女子高生失踪事件発生

ミステリーキッスのデビューシングル「超常恋現象」が渋谷の電光掲示板で流れる。

＊この時点で既に三矢はすり替わっている。

山本の電話の相手はヤノ。
この時点で弱みを握られています。

ミステリーキッスリリースイベント

今井「思ったんだけどさ、市村さんも三矢さんも素顔の方がいいって」
二階堂「でも、この形がデビューの条件だったんだ」

今井「三矢さんダンスのキレ悪くなったよね」

三矢が入れ替わったことを隠すため、替え玉を用意し仮面をつけさせたと思われる。

イベント後ヤノから山本に電話が入る。
（コミック版にはスマホのディスプレイに「ヤノさん」と表示）
タクシーのドラレコを探すよう指示する。
（この時点で小戸川特定には至っていない）

＊二階堂はヤノのことを知っている。

16日

ドブはこの時点で大門兄から「本人から連絡があり捜索願が取り下げられた」と聞いていた。
黒田からの電話で「本人から人伝に連絡があり」と訂正される。
黒田はドブに女子高生を探して欲しいと頼む。

黒田「どんちゃんの娘なんだ」
ドブ「えっ！？」

ドブが小戸川のタクシーに乗る。

ドブ、小戸川に口止めと協力を要求してくる。

ドブ「俺のボスが練馬の女子高生を探している」
小戸川「何故？」
ドブ「ボスの同級生の娘さんだからだ」

＊この中でドブは「どんちゃん」のことを「ボスの同級生」と小戸川に伝えている。
「どんちゃんの娘」と聞いた時非常に驚いていたことから、どんちゃんのことを知っている？

「疑われるも何も警察とズブズブだろ」
「人聞き悪ぃな。大門兄とだけだ」

ドブと大門兄が繋がっていることを小戸川が知る。

「で、お前は実際関わってないのか？」
「ああ。神に誓って言える。俺は関係ない。どちらかというと俺はハメられた」
「じゃあ何故ドライブレコーダーのデータをドブが持っている？」

「俺は正直お前が練馬の失踪事件に関わってると思ってた。部屋でお前が誰かと話してるって情報もある。だから最初はただゆすりのためだけにドライブレコーダーのデータを手に入れて、お前に売ろうと思ってた」

ドブがドラレコを手に入れたのは、小戸川をゆするためだった。

「家出の原因はボスとその女子高生の父親との関係にある」と連絡が来たため、女子高生の父親は反社との繋がりを表沙汰にしたくなくて、捜索願を取り下げた。

小戸川「誰が関わってるのか心当たりはあるのか？」/「そんな連絡誰がしてきたんだ？」
ドブ「こんな入れ知恵をする奴は一人しかいねぇ。ヤノって男だ」

＊「そんな連絡誰が～」という小戸川の台詞はコミックス版のものです。

小戸川「ヤノ・・」
ドブ「俺の後輩にあたる」「つまりヤノは俺を嫌ってるんだ」

ドブ「だから今後ドラレコのデータを奪いに来るやつが来たら、十中八九ヤノかヤノの取り巻きに間違いない。だから協力してくれ」

小戸川「それをそのままボスに言えばいいじゃん」
ドブ「言えなかった。ドラレコのデータを持っていることを隠しちまった」
小戸川「何で？」
ドブ「ヤノが普段から吹聴してるんだ。ドブの兄貴はセコいシノギしかしないって。それはボスの耳にも入ってる」
小戸川「要するに見栄を張ったんだな」
ドブ「あぁ。ヤノはそこまで分かってたんだと思う」

小戸川「ドブがドライブレコーダーのデータを持っていることをボスに知られたくないために口外するなと。そしてそのデータを欲しがるやつがいたら教えて欲しいと」
ドブ「ヤノが失踪事件に関わってんのなら、その証拠を掴んでヤツを失墜させることが出来る」

小戸川は白川の名前を出され、ドブに脅迫される形で協力することになる。

「本人から人伝に連絡があった」という情報は、既に三矢ユキが死んでいるので、嘘情報ということになる。

小戸川、山本・ミステリーキッスの三矢（二代目）・市村を乗せる。

山本「三矢も頑張れよ。夢を叶えるってお母さんに誓って東京来たんだろ」
三矢（二代目）「そうだけど・・あ！唐揚げ屋さん！」
（田中から受け取った白いスマホを後部座席にねじ込む）

市村「多分のし上がる為なら殺人だって出来ると思う」
「可愛くないから仮面被せたんでしょ」
「おじさんとメールするのも結構疲れる」
「苦手なんだあの子。前の方が良かった」

「前の方が良かった」市村は三矢が替え玉であることを知っている。
仮面を被せたのは三矢が死んだことを隠すためなので、「可愛くないから仮面被せたんでしょ」と言っているということは、市村は本物の三矢が死んだことを知らない。

山本「大変だよ。大変だけどね運転手さん」
「だけど俺は彼女達にてっぺんからの景色見せてやりたいんだ」
「さっき言ってた二階堂ルイって子は金剛石なんだ」

＊山本の言動から、ミステリーキッス（特に二階堂）への思い入れがかなり強い。
ミステリーキッスを守るため、小戸川を殺そうとした。（10話）

小戸川「上目黒の事務所って1Fに飲み屋のテナントが入ってるところ？前に女の子をそこまで乗せたことがあったなと思って」
山本「え？いつ？」
小戸川「二週間くらい前かな」

山本「二番目に乗せた市村しほ。見たことあるって言ってたじゃない。あの子でしょ。」
小戸川「あの子三毛猫じゃん。ちょっと違うんだよな」

山本「あのさ運転手さん。この車って録画機能みたいなのってある？データを貰えたりしない？勿論お礼は弾むよ」

＊小戸川の話を聞いた山本は、小戸川がヤノの言っていたタクシードライバーだと確信し、ドラレコのデータを譲ってもらえないか交渉してきた。

小戸川は二週間前、ミステリーキッスの誰か（市村以外）を乗せたらしい（10話ラストより）

今井10億円当たる。
樺沢【宣戦布告】今年中にドブを捕まえる！【樺沢太一】動画を出す。

キャバクラ発砲事件

芝浦埠頭死体遺棄事件発生

小戸川宅に銃弾が撃ち込まれ、大門弟が小戸川宅にやってくる。
同日、芝浦埠頭で10～30代の女性の遺体が発見される。
別の場所で殺された後海に遺棄された。
死後一か月ほど経っている。

柿花芝浦埠頭の倉庫に監禁される。

ミステリーキッス渋谷でハロウィンイベント（合同でライブ）
二階堂「誰、ヤノ？」
山本「あぁ、そうだ」
二階堂「まだこんなイベント出なきゃいけないの？ワンマンできるでしょ私達なら」
山本「もうちょっとの辛抱だ、二階堂。クリスマスには今日のメンバー全部ごぼう抜きできる」

市村「あの・・もう辞めたいんですけど・・美人局」
二階堂「じゃあアンタに何ができんの！？何で事務所にお金落とせんの！」

＊二階堂は事務所にお金を落とすために、市村が美人局をやっていることを知っている。

ヤノ、電話で山本に「あいつの二の舞」と言う。
＊あいつとは殺した三矢を指す？他の人物の可能性もあり。

ハロウィンイベント終了後、市村と山本はヤノに美人局を辞めたいと言いに行く。
小戸川、市村と山本を芝浦の港まで乗せる。

市村「私がそのヤ・・男の人に会うの？」
山本「あぁ、悪いけど辞めたいなら自分で言ってくれ」

＊二階堂はヤノのことを以前から知っているが、市村はヤノに会ったことがない。
この差は二階堂と市村が事件にどれだけ関与していたかに大きく関わっている。

小戸川、ドラレコを10億で売ると、山本にふっかける。

柿花救出される。

ヤノ「練馬の女子高生一体 どこ行ったの実際」
ヤノは女子高生の行方を知らない。

小戸川、山本を乗せる。
市村の美人局のことを山本に追及する。
山本、人気のないところで小戸川を殺害しようとする。→白川がカポエイラで撃退。

今すぐ警察に突き出さない代わりに小戸川に協力することを約束する。

12月15日

今井「ミステリーキッスデビュー+CD発売まであと1週間ちょいですよ」

芝浦埠頭遺棄事件の遺体の身元が判明

10月に東京湾で発見された遺体の身元が判明しました。
亡くなったのは練馬区在住の三矢ユキさん18歳と発表されました。
三矢ユキさんはアイドルグループミステリーキッスのメンバーとして活動しており、突然の訃報にファンから驚きの声が上がっています。

小戸川「違う・・・」

＊小戸川の台詞は「（俺が乗せた子と）違う・・」という意味です。