帝国の危機!アズドラが感じた気配は誰のもの?
アニメ「Helck」の第20話「謎の女性」の考察です。
シャルアミ「おいボウズ、何してんの?」
シャルアミ、以前と全く変わってなかった🥰
シャルアミ「おい、ボウズ。どうしたよ?」
アニメ「Helck」13話「弟と共に」
シャルアミはクレスが病気になった時に声をかけてくれた貴族です😯
思えばシャルアミがきっかけで、ヘルクとクレスの運命が大きく変わったんですよね。
となると、ここから戦局が大きく動いていくという可能性もありそうです!
おまけでは、Helckに登場するキャラクターのレベル一覧表があります🎵
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「Helck」の20話のネタバレを含みます。
20話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
アズドラが感じた気配は誰なのか?
アズドラ「それに少々気がかりなことがあってね」
ホン「気がかり?」
アズドラ「前々から妙な気配を感じるんだ。恐らく人間だろうが…ただものではない」
ホン「ええ!?」
イスタ「そこまで急成長した人間が現れたと…?」
アズドラ「どうかな…いや、元からいたのかもしれない」
アニメ「Helck」20話「謎の女性」
人間の国にアスタが潜入しているように、帝国にも人間が入り込んでいるようです。
アズドラはただものではない気配を感じ取っていました。
そしてその人物は急成長したわけではなく、元から人間の国に存在したと言っています。
侵入者と魔王ウルムを倒した人物は同じ?
アズドラ「ホン。君は魔王ウルム君の実力を知っているだろう?人間が勇者へと覚醒したからといって簡単にやられてしまうと思うか?」
ホン「いいえ…」
アズドラ「ヘルク以外にも、脅威となる人間がいるのだよ」
アニメ「Helck」20話「謎の女性」
「元からいたのかもしれない」
「ヘルク以外にも、脅威となる人間がいるのだよ」
これは帝国に侵入している人物と、魔王ウルムを倒した人物が同一人物である可能性を示唆しています。
では魔王ウルムを倒せるほどの人間とは誰なのか?
ここからは魔王ウルムの強さを振り返り、魔王ウルムを倒せる人間を絞っていきましょう!
魔王ウルムを倒したのは誰?
ヴァミリオ「バカな!魔王ウルムも戦闘レベル60はあったはずだぞ!」
アニメ「Helck」1話「勇者ヘルク」
魔王ウルムの強さは戦闘レベル60。
アズドラ「彼らと戦ってみた感じ戦闘レベルはどれくらいと感じた?」
ヒュラ「そ、そうですね。あの量産タイプのような体の大きい兵は30前後…。リーダーで35くらいかと思います」
アニメ「Helck」7話「人間の王」
対して、翼の兵士はいいところレベル35です。
目覚ましい成長を見せているエディルですらレベル36なので、翼の兵士がいくら束になってかかっても魔王ウルムを倒すことは難しかったはずです。
少なくとも魔王ウルムを倒したのはレベル60近い人間だということになります。
侵入者の正体はミカロス!?
レベル60以上の人間は限られてきます。
全ての人間が翼の兵士になっているからです。
そして翼の兵士ではウルムを倒せません。
人間の国にいた人物も除外していいでしょう。
- 翼の兵士ではない
- 人間の国にいる人物は除外(ラファエド・シャルアミ・人間の王)
となると消去法で、魔王ウルムを倒したのもミカロス、帝国に侵入しているのもミカロスということになります。
さらにミカロスはクレスが魔王トールを討伐しに行った時に同行しています。
戦うことを好まないはずのトールとクレスが戦うことを選んだという不自然な状況から、二人の戦いにミカロスが暗躍したのかもしれません。
つまり、全部ミカロスが悪いw
そういえば次回予告でミカロスが出てきてましたね…。
本当にミカロスが帝国にいるなら、アズドラたちが危ないのでは…?😱
プランAは人間側にバレている?
ホン「どうしました?」
アズドラ「いや…」
(気のせいか)
アニメ「Helck」12話「信じる心」
アズドラが妙な気配を感じたのは、実はこれが初めてではありません。
アズドラたちがトール城防衛戦の戦況について話している時にも、アズドラは何者かの気配を感じています。
もしこの頃からミカロスが侵入していたとするならば、プランAの内容も人間側にバレているかもしれません。
万全の防衛と思われた帝国に思わぬ落とし穴が…!😭
情報が筒抜けだったのはいつのこと?
アリシア「侮るな。何度か情報が筒抜けになっているようなことがあっただろう。むやみに戦略の内容を口にするんじゃない」
アニメ「Helck」20話「謎の女性」
人間の国と帝国とで、熾烈な情報戦が繰り広げられていますね😅
人間サイドも侵入者に警戒しているようです。
人間の作戦が筒抜けになっていた時というのはいつのことでしょうか?
アズドラ「アスタ諜報員の得た情報では、人間は明後日、再びこのウルム城に向けて進軍するとのこと。僕らはこれを迎え撃つ。次に、トール城の奪還。人間の国を攻めるにも防ぐにも、必要な拠点。まずはこの2戦を確実に勝利する」
アニメ「Helck」7話「人間の王」
ウルム城に現れた翼の兵士を撃退した後のことです。
人間側は2日後にウルム城を攻める手はずとなっていました。
しかしその情報はアスタからアズドラに伝わっていたので、帝国はウルム城の守りを万全にしたうえで人間たちを迎え撃つことができました。
情報が筒抜けだったというのはこの時のことです。
「何度かあった」という話ですから、これ以外にも人間側が攻めてくるタイミングなどが定期的にアスタが知らせていたのかもしれませんね。
アスタが見つけた隠し部屋は何だったのか?
アスタ「…スの力によって…は復活。我が国は…」
アニメ「Helck」20話「謎の女性」
アスタが見つけた隠し部屋には大量の書物が保管されていました。
机の上にあった意味ありげな一冊な本も気になりますね!
「我が国」という表現から、これは人間の国で過去に起こったことを記したものではないでしょうか?
アズドラ「その昔僕たちと君たち人間とは、共存していたことがあったのだから。しかし君たちは内戦を起こし、新国家となった時に交流は断たれてしまった。それまでは仲良くしていたものだよ」
ハラオル「つまらない作り話だな!」
アズドラ「作り話ではない。これは事実だ」
アニメ「Helck」6話「襲来」
人間の国と帝国は過去に交流がありましたが、その歴史は闇に葬られて人間の国で知る者はいません。
ここにある書物は人の目に触れさせたくないもの、人間の国の真の歴史書を集めたものではないでしょうか?
「…ス」っていうのも気になります。
まさかミカロス…?
つまり、全部ミカロスが悪いw(2回目)
Helckキャラレベル一覧表
ここでは、Helckに登場するキャラでレベルが判明しているものを一覧にしています。
*ヒュラは初登場時のレベルは50
戦闘レベル以外にも事務レベルやスパイレベルといったものが存在します。
戦闘レベルの基準とは若干異なるかもしれませんが、ホンは事務レベルと言いつつもヴァミリオの炎をも防ぐ結界を張ることができますし、やはり数字が強さを反映していると言っていいと思います。
ケンロスは平和主義者だからか、レベルがちょっと低めなのが好印象🥰
レベルを一覧にしようとしたきっかけは、アスタの実力を俯瞰して見たくなったからです。
ヒュラ「大丈夫よ。アスティは私が鍛えたんだから簡単にやられたりしないわ」
アニメ「Helck」7話「人間の王」
ヒュラに鍛えられたということも加味すると、アスタはかなりの実力者ですね😏
今後アスタが得る情報が帝国の勝利に大きく貢献する可能性が出てきただけに、アスタには頑張って欲しいです!
20話の感想
シャルアミ「私ね、ずっとここに閉じ込められていてね。ずっとお父様以外の人と会話していないんだ。つまらんの。私の大切な人、みんなどっかいっちゃって、すごく寂しいんだ」
アニメ「Helck」20話「謎の女性」
シャルアミが以前と変わらない様子だったので安心しましたが、かなり窮屈な生活を送っているようですね😔
ラファエド以外の人と話せるとあって、非常に無邪気で無警戒です。
クレスがこんなことになっているなんて、シャルアミに言えないよね…😭
アスタはシャルアミに会う前にラファエドとすれ違いました。
あの一帯は一本道だったため、ラファエドはシャルアミに会った帰りだったのかもしれませんね。
ラファエドとしても、ヘルクとクレスの真実をシャルアミに話すわけにもいきません。
「ヘルクとクレスはどこかに行ってしまった」ということにしているんだと思います。
もしかしたらですが、ラファエドはアスタの存在に気づいていたものの、シャルアミのいい話し相手になることを期待してわざと見逃したのかもしれません。
ほとんどの人間が翼の兵士になってしまった国で、ただ一人覚醒していないシャルアミ。
ラファエドの親心だったのか、彼女自身が既に覚醒者など秘密があるのか…。
今後大きな鍵を握りそうなシャルアミの話にも期待したいです😊
次回の考察はこちら👇
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