カハク裏切りへのカウントダウンが始まっている!?
アニメ「不滅のあなたへ」Seanson2の第13話「賢者の正体」の考察です。
エコは話せない分、ボディランゲージを駆使して周囲に伝えます。
言葉のように裏表がないので、エコが思っていることがダイレクトに伝わってくるのが非常に心地いいです😊
フシに笑いかけたシーンは思わずキュンとした方も多いのではないでしょうか?
今回はエコも含むフシの一団が奔走する中で、あまり役に立っていない(ヒドイ)カハクが暴走する可能性について考察しています。
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「不滅のあなたへ Season2」の13話のネタバレを含みます。
13話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
何故エコは水路の異常にいち早く気づいたのか?
「9つの流入口全てを確認したが、異常は見つからなかった」
「じゃあ地下のどっかに原因が?」
不滅のあなたへ Seanson2 第13話「賢者の正体」
レンリルには9つの水路があります。
水路がノッカーの侵入経路になることを危惧し、フシたちは水路を作り変える作業に乗り出しました。
そんなさなか、井戸の水が濁るという事件が発生します。
住民からの報告を受けた兵士が流入口を確認しましたが、原因は分からないままです。
その時、エコが誰よりも早く水路の異常を発見します。
何故エコはレンリル兵士にも分からなかった原因を知ることができたのでしょうか?
カイ「土器人は物の変化によく気づくそうですよ」
不滅のあなたへ Seanson2 第11話「肉の価値」
土器人の能力の一つとして、「物の変化によく気づく」というのがあるためです!
11話でも水車屋が壊れる前から気にしていて、壊れてすぐフシに知らせていましたね。
カハクが裏切る可能性を考える
六代目ハヤセ継承者のカハクは特殊な経歴の持ち主です。
パロナとマーチを殺したハヤセの魂を宿し、左腕にはノッカーが寄生しています。
初の男性継承者ということもあり、はじめカハクはフシに興味がありませんでしたが、フシが変身したパロナに一目惚れして、以来立派なフシストーカーになりました😅
ヤバすぎるカハクの言動について
フシが修行している間、フシに代わってノッカーを退治したり、町の復興作業をしたりと、カハクはフシの活動を全力でサポートしてくれていました。
求婚を断られて完全に拒絶された後も、無理にフシに言いよることもなく、適度な距離感を保っています。
しかしカハクの発言にはところどころ引っかかる点があり、「もしかしてカハクは裏切るのではないか…」と思うようになりました。
まずはカハクのヤバすぎる発言について振り返ってみましょう!
フシは守護団のものだと思っている
カハク「困ります。私たちのフシが誰かに捕らわれては」
カハク「彼女は我々守護団の監視下にあります」
不滅のあなたへ Season2 第3話「待ち望まれた者」
ハヤセがジャナンダ島で島民に呼びかけたことをきっかけに、守護団は結成されました。
その時ハヤセは「彼を最初に見つけた人間として、管理する責任が私にはあります」と言っています。
守護団はこの時のハヤセの理念を受け継いでいると言っていいでしょう。
しかしフシをはじめに見つけたのはマーチであり、そもそもフシは管理されることを望んでいません。
フシの守護団でありながら、フシの意思はまるっと無視しています。
トンデモ勘違い
守護団を束ねる長として優秀なはずのカハクも、フシのこととなるととんでもない勘違いをすることがあります。
その発言を二つ挙げてみます。
カハク「本当にありがとうございます。私のために」
不滅のあなたへ Season2 第11話「肉の価値」
フシが自分の為にパロナの器を取り戻そうとしていると勘違いした発言です。
多分君の為ではないと思うよ🙄
「私にできるのは彼を癒すことだけです」
不滅のあなたへ Season2 第13話「賢者の正体」
ボンに「君はやらないのか?自分にしかできないことを」と問われた後のカハクの発言です。
ボンがカハクに期待していたことは、左腕のノッカーを通して、レンリルを襲撃するノッカーの動向を探るとかだったと思うんですよね。
それが完全にトンチンカンな方向にいってしまっています。
フシに近づく人間を選定している
カハクはフシを特別な存在とする一方で、フシに近づく人間を選定しているところがあります。
「あなたごとき」「汚らわしい」「ふさわしい」「ふさわしくない」といった発言が多いです。
フシがボンと喧嘩をした時にも、「前から彼はあなたにふさわしくないと思ってました」と、ボンへの不信感をあらわにしています。
つきあう人間を決めるのはフシ自身だよね?
このように、カハクは「フシを管理しなければ」という思いから、過干渉気味です。
フシへの恋心もその一因となってます。
ハヤセがマーチとパロナを殺した理由
ハヤセ「あの子たちはあなたを独占して、私からあなたを奪い取ろうとしたから…」
不滅のあなたへ Season1 19話「さまよう殺意」
ハヤセはフシを自分のものだと思っていたので、フシに近かったマーチとパロナを殺しています。
そのためか、私はフシが新たな仲間に心を開くたびに、カハクが裏切るのでは…とヒヤヒヤしてしまいます。
カハクが裏切らなくても、ノッカー暴走の可能性が残されている
カハクが左腕のノッカーを退治した後、ノッカーの触手が顔にまで伸びていました。
これは恐らくノッカーがカハクを侵食しているためです。
左腕に寄生したノッカーは普段は宿主の言うことを聞いてくれますが、自分の身に危険が迫ったりすると宿主の意思に反して勝手に動きだします。
ノッカーの侵食がこれ以上進めば、カハクの意思に反して暴走する可能性があります。
レンリル防衛戦で、左腕のノッカーを使いすぎるのは非常に危険です。
おまけ:建国祭の文字の垂れ幕を解読
こちらは建国祭の時の垂れ幕を解読したものです。
13話の感想
笑顔のエコにきゅん💕です😊
フシがレンリル市民に認められる回だと思っていたのですが、エコの笑顔が破壊力がすごかった…。
エコすごく可愛くないですか?
そしてエコとカハクが対照的でしたね。
エコもフシのため、レンリルのために頑張っていますが、相変わらずカハクはフシしか見えていません。
あれっカハクってこんなにポンコツだったっけ…?と不安になり、カハクが裏切る可能性を考えてみました。
ちょっとここまでが順調すぎるというのもあるかもしれません。
観察者がここのところ一切姿を見せていないのも気になりますね。
次回はいよいよノッカー襲撃に向けた備えの総仕上げといったところでしょうか?
フシの言う「奪われないための戦い」を見守っていきたいです😊
次回の考察はこちら👇
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