ナツ子「いっけー!!」
この疾走感のあるミサイルの戦闘演出は…まさに板野サーカスですね!!😍
…とはいえ、ミサイルがバンバン飛んでれば板野サーカスというわけではないらしく、板野さんが認める板野サーカスを描けるのは数名しかいないのですが…。
…って、まさかのご本人だった!!🤣
前回の巨神兵のオマージュの時もジブリに怒られないか心配だったのですが、今回は板野さんご本人が監修しておられるなら何の問題もないですねw
子供の頃にこの演出を見た時は、もちろん板野サーカスという名前は知らなかったのですが、当時のワクワク感を思い出させてくれました😊
観る人を惹きつける素晴らしい演出技法を編み出してきた、アニメ界のパイオニアたちへのリスペクトが感じられました回でしたね!
今後も「あ、この演出知ってる!」となるシーンが出てくると思うと楽しみです😍
前回の考察はこちら👇
「滅びゆく物語」はいつの作品?
女子「どんな話なの?『滅びゆく物語』って」
アニメ「全修。」第2話「死守。」
クラスの女子に「滅びゆく物語」のことを聞かれたのは、ナツ子が小学校3年生の頃です。
公式サイトによると現在ナツ子は22歳なので、「滅びゆく物語」はおよそ13年前の作品です。
「全修。」は2019年設定なので、13年前というと2006年の話になります。
ナツ子は何故3日も眠っていたのか?
ナツ子「ハァ…また3日も寝てたんだ。まああの作画は私でも3日はかかるもんな」
アニメ「全修。」第2話「死守。」
ヴォイドの襲撃を二度も退けたナツ子ですが、作画机で作業をした後3日間も眠っていました。
眠っていた日数は、作画にかかる時間が関係しているのではないでしょうか?
より作画に時間がかかるものを描くと、その分眠ってしまうのではないかと予想しています。
本来であれば3日かかるものを、あの一瞬で描いてしまっているので、その反動で眠ってしまうのでしょう。
ナツ子「全部自分でやる。その方が結果的に早いから」
TVアニメ『全修。』メインPV
PVで人に任せるより自分でやった方が早いと言っていることからも、ナツ子は作画スピードにかなりの自信を持っているのではないかと思います。
ただ今後はより強力なヴォイドとの戦いも予想されるので、その分作画に時間がかかるものを描くと考えると、ナツ子への負担は計り知れないものになりそうです。
ヴォイドはどこからやってくるのか?
ナツ子「滅びゆく物語はね、9つの国があって、それぞれの国には太陽のように輝くソウルフューチャーがあったの。みんなソウルフューチャーのおかげで、毎日楽しく暮らすことができたんだけど…。突然ヴォイドがやってきて、ソウルフューチャーを食べちゃったの。ひゃー…」
アニメ「全修。」第2話「死守。」
小学生のナツ子の解説によると、ヴォイドは突然現れてソウルフューチャーを食べたそうです。
9つの国があったにもかかわらず、「最後の街」しか残っていないということは、9つのソウルフューチャーのうち8つは既にヴォイドによって食べられたと思ってよいでしょう。
この世界に住む人にとって、まさに最後の街は最後の砦、ソウルフューチャーを守るナインソルジャーは希望の光というわけですね😲
しかしヴォイドがどこからやってくるのかは明らかにされていません。
ただ、今回空を飛ぶヴォイドを倒した時に、ミサイルの爆発ごといずこかに消えていたので、元々いたところも別の次元という可能性があります。
そもそもソウルフューチャーを9つ食べたら世界が滅ぶわけですし、そうなったらヴォイドも生きていられないですよね。
単純に世界を滅ぼす存在としてヴォイドが存在するなら話は別ですが…。
さらに気になるのは、PVで超空洞ヴォイドらしき怪物の近くに、怪しげな集団が付き従っていることです。
一体彼らは何者なのか?
もしかしたらヴォイドも単純な侵略者ではなく、誰かの思惑によって生み出されているのかもしれません。
一番最悪なのは、滅んだ国の住人がヴォイドになっているパターンですかね…。
ナツ子の過去について
OPでは、いろんな時代のナツ子が登場していましたね。
今回登場したのは画像でいうところの一番右の小学生のナツ子です。
今後は回想シーンでナツ子の過去が少しずつ明らかになるのではないかと思っています。
実をいうと、1話で転生する前にも過去のナツ子が映し出されていて、彼女の過去をチラ見することができるので、簡単にご紹介します。
小学生:滅びゆく物語を見て巨匠になることを決意
嬉々として「滅びゆく物語」のことを語るナツ子の姿が描かれました。
習字でクラスメートの「早春」が並ぶ中、一人ナツ子は「巨匠」と書いているので、この頃巨匠になることを決意したのではないでしょうか。
中学生:陸上部のスケッチをしている
陸上部が走っている様子をスケッチしているナツ子の姿が描かれます。
中学生の頃は眼鏡だったんですね。
高校生:仲間とともにアニメ制作
狭い部屋で作業をしている様子のナツ子が見えます。
傍らには「監督」と書かれた三角塔も見えますね。
高校生の頃は仲間とともにアニメーション制作をしていたのかもしれません。
アニメーター時代
ナツ子は高校卒業後アニメスタジオに就職しています。
多くの人と同じような環境で作業をしているので、新人アニメーターの時代かもしれませんね。
それにしても才能がすぐに開花して作監・コンテ・演出をこなして初監督作品は空前の大ヒットと、就職後のナツ子は順風満帆そのものです。
ただ現実は新作の「初恋ファーストラブ」の絵コンテが締め切りをオーバーしまくっていて予定どおり公開できるのか怪しい状態でしたね。
社長からは期待され、周囲からは腫れ物扱いで、あまり良い仕事環境とは思えないです…。
ここから恋を知り現実に戻って映画を作るのか、「滅びゆく物語」の世界で楽しく生きていくのか、そこすら先行き不透明なんですよね…。
今後少しずつナツ子の過去が回想で明らかになっていくと思うので、現在のナツ子にいたるまでどのようなことがあったのか注目したいですね。
タップの声はナツ子にしか聞こえていない?
ナツ子「ほら!声聞こえるでしょ?」
QJ「いえ、何も聞こえませんけど?うわあ!」
アニメ「全修。」第2話「死守。」
QJにはタップの声が聞こえていませんでした。
そもそも光っているのすら見えていない可能性もありそうですね。
そもそもナツ子が転生する前に握りしめていたタップだと思うんですが、何故声が聞こえるのか、キャスト一覧にもどうして表記がないのかは気になるところです。
そしてナツ子にバンク禁止!といいつつ、ナツ子の作画シーンはバンクなのがじわじわきますw
2話の感想
いや~圧巻のバトルシーンでしたね!
そんなにアニメに詳しくなくても、板野サーカスという名前を知らなくても、何かこういう戦闘エヴァとかで観たな~と感じた方は多かったのではないでしょうか?
今後どういう演出が出てくるんでしょうね?
戦闘とはちょっと違うんですが、私は大友克洋のビル崩壊とか見てみたいですね~😚
皆さんはどんな戦闘演出が見てみたいですか?
よろしかったらコメントで教えてください~!
次回の更新は1月21日の予定です。
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