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【サマータイムレンダ】第21話 ウシオ完全復活!最終決戦へ

サマータイムレンダ

思いを伝える澪と窓。9周目で迎えた24日をどう過ごす?

アニメ「サマータイムレンダ」の第21話「網代慎平の一番長い日」の考察です。

ずっと復活のフラグは立っていましたが、ようやくウシオが帰ってきてくれて安心しました!

ウシオと慎平がいても、恋人同士のような艶っぽい雰囲気にはなりません。

ただウシオの言葉は底抜けに明るく、彼女がいるだけで「きっと大丈夫」と思わせてくれますね😊

この記事で分かること
  • 貝はウシオの〇〇だった
  • 並行世界の原理
  • ウシオは二人存在する?
  • 上げ潮と下げ潮って何?
  • 祓詞はらえことば
  • 慎平の中にいる竜之介
  • 澪と窓の告白

前話で死亡したひづるの望みは、「ハイネの解放」でした。

慎平が考えた作戦とは何なのか?

この物語の終着点はどうなるのか?

いよいよ最終決戦の様相を呈してきました!

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ「サマータイムレンダ」21話のネタバレを含みます。

21話をご視聴の後読んでいただけると、より楽しめます。

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貝はウシオの〇〇だった

ミオ「ここにいてるよ。お姉ちゃんの記憶、全部ここに入ってる。消える直前に何とか記憶だけはこれに移したんやと思う。でも体はない。これやと動けやん」

サマータイムレンダ21話「網代慎平の一番長い日」

記憶だけの状態になっても慎平の危機には反応し、ハイネは「ウシオが生きている」と勘違いしたようです。

8周目のタカノス山・9周目の虎島で、慎平を追いつめておきながらハイネが撤退したのは、ウシオがいると思ったからなんですね。

ゆんこ
ゆんこ

海を漂うウシオが初期ウシオとしたら、この貝はループしている時の記憶を詰め込んだバックアップデータみたいなものですかね~😅

並行世界の原理

朱鷺子「慎平さんが死ぬと、世界はいくつもコピペされて、その中の一つに意識だけが移動する。そしてそれまでの世界はなかったことになるというわけですね」

サマータイムレンダ21話「網代慎平の一番長い日」

慎平は死んだ時でないと並行世界を観測できません。

しかし最近は、事象の境界線イベントホライズンを感じることができ、今死んだ場合どの地点に戻るのか分かるようになってきました。

浴衣姿の潮。この潮をきっかけに、慎平は万年青浜でウシオと出会う。

3周目を見返した時に気づいたのですが、夏祭りで見かけた潮も並行世界に存在した潮だったのかもしれません。

ゆんこ
ゆんこ

潮が生きて夏祭りに行ける世界も存在するということですね!

ウシオは二人存在する?

意識だけがループする慎平とハイネに対して、ウシオは実体と意識がループしているようです。

ウシオは7月21日にハイネに敗れ、再生しながら海を漂っています。

もし慎平たちと同じように意識だけループするなら、ウシオの目覚めはいつも海の中ではないとおかしいからです。

7周目は慎平の隣にウシオはいなかった。

ただしループの始点おいて、毎回慎平の隣にウシオがいるわけではないので、このあたりのルールは明確ではないですね。

上げ潮・下げ潮とは?

黒矢印が上げ潮流・白矢印が下げ潮流。ウシオは上げ潮流に乗り、日都ヶ島に近づいていた。

上げ潮・・干潮から満潮までのこと
下げ潮・・満潮から干潮までのこと

またこの時の潮の流れをそれぞれ上げ潮流・下げ潮流といいます。

祓詞

日都神社の宮司である雁切が夏祭りの時に唱えていたのは、祓詞はらえことばです。

神事の時に唱えます。

以下に全文と現代語訳を掲載します。

祓詞全文と現代語訳

けまくもかしこ伊邪那岐大神いざなぎのおほかみ筑紫つくし日向ひむかたちばな小戸をど阿波岐原あはぎはらに、御禊みそぎはらたまひしときせる祓戸はらへど大神等おほかみたちもろもろ禍事まがごとつみけがれらむをば、はらたまきよたまへとまをこと聞食きこしめせと、かしこかしこまを

(現代語訳)
口に出してご尊名を申し上げるのも恐れ多い伊邪那岐大神が、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で、禊祓いをなされた時にお生まれになった祓戸の大神達よ、様々な災難・罪・穢れがございましたら、祓いお清めくださいと申しますことをお聞き届けくださいませと、畏れ多くも申し上げます。

イザナギが死んでしまったイザナミを取り戻すために黄泉の国に赴いたことがありました。

ゆんこ
ゆんこ

この時、腐敗したイザナミの姿を見てイザナギが逃げ帰るのは有名な話です。

その時の穢れを祓うために、禊を行ったそうです。

禊の時に化成した神のことを祓戸大神といい、具体的には瀬織津比売せおりつひめ速開都比売はやあきつひめ気吹戸主いぶきどぬし速佐須良比売はやさすらひめのことを指します。

祓詞では、この神様たちに災いや穢れを清めてくださいとお願いしているわけです。

21話の感想

ウシオ「完っ全!完っ璧!大復活じゃあ~っ!!」

やはり21話はウシオの復活が目立ちますが、影の功労者であるギルの存在も忘れてはいけないと思うんですよ。

ウシオを捕まえた後、シデに刻まれてしまいましたが・・😭

ギル・・ありがとうな!

ここからはその他の気になったシーンをピックアップしています。

澪と窓の告白

澪「好き・・なんよ。私、慎ちゃんのこと・・」
窓「俺な・・やっぱお前が好き・・!」

好きな人にどうしても気持ちを伝えたい!という若者の意気込みがピュアすぎて、ついついニコニコしてしまいます。

幼馴染たちの恋模様もこれで決着でしょうか?

ミオ「でもさ。お姉ちゃん影やしさ?明日帰ってくるかもやけどさ?結局ハイネ倒せばお姉ちゃん消えてまうし。そしたら、私にワンチャンある?って聞いた?」

澪「聞けるかそんなこと!」

サマータイムレンダ21話「網代慎平の一番長い日」

澪とミオの会話もお気に入りですw

最初は警戒されていたミオも、今ではすっかり打ち解けていて微笑ましいですよね。

言っていることはかなり図太すぎますけど😂

慎平の中にいる竜之介

ひづるに「弟を託す」と言われた慎平。

21話冒頭で雷が落ちるタイミングも分かっていたことから、しっかりと慎平の中に竜之介が存在していることが分かります。

竜之介に代わるトリガーは「左目を抑える」ことでしょうか?

この動作は澪と屋上にいる時もしていて、「ちょっと練習」と言っていたので、竜之介ありきの作戦を考えているようですね。

慎平の作戦?

慎平「じゃあみんな、あとは手はずどおりに。よろしく!」

サマータイムレンダ21話「網代慎平の一番長い日」

慎平・根津・凸村・千登勢は出ていましたが、他のメンバーがどこにいるか分かりませんでした。

全員で行動できないことで、各個撃破される危険性はありますが、ほとんどの影がウシオ捜索に駆り出されていたので、あっさりやられるということはなさそうです。

強大な力を持つシデにどう対抗するのか?

ここからまさに「網代慎平の長い一日」が始まるんだなと思うとワクワクします😊

慎平たちがどんなエンディングを迎えるのか、見届けましょう!

次回の考察はこちら👇

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