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【サマータイムレンダ】第20話 ひづるの思いは慎平に託された

サマータイムレンダ

8周目と9周目の違いを比較!ひづるの作戦は筒抜けだった

アニメ「サマータイムレンダ」の第20話「All is (not) lost.」の考察です。

ひづる「どれだけ長く・・生きたかじゃない・・。いかに・・命を使い切ったかだ・・」

このひづるの言葉にグッと来た方も多いのではないでしょうか?😭

ハイネの秘術を使って、300年という時を生き永らえてきたシデとは対極にある生き様です。

ウシオに続きひづるまでもが退場ということで、物語はいよいよクライマックスに近づいてきました!

今回はひづるを中心にした特集とし、今後の展望を軽くおさらいしていこうと思います。

この記事で分かること
  • 9周目で竜之介は生まれなかった
  • ひづるが慎平に託したもの
  • ひづるが慎平に託すのは2回目だった
  • ミオが光に気づく

それでは考察していきましょう!

前回の考察はこちら。

このページはアニメマータイムレンダ」20話のネタバレを含みます。

20話をご視聴の後読んでいただけると、より楽しめます。

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9周目で竜之介は生まれなかった

8周目では、シデの鎧を素材として竜之介が生まれた。

ハイネ「ひづるめ。こんな奥の手を・・。竜之介のデータをシデの泥に写し、それを素材に・・」

シデ「生まれたやと!?」

サマータイムレンダ20話「All is (not) lost.」

ひづるはシデの隙をつき、竜之介に憑依させることでシデの鎧を内側から破壊しました。

人間の姿が現れたところをロズに攻撃させますが、あと一歩及ばなかったようです。

瀕死の朱鷺子から虎島の状況を聞いた慎平は、全員を助けるためにループする道を選びます。

しかしハイネもループしているため、9周目ではひづるの戦法が通用しませんでした。

ロズがシデに特攻するシーンでは、天沼矛あめのぬぼこを持って待ち構えているシデの様子を確認することができます。

まるで後出しじゃんけんされるがごとく、ことごとくひづるの攻撃が読まれていたのでしょう。

シデの鎧を壊す作戦は失敗し、竜之介は生まれませんでした。

慎平は澪と窓を助ける代わりに、ひづるを永遠に失ってしまったのです。

シデの武器・天沼矛について

シデの武器名が天沼矛だと判明しました。

ちなみに淤能碁呂おのごろじまで生まれたのが蛭子ひるこ淡島あわしまです。

どちらも不具の子でイザナギとイザナミの子どもとして数えられていません。

シデは「うちの大事な神宝」と言っていましたが、実際にこれが神話の矛であるかは疑わしいですね。

シデはせいぜい300年しか生きていませんし、ハイネを妊娠させて神の夫を自称していたくらいですから、この矛も勝手に命名したのではないでしょうか?

ゆんこ
ゆんこ

自分の武器に神話の矛の名前をつけちゃうあたり、中二病の香りがプンプンします😂

ひづるが慎平に託したもの

ひづる「最後に・・どんでん返しちゃれ・・」

ひづるが死の間際に慎平に託したものを3つまとめました。

竜之介

ひづる「弟は・・君に託す・・・」

サマータイムレンダ20話「All is (not) lost.」

慎平が託されたものの中で、一番重いものはやはり竜之介でしょう。

体育館戦での、竜之介への「ありがとう」や、ひづるが死の間際に見たものが竜之介の笑顔だったことから、ひづるにとって竜之介がどれほど大切な存在だったかが分かります。

2秒先を見ることができ、影と同じ戦闘力を持っている竜之介の存在は心強いですが、それ以上に、「ひづるが竜之介を自分に託してくれた」ということが、慎平にとって大きな意味を持つのではないでしょうか?

シデはハイネを利用している

ハイネはシデの「エンディング」について、聞かされていなかった!

ひづる「シデの狙いは・・・ハイネとは違う・・。ハイネは恐らく・・シデに利用されてるだけだ・・。親玉は・・シデの方なんだ・・」

サマータイムレンダ20話「All is (not) lost.」

シデとひづるが対峙した時に、ひづるは「その男は本当にお前のために動いているのか?」と聞いており、その時のやり取りでシデがハイネを欺いていることを確信したのでしょう。

このやりとりで大きかったのは、ハイネに疑惑を持たせたことにあると思います。

ハイネは慎平と一緒にループしているので、シデへの疑惑をなかったことにはできません。

ゆんこ
ゆんこ

二人が対立すれば、シデに隙が生まれるかも・・?

ハイネを解放して欲しい

ひづる「ハイネは・・化け物かもしれないが・・元となる最初の人格は・・寂しがり屋で甘えん坊な・・ただの・・一人の子どもだ・・。慎平君・・ハイネを・・解放してやってくれ・・」

サマータイムレンダ20話「All is (not) lost.」

実は19話で虎島にわたる前には、ひづる自身の口から「ハイネを殺す」というセリフが出ています。

しかしひづるは最期にハイネの解放を望みました。

シデに利用されていると確信し、かつて交流を深めたハイネがただの化け物として殺されるのが嫌だったのかもしれません。

慎平「はい・・・必ず!」

影の母であるハイネを倒すことを第一にしていた慎平ですが、ひづるの言葉で大きく方針転換をすることになりそうです。

ひづるが慎平に託すのは2回目だった

ひづる「いいか・・よく・・聞け・・。あいつは・・子どもなんだ・・」

サマータイムレンダ20話「All is (not) lost.」

この9周目のやり取りですが、1周目に非常によく似たシーンがあります。

1周目では鎮守の森で殺されたひづる。

ひづる「いいか・・よく・・聞け・・。あ・・あいつは・・こ・・」

サマータイムレンダ1話「さよなら夏の日」

1周目では、日都神社にやってきた慎平と澪が、しおりらしき人物を見かけて追ったところ、瀕死のひづるに出くわします。

その時ひづるは何かを言いかけますが、ミオに撃たれてしまいます。

1周目のひづるが同じことを言おうとしたかは分かりませんが、9周目で1周目のセリフをなぞってくるとは思ってもみませんでした!

5周目のコバマート襲撃では、慎平たちの作戦がバレていて返り討ちに遭いました。

こちらの作戦が筒抜けだった状況は9周目も同じでした。

似たシチュエーションでありながら、1周目や5周目と違うのは、もうひづるを助けることはできないということですね😭

ミオが光に気づいた

ハイネが見た光に、ミオも気づいていました!

慎平の左ポケットに入っていたものといえば、あの貝殻です。

慎平は光に気づいていなかったので、影だけが気づけるものでしょうか?

8周目、タカノス山における襲撃でも、ハイネはこの貝殻の存在に気づき撤退しています。

この貝殻が戦局を大きく変えるアイテムになることは間違いなさそうです!

20話の感想

ひづる、壮絶な死・・!

まさかサマレンにこんなに泣かされる日が来るなんて😭

ひづるの両親が存命なのかも気になるところ。

ひづる「竜之介の死は事故として処理された。誰も私を責めない。友人も両親も私を慰めた。私は双子の弟を事故で亡くした可哀相な子どもだった」

ゆんこ
ゆんこ

可哀相って同情される方が辛い時ってありますよね😭

ひづるが命を懸けた理由は竜之介を死なせてしまった償いのためでした。

竜之介は影としてひづるの傍にいますが、生き返るわけではありません。

ひづるはこれ以上竜之介のような犠牲者を出したくなかったのです。

大切な弟を慎平に託したのは、もちろん慎平がループしているということもあるのですが、「慎平がみんなを救う」というメッセージを信じているからのように思います。

ひづるの死はもちろん衝撃だったのですが、とても大切なものを託されたような気持ちにさせられる回でした。

「命を使い切る」

慎平の能力も限界が近づいていますが、最後まで諦めずシデを倒して欲しいです。

来週には貝殻の秘密が明らかになりそう?

次回の考察はこちら。

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