映画「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の公開初日となる4月1日に、「オッドタクシー 原画・設定資料集」が発売されました!
買おうか迷っている方のために、項目ごとにどういった内容なのかをまとめました!
特典がつくショップも紹介していますよ🥰
概要
発売日:4月1日
販売価格:税込3000円
サイズ:A4
ページ数:112ページ
hontoで購入すると、特典として「復元原画ペーパー」「オリジナル封筒」1セットがついてきます!
*特典は在庫がなくなり次第終了になりますので、気をつけてください。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/02/%E5%B0%8F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B8%8B%E6%95%B7%E3%81%8D.png)
キャラクター対比表
動物姿の主要キャラクターの対比表があります。
![ゆんこ](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/10/todaysyunko-min.png)
これはありそうでなかったので、ありがたいですね!
- 人間姿の対比表
- 煩悩イルミネーションと花音・玲奈の対比表
動物姿の時とそんなに変わらないとは思うんですが、例えば小戸川とかは動物姿より人間姿の方が身長高い気がするんですよね。
花音・玲奈はこれから二次創作が増えるんじゃないかなぁと思うだけに、彼女たちの資料も欲しかったですね!
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/02/%E9%9B%86%E5%90%88%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BCBIG.png)
キャラクタービジュアル
木下麦監督原案のキャラクタービジュアルです。
こちらは人間姿に加え、キャラクターの小道具(帽子・靴・スマホなどの)の資料が充実しています!
嬉しいのは、今まで明かされていなかった人間姿の資料があることです。
具体的に言うと、三矢ユキや市村しほですね。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/04/今まで三矢ユキっていうとこれしかなかった.jpg)
![ゆんこ](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/10/todaysyunko-min.png)
今まで三矢ユキは絞殺シーンしか資料がなかったんです・・。
公開された資料はどれもイメージどおりで、動物姿から連想できるものでした。
ただキャラによっては、何故か人間姿が用意されていなかったりするので、注意が必要です。
大門兄の人間姿は、弟から想像するしかないですかね・・。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/02/%E5%89%9B%E5%8A%9B%EF%BC%86%E7%99%BD%E5%B7%9D%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89Jr.png)
原画・絵コンテ
1~13話の原画と絵コンテが抜粋されています。
ページ数としてはこれらが大部分を占めています。
![ゆんこ](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/10/todaysyunko-min.png)
私のオススメは、絵コンテの「ACTION」の項目です!
映画「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」でも、証言者の心情が分かるシーンが多くあるのですが、ACTIONには「状況・動作・心情」が事細かに書かれていて、とても面白かったです!
例えば、6話「何でやねんが聞きたいよ」のこのシーンから。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/04/柴垣がこの時考えていたこと.png)
ホモサピエンスは馬場と柴垣のコンビです。
グルメリポーターが決まったことをきっかけに、馬場だけどんどん売れていきます。
N-1の打ち合わせをしようにも、馬場のスケジュールが詰まっていて、なかなか二人の時間が取れません。
トボトボ夜の町を歩く柴垣は、ショーウインドウに馬場のパネルを見つけます。
こんなに差が開いてしまったとショックの気持ちと同時に、相方が遠くへ行ってしまったような寂しい感情が入り混じる柴垣。
「オッドタクシー 原画・設定資料集」P49
![ゆんこ](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/10/todaysyunko-min.png)
柴垣・・お前、こんなこと考えてたんか・・😭
シーンを思い浮かべつつ、ACTIONを確認すると楽しいですよ!
スペシャル対談とインタビュー
.MPさんのお話が興味深かったですね。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/04/オッドタクシーキービジュアル.jpg)
キービジュアルや、ズーデンのアイコン、婚活サイトのUI、オッドタクシー作戦のグラフィックの地図など、本当に色んな素材を作られています。
オッドタクシーはタクシー内での会話が多い作品ですが、実際に存在する街なだけにリアルさが求められます。
リアルでありながら斬新なデザインがどのように生まれたのか知ることができてよかったです!
色彩設定
主要キャラクター(動物姿)の色彩設定です。
白目・まつげ・瞳孔・瞳・虹彩まで細かく色が設定されていることが分かります。
警棒や無線機の形状、ミステリーキッス(アイドル姿)の資料がありがたいです。
![ゆんこ](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/10/todaysyunko-min.png)
とにかく大門弟の顔を見て欲しいですね。
何でこの顔にしたのww
オープニング映像コンセプトボード
オープニングアニメーションを手がけた山田遼志さんによるコンセプトアート。
ご本人のコメント付きなので、この絵はどういう意図があるのかということがシンプルに伝わってきて良かったです。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/04/二つの意図があります.png)
ホモサピエンスの頭の上で、大門兄弟がピョンピョン跳ねているカットの意図は今まで気づかなかったので、知ることができてうれしかったですね。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/02/%E5%A4%A7%E9%96%80%E5%85%84%E5%BC%9F%E7%BC%B6%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B8-.png)
13話作画資料
13話の作画資料が何点か紹介されています。
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2021/06/何て美しい光景だろう.png)
物語のクライマックスのシーンに感動された方は多いと思うのですが、13話のカットは木下監督が自ら筆をとり、アニメーター陣にイメージを共有したそうです。
こういった丁寧な作業が大切にされてきたということが分かりますね。
オッドタクシーが名作たる所以がこういった部分にも垣間見ることができて良かったです!
![](https://todays-yunko.com/wp-content/uploads/2022/02/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%B9-%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3.png)
終わりに
いかがでしたか?
制作陣のこだわりが詰まった一冊を是非手に入れてください😘
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