トヨハナが何故頂の世にやってきたのか解説
アニメ「天穂のサクナヒメ」の第12話「星タマ剣」の考察です。
タマ「おひいさまは武神と豊穣神の娘なのですから」
ぶ、ぶえぇーん!😭
タマ爺ーー!!
星魂剣の表記を敢えて「星タマ剣」にしたのは、タマ爺という存在を強調したかったからでしょう。
丸々1話使ってタマ爺の話になるとは意外でした。
幼少期の思い出から、トヨハナとタケリビとの思い出が詰まったヒノエ島での日々まで、サクナとタマ爺の関係が丁寧に描かれていたのは嬉しかったです。
何も告げずにタマ爺が去ったのは、無意識のうちに別れを避けて予定を入れるサクナへの気遣いだったように思いますが…。
さよならも言わせてくれないなんて…タマ爺ひどいよ😭
さて今回はタマ爺に関する全てをぶち込んだ記事になります。
タマ爺が大好きな方は是非読んでみてくださいね😚
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「天穂のサクナヒメ」の12話のネタバレを含みます。
12話をご視聴の後で読んでいただると、より楽しめます。
タマ爺の全てを解説!
タマ「トヨハナ様。タケリビ様。おひいさまは…サクナ様は、立派な豊穣神になられました。謹んでお伝え申し上げます」
アニメ「天穂のサクナヒメ」12話「星タマ剣」
幼い頃からサクナを温かく見守り、時には厳しく叱咤してきたタマ爺。
恐らく皆さんはタマ爺のことが大好きでしょう。
安心してください、私もです😊
今日は皆に愛されるタマ爺の全てを解説してみようと思います!
ヤナト最高の神剣
アシグモ「おぬし、まさかタケリビの剣霊?」
アニメ「天穂のサクナヒメ」2話「ヒノエ島に住まう」
タマ爺の正体はヤナト最高の神剣、星魂剣です。
星の鉄から造られた特別な剣とされています。
タケリビの剣として大龍と戦った
ヒノエ島に大龍が現れた時、タマ爺はタケリビの剣として大龍と戦いました。
タケリビが大龍に決め手となる一撃を加えた時、星魂剣は折れてしまいます。
サクナたちと共に過ごしたタマ爺は柄の部分です。
折れた刀身の行方は分かっていません。
刀身もタマ爺そのものなので、タマ爺は刀身を感知することができます。
星魂剣はどれだけすごい?
タマ「これが星魂剣の力にございます。他にはなき唯一無二の剣にございます。星魂剣でしか討ち倒すことはかないません」
アニメ「天穂のサクナヒメ」12話「星タマ剣」
サクナが苦戦していたからくり兵を一太刀で斬り伏せたのは、タマ爺が化けた剣でした。
では実際に星魂剣がどれだけすごいのか、数値や能力を見ていきましょう!
こちらは今回きんたが作ってくれた「黒曜の鋤簾」です。
攻撃力178となっています。
黄泉神に対して抜群の効果を発揮します。
ぶっちゃけ前回の戦いの時に欲しかった🤣
今までサクナが使っていた両手武器「大業物の鍬」は攻撃力156なので、攻撃力が22もアップしています😊
そしてタマ爺を打ち直した「星魂の鍬」ですが、攻撃力285です。
強すぎやろーー!!😂
大龍に対し特効、敵の守備力を20%下げることができます。
20%という数値は最大まで鍛えた場合ですが、初期値でも8%なので十分強いんですよね…。
タマ爺が「唯一無二の剣」というのも頷けます。
刀身はどこにある?
さて、ゲームとは話が変わってきているため、こちらはあくまで予想です。
刀身は大龍の腹の中にあるのではないかと考えています。
大龍と戦った時に折れたわけですから、その可能性は高いですよね。
サクナのピンチに、腹の中にある刀身が反応して助けてくれないかな…?なんて期待しています😊
トヨハナは何故頂の世にやってきた?
タマ「大龍は災いをもたらす水龍。体躯はカムヒツキ様にも匹敵する、見上げるほどの大きさ。姿は…例えるなら大蛇にございます」
サクナ「大蛇…」
アニメ「天穂のサクナヒメ」12話「星タマ剣」
さて前回、トヨハナが羽衣の力で麓の世から頂の世にやってきた人間であることが明かされました。
今回はトヨハナが頂の世にやってきた理由について解説します。
大龍とは麓の世の「水害」を由来とする悪神です。
人はこれを鎮めるために毎年人柱を捧げていました。
そして人柱にされたのがトヨハナだったのです。
トヨハナは訪れし者から羽衣を受け取り、二つ世の境を超えてヒノエ島にやってきたというわけですね。
つまり大龍がヒノエ島に現れたのは、逃げた人柱であるトヨハナを追ってきたからです。
タマ「この島に昔から住むアシグモ族にございます。島の危機にタケリビ様とトヨハナ様と手を取り合い、大龍という悪の龍神を倒した仲」
アニメ「天穂のサクナヒメ」2話「ヒノエ島に住まう」
トヨハナを慕っていたアシグモ族、そしてトヨハナに思いを寄せていたタケリビは力を合わせて大龍に立ち向かったのです。
12話の感想
サクナとタマ爺が一緒に田植えをするシーンが大好きです…!
きっとタマ爺はタケリビとトヨハナが仲睦まじく田植えをしているところを微笑ましく眺めていたことでしょう。
あの懐かしい日々を思い出しながら、最後に田植えができたことはタマ爺にとっていい思い出になったのではないでしょうか?
でもですね、いつもどおりの朝。
「今日もいい天気じゃ」
そう明るく言ったサクナの隣にもうタマ爺はいません。
そのことがとてつもなく寂しいです…😭
こちらはゲーム版のワンシーンになります。
サクナ「忘れぬぞ、タマ爺がしてくれたことの全てを」
タマ「素晴らしい主を二人も戴け…タマは誠に幸せにございます。姿形は変われども、ずっとお傍におりますぞ。共に参りましょう」
ゲーム「天穂のサクナヒメ」七章
タマ爺には大龍との最後の戦いに挑むサクナを守ってほしいですね。
次回の考察はこちら👇
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