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【天穂のサクナヒメ】原作未プレイの方のためのストーリー補完

天穂のサクナヒメ

サクナは何故死にかけていたのか?

アニメ「天穂のサクナヒメ」の第13話「天穂のサクナヒメ」の考察です。

サクナ「大いなる水の神よ。しいし奉る!」

両親を亡き者にした仇に対して、「弑し奉る」という言葉が出てくるのがすごいですよね。

サクナは大龍オオミズチを自分よりも格上の神だと認めていることが分かります。

ゆんこ
ゆんこ

サクナよう頑張ったよ…😚

ラストに満を持して「ヤナト田植唄・巫ーかんなぎー」が流れて感無量でした…!

この記事で分かること
  • 大龍は弱かったのか?
  • 何故トヨハナは羽衣と取引してたの?
  • かいまるはどうして現れた?
  • タマ爺何で復活してたの?
  • 大龍を倒すと二つ世はどうなる?
  • 人の子たちの今後
  • タケリビ、トヨハナに求婚する
  • 続編候補?「ココロワ稲作日誌」「戦だたらの神々」ご紹介

今回は原作未プレイの方にはやや駆け足感があったので、ストーリー補完をしていきたいと思います😊

そしてアニメ公式Xの意味深な「続く」について、色々予想してみました。

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ「天穂のサクナヒメ」の13話のネタバレを含みます。

13話をご視聴の後で読んでいただると、より楽しめます。

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大龍は弱かったのか?

サクナ(ダメじゃ…羽衣の力を…神気の力を全て…全て!)

「天河!!」

アニメ「天穂のサクナヒメ」13話「天穂のサクナヒメ」

火・土・水の三つの首を持つ大龍ですが、「意外とあっさり倒せた?」と思った方もいるのではいでしょうか?

現在のサクナはヒノエ島に来た頃より圧倒的に強くはなっていますが、タケリビには届かない実力でした。

一方大龍は創世樹の力を吸い続けていて、以前タケリビたちに討伐された時よりも遥かに強くなっています。

それでもサクナが大龍を倒せたのは、羽衣の力を限界まで引き出したからです。

そのからくりはアニメではカットされたゲーム中のセリフにあります。

サクナ「羽衣よ、今こそ真価を見せる時ぞ!!わしはどうなっても構わん!その代わり、残された全ての力を貸してくれ!」

天穂のサクナヒメ 七章

サクナの羽衣の真の名は「異世いせわたりの領巾ひれ」。

大龍の生贄にされたトヨハナが「訪れし者」から授けられ、麓の世から頂の世にわたる際に使ったものです。

カムヒツキ「されどそのほうらが渡ってきた天浮橋は既に隠れてしもうての

アニメ「天穂のサクナヒメ」1話「頂の世のサクナヒメ」

思い出してほしいのですが、元々二つ世の境を超えるには、たまに架かる天浮橋を待つ必要があります。

現在のカムヒツキには天浮橋を自由に扱うことはできません。

つまり羽衣には、ある意味ではカムヒツキを超える力が秘められていることになります。

しかしそのような力を行使するとなれば、当然のことながら代償をともないます。

タマ爺「しかしおひいさま、力とは得てして相応の報いを求めるものにございます。世の境を超えるほどの強大な力…見合うだけの何かを失う覚悟はおありですかな?

「天穂のサクナヒメ」三章

サクナは大龍を倒す瞬間、自分の命と引き換えに羽衣の全ての力を引き出しました。

大龍があっさりやられたのは、あの瞬間サクナがカムヒツキをも超える力を奮っていたからだったんですね。

トヨハナが羽衣と取引していた理由

トヨハナ「羽衣よ。お前の正当なる主は私です。どうか我が子とタマをこの姿のまま頂の世に戻してやってはくれませぬか?」

タケリビ「代わりといっちゃなんだが、俺たちの魂をやるよ」

アニメ「天穂のサクナヒメ」13話「天穂のサクナヒメ」

ここまでくると、トヨハナたちが突然羽衣に取引をもちかけた理由もお分かりになるかと思います。

二人が取引したのは、サクナの身代わりになるためです。

サクナは大龍に力及ばず、自分の命と引き換えに羽衣の真の力を引き出したことで死にかけましたが、両親のおかげで無事頂の世に戻ることになりました。

サクナが麓の世に生まれ変わるEDもあった?

サクナが麓の世で生まれ変わるエンドもあったようですが、より分かりやすいハッピーエンドを!ということで、現在の形に収まったようですね。

ゆんこ
ゆんこ

私は当初案も好きですけどね~😍

ヴァルキリープロファイル2のラストに近い形でしょうか。

かいまるはどうして現れた?

かいまるはなかなか戻ってこないサクナを心配して、心だけの状態でサクナを迎えに来ました。

「あーい!」としかほとんど喋ってなかったかいまるでしたが、最終回はまさかの大活躍でしたね😍

大龍第二形態は倒せたのはかいまるとタマ爺(刀身)のおかげですね。

サクナが守る側と思っていた相手に助けてもらう展開がエモかったです🎵

タマ爺は何で復活してたの?

刀身が戻ったので、しっかりと角が復元しているタマ爺。

タマ爺がさらっと復活してたことや、サクナの反応が薄かったことに対して疑問に思われている方もいそうなのでお答えします。

サクナ「この刀身も使って打ち直せば、星魂の農具になってもタマ爺は消えずに済む…!?」

「天穂のサクナヒメ」七章

ゲームでは、刀身が黄泉火産霊の中から見つかり、タマ爺は農具になっても心を失いませんでした。

アニメでは、タマを犠牲にしてでも大龍を倒すという、サクナたちの「覚悟」を示すために、一度タマ爺に退場してもらうという展開になりました。

大龍の腹の中にあった刀身が戻ったことで、でタマ爺が復活したと考えていいと思います。

ちょっとご都合主義ではありますが、トヨハナが羽衣に「タマをこの姿のまま」と言っていたので、タマの姿も込みで、願いを叶えてもらったということでしょう。

あれだけタマ爺を失って悲しんでいたサクナの反応がいまいちなのも、ゲームではタマ爺がずっといてくれたからということになります。

サクナ「よかった…よかったよう…。これでタマ爺はまだ一緒にいてくれるんじゃな…ふえぇぇぇ…」

「天穂のサクナヒメ」七章

ゲームでは黄泉火産霊から刀身が見つかった後、しっかりと涙の抱擁をしております!😭

大龍を倒した後、二つ世はどうなる?

大龍を倒したことで、ヒノエ島にいた獣鬼は消えます。

サクナたちが地道に米を作っていたこともあり、麓の世でも飢えと戦の時代が終わろうとしています。

二つ世は影響し合っているので、頂の世が豊かになれば麓の世も争いが消えるというわけです。

しかしまたいずれかの世に怨嗟がはびこれば、大龍は復活すると言われています。

タケリビ、トヨハナに求婚するお話

実はお互い一目惚れだったトヨハナとタケリビ。

先代カムヒツキが差し向けた都の軍との戦いは、先代カムヒツキの崩御で終わりを迎えます。

遺言に「戦を終えよ。以後は新帝を支え、都の繁栄に尽くせ」とあったので、タケリビは都に帰ることになりました。

タマ「タケリビ様とトヨハナ様は、この半年ほどの間にもはや切ることのできぬ絆を育んでおられた。そしてタケリビ様は意を決し、トヨハナ様にご求婚を…」

サクナ「来たあああああ!」

「天穂のサクナヒメ」夕餉

タケリビがどんな風にプロポーズしたのか気になりますね😏

まあどう見ても口下手そうなので、気の利いたセリフは言えなかったんだろうなと予想していますw

タケリビは先代カムヒツキの遺言にしたがい、トヨハナと共に都の繁栄に力を尽くしていきます。

都一番の乱暴者だった戦神は、誰からも頼られる夫婦神となっていくのです。

サクナが生まれたのはこの頃でした。

人の子たちの今後

アニメでバッサリ切られたストーリーがあります。

それは「麓の世に戻るか」「頂の世に残るか」、それぞれ人の子が選択するというものです。

田右衛門・ゆいは頂の世に残りますが、きんた・ミルテ・かいまるは、麓の世に帰っていきます。

ゲームでは狩りはおろか、野良仕事もほぼサクナ一人がやっていたので、人の子たちの成長を感じるイベントというのは少なかったんですよね。

アニメではゲームで表現しきれなかったサクナと人の子たちの交流を丁寧に描いていたので、大胆にカットされたのかもしれません。

公式Xの意味深な「続く」!続編候補3選

ゆんこ
ゆんこ

つ、続く!?😱

これはサクナヒメの流れを汲む新ゲームかアニメのサクナヒメ2期を鋭意制作中…ということでしょうか?😍

仮にアニメ2期だった場合、どんなストーリーになるのかを3つ予想してみました!

もう一人の発明神との戦い

ココロワ「つまり…私を知る何者かが、サクナさんの邪魔をするため、石丸と手を組んでいた…?そんな…それができるとすれば都のいずれかの神に違いありませんわ…!」

「天穂のサクナヒメ」七章

都に入り込んだ鬼によってココロワがそそのかされ、都で中毒米が流行するという事件がありました。

この事件の黒幕は石丸ではありません。

確かに石丸はヒノエの鬼たちを統率していましたが、天穂の種籾を手に入れることはできても、都にいるココロワのことを知るはずがないからです。

この黒幕については、小説「ココロワ稲作日誌」の巻末にあるこいちさんの解説の中で出てきます。

そこには「いつかは回収するつもりはありますので、気長にお待ちください」とあるので、アニメ2期で回収される…というのはありえると思います😍

小説「ココロワ稲作日誌」

続いては既刊のスピンオフ作品をアニメ化するというパターンです。

一つは小説「ココロワ稲作日誌」。

ひょんなことからヒノエ島で稲作をやることになったココロワの奮闘を描いた物語です。

大龍を倒した後ですが、まだ天浮橋がかかっておらず、きんた・ミルテ・かいまるはまだヒノエ島にいます。

アニメは13話という尺の中でゲームの内容を詰め込む必要があったため、どうしても駆け足になるエピソードもありましたが、この小説の中では丁寧にサクナたちの交流が描かれます。

野良仕事に関しても、ココロワの初心者目線なので、ためになることばかりです。

アクションも悪くないけど、もっと稲作シーン見たかったな~という方におすすめです!

「戦だたらの神々」

二つ目はオリジナルストーリーのコミカライズ「戦だたらの神々」です。

鉄の樹の実から生まれた双子の赤ちゃんをサクナが育てるという、なかなか挑戦的な題材です。

おひいさま、育児なんてできるんか…!?というドキドキと、赤ちゃんたちの正体が気になってページをめくる手が止まりません🤩

新たな家族とともにかつてない危機を乗り越えていくお話で、サクナの成長も新たな段階に入ったことが分かる作品です。

上巻・下巻と短編ながらも「天穂のサクナヒメ」の世界観の魅力がぎゅっと詰まっていると思います!

三つのパターンを挙げてみましたが、どれがアニメ化してもきっと面白いと思います😚

13話感想

ゲームのアニメ化は成功が難しいジャンルです。

未プレイでもプレイ済でも楽しめる内容にしようとすると、作品の軸にブレが生じやすいからではないかと個人的に思っています。

アニメ「天穂のサクナヒメ」では、P.A.WORKSさんが原作の世界観を大切にしながらも、ゲームで表現しきれなかったストーリーを肉付けしていった印象です。

稲作のゲームも難しいですが、稲作のアニメも形にするのが非常に難しかったのではないでしょうか?

それでも稲作を通して、それぞれのキャラが成長していく物語に仕上げてきたのはさすがだなと思いました!

日々の糧に感謝するということを改めて感じさせてくれた作品です。

本当にありがとうございました😍

今日もお米食べて、八百万の神々を宿らせて頑張ります!

そしてここまで考察につきあってくださった皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。

主にストーリー補完でしたが、ネタバレしすぎない匙加減というのがなかなか難しく、まだまだ未熟な部分が露呈してしまいました。

それでも温かくコメントしてくださった皆さんに感謝です😚

サクナヒメの考察は一旦締めますが、また別の考察でお会い出来たら嬉しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました🎵

コメント

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