ドルーシ奮戦!ヒリングはボッス王にダイダを返すよう訴える。
前話「夢のいけにえ」のあらすじと感想はこちらあらすじ
ドルーシはヒリングを護衛するようボッス王に命じられた時のことを思い出す。
王妃となったばかりのヒリングは、ボッジの母親になろうと奮闘するも空回りしてばかり。
しかしヒリングは懸命に侍女から手話を覚え、視線をボッジに合わせて喋るようになり、いつの間にかボッジと仲良くなっていた。
ヒリングの不器用ながらも、溢れんばかりの愛情を注ごうとする姿に心を打たれたドルーシは、ヒリングを守る決意を固めるのだった。
ヒリング(しかしあなた足遅いわね。本当に私を守れるの?)
ドルーシ「もちろん、私はあなたを守れますよ」
ミランジョの放った魔物を退けたドルーシと共に、ダイダを乗っ取ったボッス王の真意を直接聞こうと、ヒリングは玉座の間に向かう。
王様ランキングの原作漫画を読む。
ヒリングの訴え
あなたは死んだのです!ダイダを返しなさい、今すぐに!まだ・・間に合います。誇りを・・誇りを見せて下さい!王として、いえ、何より父親として恥ずかしくないのですか?ボッス様!!!
王様ランキング 9話「王妃と盾」ヒリングの台詞より引用
愛する我が子を乗っ取ってまですることは、「ささいなことだ」とボッス王に言われ、ヒリングも黙っていられません。
ボッス王にダイダを返すよう必死に訴えます。
ヒリングは感情的に喚き散らすこともありますが、その根幹にはボッジやダイダへの愛情が溢れています。
ボッス王にとって、ボッジやダイダは自分の野望を叶えるためのいけにえでしかなかったのでしょうか?
ボッス王はヒリングを守っている?
ボッス王は前話でミランジョが手懐けた魔物を1匹倒しています。
これは魔物4体ではさすがにドルーシに分が悪いと踏んだからではないでしょうか?
またボッス王はミランジョに聞こえないようにドルーシに耳打ちをしています。
ヒリングを狙う魔物が放たれた。私がそれを許した。ヒリングか私、お前はどちらにつくのだ?
王様ランキング 9話「王妃と盾」ボッスの台詞より引用
これは王妃の盾に任命した時に「適材適所だな」と言っていたことに繋がっていますが、ドルーシならばヒリングが殺されるのを見過ごすはずがないと見込んでのことです。
ボッス王はいずれやってくるミランジョの魔物に対し、自分に背いててでもヒリングを守ってくれるドルーシを王妃の盾に任命したのだと思います。
つまりヒリングを王妃に迎えた時から、いずれミランジョがヒリングを殺そうとすることをボッス王は知っていたということになります。
ドルーシ。しばらくヒリングへの襲撃はないと思うが、次は確実に殺されるだろう。死にたくなければ国を離れろ。そして・・時を待て。
王様ランキング 9話「王妃と盾」ボッスの台詞より引用
「時を待て」というのは、ボッジが来るのを待てという意味でしょうね。
最強になったボッジがこの状況を何とかしてくれると思っているのかもしれません。
歪な存在たち
魔法の鏡ミランジョの素顔が明らかになりました。
実際は人形でしたが、これが恐らく本来のミランジョの姿でしょう。
美しい女性の姿をしています。
あぁ、ボッス様・・私はとても幸せです。やっと・・・やっと・・・。
(ミランジョの人形が崩れ落ち、ミランジョが鏡に戻る)
魔力が続かない・・!私は無力です。
王様ランキング 9話「王妃と盾」ボッスの台詞より引用
魔力でミランジョは鏡と人形の間を行き来していました。
つまり、今のミランジョは魂?だけの存在なのではないでしょうか?
アピスがミランジョと会った時はまだミランジョは人間の姿をしていました。
しかし6話でアピスが「もう何年もお見かけせず・・」と言っているので、その間にミランジョの身に何か起こったと考えていいでしょう。
ボッス「私はお前が望むことを実現したい。私は歪んだ存在だな」
ミランジョ「私もです。とても歪で、醜い・・」
ボッス「いや、ミランジョ。お前は純粋でとても美しい」
(ミランジョの微笑む声がやがてすすり泣きに変わる)
ボッス「大丈夫、大丈夫だよ。私がいる」
王様ランキング 9話「王妃と盾」ボッスとミランジョの会話より引用
ボッス王は自身のことを歪んだ存在と自嘲しています。
これはボッス王が前回から見せている一見矛盾しているとも思える行動のことかと思います。
ボッス王の夢は世界一強い男になることでした。
しかしボッジが産まれた時その夢は消え去り、子供たちに何不自由ない生活をさせたいと思い、ボッス王国を作りました。
再び冥府へ!つわものを配下にし、ボッス様と私の、新しい時代を!
王様ランキング 9話「王妃と盾」ミランジョの台詞より引用
しかし、ミランジョの夢はまだ終わらない。
「新しい時代」が何を指すのか分かりませんが、ボッスが王様ランキング1位になることを望んでいるように思います。
ボッス王は、世界一強い男になる夢も、生きながらえるつもりも一切ないのですが、ミランジョの望みは叶えてやりたいので、ミランジョに寄り添っているのではないでしょうか?
9話の感想
ミランジョの策略に嵌り、暗闇に閉じ込められたダイダは年相応の幼さを見せ、声が涸れるほどヒリングを呼び、ヒリングの声がしなくなったら泣き喚きます。
「そういえば、ダイダってボッジの弟なんだよな・・」と改めて思いました。
まだまだ子供なんですよね、ダイダ。
そして助けを求めるダイダに駆け寄り、「母が必ず助け出しますからね!」と言い切ったヒリングの力強い言葉には母としての強さを垣間見ることができました。
私も息子を持つ親なので、ヒリングの気持ちがよく分かります😭
やはり…!
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) December 10, 2021
リップシンクも感じていました。
とにかく、ダイダの人間味が圧倒的。
大変な作業にもかかわらず、ますます素敵なシーンに仕上げていただき、とても幸せです。
アニメーターさんの作品愛と情熱に脱帽。
心から感謝です。#王様ランキング 第9話、ぜひ何度でも👑https://t.co/KBjn7DQlI7 https://t.co/QjzJ3iYXxn
ところでダイダが暗闇の中でヒリングを呼ぶシーンですが、ダイダ役である梶裕貴さんのアフレコ後に作画を修正したみたいですね。
梶さんの演技力にも、それに応えたアニメーターの方々の情熱も素晴らしいです!
名作ってこんな風に生まれるんだなぁと感じた瞬間でした🥰
10話のあらすじと感想を読む
コメント