【水星の魔女】第2話 シェイクスピア名作から紐解く復讐の行方

水星の魔女

ダブスタクソ親父がトレンド入りしてしまう

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第2話「呪いのモビルスーツ」の考察です。

オープニング映像を観て、「1話のラストのやつと違う…!」と感動していたゆんこです。

MVで使われていたスレッタとエアリアルVer.もいいですが、学園の生徒たちを中心にした明るい雰囲気のオープニングが好印象です🥰

今回の考察では、オープニングを観て重要なポジションと感じた、パイロット科三年(グエル・シャディク・エラン)について簡単にまとめました。

そしてエアリアルを作ったシン・セー開発公社のCEOの正体プロスペラについて、シェイクスピアの晩年の作品である「テンペスト」の内容を解説しながら、今後の展開を予想していきます。

この記事で分かること
  • パイロット科3年を3行で解説!
  • グエルはモビルスーツを変更する?
  • エランが読んでいた哲学書
  • プロスペラの正体
  • 戯曲「テンペスト」から復讐の結末を予想
  • ミオリネは何故地球に行かずに戻ってきたのか?

学園にはびこるアーシアン差別、査問会で浮かび上がる企業間競争、エルノラの復讐の行方など、気になる動きがてんこもりでしたね。

ゆんこ
ゆんこ

一方、主人公のスレッタは監禁の末、再び決闘することになったのだった…🤣

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の2話のネタバレを含みます。

2話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。

アニメ本編や公式サイトに掲載されている用語以外は使用していないので、ガンダム初心者さんも安心してご覧いただけます。

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パイロット科3年について

ここでは、パイロット科3年「グエル・ジェターク」「シャディク・ゼネリ」「エラン・ケレス」についてザックリとまとめました😊

図では、3行で大体どんなキャラかを説明しています!

グエル・ジェターク

学園ナンバー1のパイロットでミオリネの婚約者でしたが、スレッタとエアリアルにフルボッコにされました。

オープニングから察するに、赤いモビルスーツ(ダリルバルデ)がグエルの後継機になるのではないでしょうか?

2話のラストでは、ミオリネがデリングに対して決闘を申し込んでいました。

この決闘では、デリングの代理としてグエルがダリルバルデに乗って、スレッタと戦う気がします。

グエルがスレッタへの雪辱を果たそうとするのなら、3話のサブタイトル「グエルのプライド」とも、一致しますしね。

モビルスーツの名前はこちらを参考にしました👇

今後大化けする可能性も?

プロローグで登場したジェターク社のCEO(グエルの祖父)や、父ヴィムの発言からも分かるように、グエル自身も田舎への偏見がひどい一家です。

ただオープニングを見る感じでは、今後グエルは偏見や父親の束縛から解き放たれて、スレッタたちの心強い味方になってくれそうです。

元々優秀なパイロットですし、偏見さえなくなればムードメーカーに化ける可能性も?

ゆんこ
ゆんこ

赤いモビルスーツに乗ってる人は大体強いらしいです(←偏った知識)

「横恋慕さん」から、どうグエルが成長していくのか楽しみですね😊

シャディク・ゼネリ

サリウスと全然似てないなと思っていたら養子でした😅

学校では飄々としていますが、審問会に出席しているということは、かなりの切れ者であることが分かります。

新型ドローン技術だと言うプロスペラに対しても、パーメット流入値がGUNDフォーマットの特徴であることを指摘するなど、かなり切り込んだ質問をしていましたね。

デリング「ここに立てるのはベネリットグループの、それも上位企業の力ある者のみ」

機動戦士ガンダム 水星の魔女第2話「呪いのモビルスーツ」

デリングの言葉どおりならば、シャディクはサリウスの右腕としてグラスレー社になくてはならない存在ということになります。

またサリウスはプロローグでデリングの上司ですが、現在は立場が逆転しています。

サリウスはデリングの独裁体制に不満を持っていそうですし、シャディクが今度どう動くのか気になりますね。

エラン・ケレス

「僕は人を好きになったりしないよ。絶対に」などと言っておいて、監禁されていたスレッタの元に半ば強引に押しかけて、餌付けしていましたね。

ゆんこ
ゆんこ

好きになるフラグかと勘繰っちゃいましたよ!

ただ現在のところは、エランの興味はスレッタというよりもガンダムの方ではないかと思っています。

決闘に興味なさそうにしていたにも関わらず、エアリアルがガンダムといち早く感づいていましたからね。

エランのモビルスーツが堂々とガンダムを名乗っているのは、プロスペラが機体の技術提供をしたことで生まれたモビルスーツなのかもしれません。

もしくはデリングがガンダムの製造を禁止していた裏で、多くの企業はガンダムの研究を秘密裏に行っていた可能性もありそうです。

エランが読んでいた哲学書

エランが読んでいた本は、ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの著書「意志と表象としての世界」の英訳本になります。

プロスペラの正体について

審問会に現れたシン・セー開発公社のCEOプロスペラですが、実は1話から登場しています。

ベネリットグループの収益トップ3を発表するシーンがあるのですが、そこでグループ傘下企業が拍手するシーンでプロスペラの姿を確認することができます。

プロスペラの正体はプロローグに登場したエリクトの母・エルノラではないでしょうか?

スレッタ=エリクト、プロスペラ=エルノラと仮定すると、プロスペラはヴァナディース機関の人々を虐殺したデリングを憎んでいるはずです。

「見ててね、みんな。私たちの娘が、仇を取ってくれる!」

機動戦士ガンダム 水星の魔女公式サイト「ゆりかごの星」

公式サイトで読める小説「ゆりかごの星」では、スレッタの母が復讐のためにスレッタを学園に入学させたことも判明しており、今後プロスペラが復讐のためにさまざまな工作をしていくことがうかがえます。

ゆんこ
ゆんこ

スレッタが尋問にあっている時、母親はラグランジュ1に赴任中と言われているのも気になります!

ラグランジュ1ってどこなんでしょうかね?

シェイクスピアから紐解く復讐の行方

そして興味深いのが、シェイクスピアの戯曲「テンペスト」に共通点が多くみられることです。

テンペストのあらすじ
  • ミラノ大公プロスペローは、ナポリ王アロンゾーと共謀した弟アントーニオに大公の座を追われる
  • 娘ミランダとともに孤島に隠れ住む
  • プロスペローは魔法の本を使って、妖精エアリアルや悪鬼キャリバンを操る
  • アロンゾーとアントーニオらが乗った船が島の近くを通りかかったので、魔法で嵐を起こして島に呼び寄せる
  • ナポリ王子ファーディナンドとミランダは恋に落ちる。

元はプロスペローという男性ですが、2010年に映画化された時は女性でプロスペラになっています。

ミランダ=スレッタ、ファーディナンド=ミオリネとして、妖精エアリアルはそのままガンダムエアリアルに当てはまります😊

また「テンペスト」が嵐という意味から、データストームとも関連付けることができそうです。

今後は悪鬼キャリバンにあたる何かが出て来るのかも注目したいです。

ゆんこ
ゆんこ

ここまでテンペストに似ていると、復讐の結末がどうなるのかも気になりますよね🤤

先の展開をあまり知りたくない方もいらっしゃるかもしれないので、念のためワンクッションおきます。

をタップすると、テンペストの結末を見ることができます。

・プロスペローは最終的には復讐を思いとどまり、王らを赦す。

・プロスペローは魔法の力を捨ててエアリアルを解放する。

・ミランダとファーディナンドは結婚する。

仮面を被り、名前を偽って、エルノラが復讐のためだけに歳月を費やしてきたことを想像するだけでも悲しいことです。

ただ、きっと他人が「復讐なんてやめなよ」と言っても彼女には届きません。

スレッタが自らの幸せを掴むことこそが、エルノラが復讐を思いとどまるきっかけになるのではないかと私は思います。

謎の女性フェン・ジュン

1話でミオリネが地球に脱出する時に合流するはずだった運び屋的な二人組が登場しましたね。

フェン・ジュンとグストン・バーチェです。

フェン「宇宙には新しいルールが必要よ」

フェンも現在のベネリットグループによる独裁に思うところがあり、新しい風を吹かせようとしている気がします。

2話の感想

ミオリネ「このダブスタクソ親父!!」

横暴すぎる父に向かってこの一言!

これはスッキリしますね~😊

さてここで、過去のデリングの発言を思い出してみましょう。

横暴すぎるデリングの発言の数々
  • 赤字を垂れ流す無能は我がグループに必要ない
  • そうだ、潰れろ
  • 結果以外の言葉を私は必要としない
  • 私につまらん時間を使わせるな
  • ミオリネ。学校は退学させる。花婿もこちらで用意する。すぐに戻ってこい
  • 私がそう判断したからだ
  • 説明も相談も必要ない。私が決める。お前は従う
  • 娘だからといって私と対等にものが言えると思ったか
  • (あんた王様?→)そうだ!
  • 力のない者は黙って従うのがこの世界のルールだ
ゆんこ
ゆんこ

たった2話で分かるデリングのクソ親父っぷり😱

ミオリネのお母さんはデリングのどこに惚れたのか、ちょっと聞いてみたいですね😅

何故ミオリネは戻ってきたのか?

一度は地球へ行くと決めたミオリネですが、何故戻ってきたのでしょうか?

これはスレッタが言っていた魔法の言葉にヒントがあります。

「逃げたら一つ、進めば二つ」

ゆんこ
ゆんこ

ミオリネが啖呵をきる前にも言っていましたね。

スレッタ「逃げたら”負けない”が手に入ります。でも進めば…」

ミオリネ「勝てるっていうの?」

スレッタ「勝てなくても手に入ります。経験値も、プライドも、信頼だって!」

機動戦士ガンダム 水星の魔女第1話「魔女と花嫁」

決闘でスレッタは逃げずに戦ったことで、ミオリネの信頼を得ていました。

それがミオリネが地球へ逃げずにスレッタを助けに行ったことへと繋がったのだと思います!

ミオリネの決断で二人が何を得ることになるのか、それも楽しみですね。

「逃げたら一つ、進めば二つ」は、スレッタが5歳の時にお母さんからもらった言葉です。

元々はお母さんの復讐心から生まれた呪いの言葉だったのかもしれません。

ただ、大人の作ったルールやボーダーを軽々と超えていくのが、子どもという存在ですからね。

大人の思い通りになる必要なんかない。

その手にたくさんのものを掴んでいってほしいです!

次回の考察はこちら👇

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