明らかになった潮の最期。21日のプライベートビーチへ
潮のスマホには、何と潮とウシオが映った動画が残されていました。
9話では、7月17日~21日の出来事が明らかになります。
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「サマータイムレンダ」9話のネタバレを含みます。
9話をご視聴の後読んでいただけると、より楽しめます。
影には寿命がある?
今回新たに明らかになった影の特性をまとめました。
影を見た人間が殺されるのは、消えたくないという影の生存本能だったんですね。
ウシオは記憶が戻って、影としての力を使えるようになったみたいです!
3周目の夏祭りの時点で影の力が戻ってたら慎平死んでただろうから、このタイミングで戻ってくれてヨカッター!
旧病棟の影は何故潮をコピーできたのか?
旧病棟にいた影は潮をコピーし襲いかかってきました。
免疫ができてコピーできないんじゃなかったっけ?
そう思って再度7話を確認してみたら、「一度倒せば」という条件がついていました😅
ウシオが生きているから、潮はコピーされたんでしょう。
ウシオがもう1体生まれてくるのかと思いきや、何だか潮とは思えないような劣化コピーが爆誕していましたね。
前日譚を整理
潮から語られた17日から1話のスタート地点である22日までを整理しました。
7月17日 |
しおりから影のことを聞かされる
ついでにアランが水虫ということも明らかに・・。 |
7月18日 |
万年青浜でゴミ拾い大会。 潮、コピーされる。 自宅のお風呂で潮とウシオが鉢合わせ。 潮とウシオ、タカノス山へ 旧病棟で、影と戦う。
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7月19日 |
不明 |
7月20日 |
潮、スマホを凸村に預ける。 |
7月21日 |
潮死亡。 シオリ、しおりと入れ替わる。 澪、コピーされる。 |
7月22日 |
慎平、日都ヶ島へ。
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ここで気になるのは、謎のままの19日の潮たちの行動でしょうか?
次回以降で判明するのか期待したいですね!
運命の21日
ウシオが過去のデータから21日を再生、慎平たちは運命の日を追体験します。
シオリによって海に引きずり込まれたしおりを二人で助けようとします。
同じ画面に二人同じ顔の人間が存在するので分かりづらいですが、貝のネックレスをつけていない方が本物の潮、ネックレスをつけている方が影のウシオです。
- ウシオが影の能力でシオリの腕を切り裂きしおりを救出
- 逃げる途中でシオリに捕まって動けなくなる
- 潮がシオリを引き剥がしウシオを助ける
- 潮はシオリに扼殺される
- ウシオはあと一歩のところでシオリに追いつかれ、初期化(?)される
潮の最期は書いてて辛いです・・😭
ウシオはシオリに「不良品」と言われ、初期化されます。
澪と窓が駆けつけたので、正確には初期化「されかける」ですかね?
シオリに振り払われた時、ウシオはほぼ原形を留めておらず、かろうじて貝のネックレスだけが残っていました。
3周目で慎平とウシオが初めて出会った時、ウシオが影の記憶だけ抜け落ちていたのは、この時シオリに初期化されかけた時の影響かもしれません。
菱形病院で影が生まれた?
タカノス山で立ち入り禁止の道を進んでいくと、菱形病院の旧病棟がありました。
ここで影が生まれた根拠を挙げます。
ひづる「竜之介~!!ハイネッ!!」
もし14年前、竜之介がハイネに殺されたとするなら、ハイネが旧病棟で生まれ、以降影がここで生まれているのではないでしょうか?
ウシオもここで生まれたということになりますね。
録画のはずなのにハイネが現れたのは何故?
ハイネ「もう逃がさん」
過去の録画のはずなのに、突如ハイネが現れ慎平にマーキングしていきました。
これは一体どういうことなのかを整理してみましょう。
ハイネも夏祭りからループしてきた?
ハイネ「あれから随分捜したぞ」
「あれから」というのはいつのことを指すのでしょうか?
3周目の夏祭りでひづるの銃に頭を撃ち抜かれた慎平は、ループする前にハイネと目が合います。
ハイネが出てきた時、「1000の人間を食べて回復したようだな。彼女が」と菱形青銅が言っています。
23日時点でハイネは回復していません。
しかし4周目では、23日にハイネが出てきました。
つまり、3周目の夏祭りで力を回復させたハイネが、自分の右目を持った慎平を捜してループしてきたという可能性がありそうです!
慎平のループする力はハイネの右目によるものですし、本来の目の持ち主であるハイネがループできてもおかしくありません。
何故録画から現れたのかは分かりませんが、他の影のデータにアクセスできるなど、まだ明らかになっていない能力によるものだと思います。
「もう逃がさん」は、慎平がどこにいても追跡できる状態になったということかも・・。
もし敵もループしてくるとしたら、かなり脅威ですね😓
ハイネとシオリの関係は?
シオリには他の影とは違う点がありました。
ハイネは回復するためにたくさんの人間を食べる必要があったため、他の影に憑依して力を貸す代わりに人間を食べていたのかもしれません。
まるっきりシオリ=ハイネというわけではないと思ったのは、4周目の22日夜、シオリを捕獲した時に小早川しおりとしての記憶があったから、憑依に近い形なのかなと。
4周目ではミオが自宅まで侵入し、慎平を殺しにきました。
4周目で倒したのはシオリだけで、ハイネはどうにかして逃げ延び、「慎平はひづるや根津の仲間」と他の影に伝達したとすれば、辻褄が合いますね。
ウシオの涙が意味するものは?
ウシオ「私は・・慎平と一緒に影をやっつける!24日の夏祭りからみんなを救う・・・!それでっ・・ちょっとは借り・・か・・返せるかなぁっ!」
9話のサブタイトルである「流れよ我が涙」はSF小説「流れよ我が涙、と警官は言った」から取られています。
タイトルどおり警官が涙を流すシーンがあるのですが、ここで涙は「人間らしい感情の証」として描かれます。
ウシオは潮を殺さなければ消えてしまうのに、潮を殺しませんでした。
それどころか、潮と協力したり潮の死を悼んで涙を流しています。
3周目の夏祭りでは、澪が影にのまれた時も涙を流しています。
ハイネが「不良品」と言ったウシオが、オリジナルの人間に一番近いというのは皮肉な話ですね。
9話の感想
21日、潮が亡くなったあの日に何が起こったのか?
その答え合わせの回かと思っていただけに、最後のハイネが現れるシーンは衝撃的でした。
慎平が立ち向かわなければならない敵の強大さがうかがえますね。
唯一の希望はウシオです。
このウシオは絶対に慎平たちを裏切ったりしないでしょう。
何とかウシオと協力して、ハイネたちに対抗する方法を見つけてほしいですね!
9話のお気に入りシーン
潮「そんなんどっちでもええか!どっちも私やもん!」
ウシオが影であることを気にしていた時に、潮が力強く言い放った言葉です。
人と影の違いは何なのか?を改めて考えさせられるシーンでした。
次回の考察はこちらから👇
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