心配して、わざわざ来てくれたのだ。
何が「寝れなくて」だ。

宵越(そういう奴だ。そういう奴だと・・分かる)

畦道「そんでおらが・・」
宵越「もういい畦道」

話を続けようとした畦道を宵越が遮った。
一瞬だけ二人の間に気まずい沈黙が流れる。

何と言うべきか・・・頭を掻きながら、迷った末に宵越は言った。

宵越「・・大丈夫だ」

宵越は穏やかな笑みを浮かべる。
畦道はその顔を見て、部屋を訪ねた理由に気づかれたことを察し、照れくさそうに鼻を掻いた。

畦道「・・・おう」

畦道が帰った後、宵越はぐっすり眠ることが出来たのだった。

同級生に気を遣うのは一緒だな

水澄「あ?畦道も宵越んトコ行った?」
伊達「同級生に気を遣うのは一緒だな」

一方水澄も伊達の部屋を訪れていた。
惣菜が余ったからと言い訳をしていたが、二回戦を控えて、何だかんだで水澄も伊達の様子が気になったのだろう。

水澄「お前は心配いらねーだろ。律心にもパワー勝ちしてるし、いろいろ特訓してるしよ」
伊達「だといいが・・」

水澄はいいよな、と伊達は言う。

伊達「合宿でも二年最強クラスの佐倉を倒しただろう。パーマ対ストレート・・。俺も白目対黒目とかやりたい」
水澄「お前結構余裕あんな?」

普段はボケたがりの伊達に水澄がすかさずツッコむ。
水澄はこれが伊達なりに緊張を紛らわせようとしているのに気づく。

水澄「うはは!緊張紛らわせようとしてんのか!?」
伊達「うるさいな。そりゃそうだろ。律心戦を思い出すと左頬が痛むんだ」

律心戦・・左頬・・。

水澄「左頬やったの俺じゃねーか!!」

冬の大会、律心相手にボロ負けした後、伊達と水澄は大喧嘩した。
その時水澄が伊達の左頬を思い切りぶん殴ったのだ。
あの時のことは苦い思い出として水澄の中に刻み込まれている。

伊達「・・俺にはあれが最初の試合だった。水澄は・・平気なのか?」
水澄「まぁ・・普通とはいかねーけどよ。俺は緊張とは違うな・・怒りだ

律心に対してではない。
王城頼みで、何も出来なかった自分自身に対してだ。

水澄「お前がやらないなら俺がブッ倒す」

お前はどうする?と言われているようだった。

伊達(水澄・・そう言われたら引き下がれないだろう)

伊達「俺も倒すさ。トラウマごとな」

夜は更けていく。
それぞれが奮起する、二回戦がいよいよ始まる。

94話の感想

ゆんこ
ゆんこ

きれいな宵越が見れる貴重な回です!🤩

この話を書く時に単行本1巻を読み返したのですが、宵越変わりましたね~!
群れるのはおろか、スポーツそのものが嫌いだったのに、今では畦道を理解し、笑顔を浮かべるまでになりました😀
この笑顔も自信満々のニヤリみたいな笑顔じゃなくて、優しく微笑むという笑顔です。
きれいなヨイゴシ🤤

律心戦は「群れの守備」が大きく関わってくる試合です。
久納は一回戦・二回戦で、「エースを守る守備」を完成させ、「倒しに行く守備」にステップアップしていくと言っていました。
能京の守備が大きく成長していく大事な試合になります!


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ゆんこ
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ゆんこ
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