復活したウシオとループし、最大戦力でハイネ本体を叩く
アニメ「サマータイムレンダ」の第22話「帰還」の考察です。
ウシオが貝の記憶を読み取って完全復活し、「さぁここから最終決戦だ!」と思いきや、次の一手はまさかのループ!?
ヒルコ洞をループの始点として、ウシオを含め最大戦力でハイネの本体を叩く、慎平の見事な作戦でした。
仲間たちがラスボスまでの道を切り拓くのはまさに王道展開でしたね。
凸村はお留守番ですか・・?🤣
慎平のループも10周目、いよいよ大詰めといった感じですが、敵もなかなかしぶとく簡単に倒れてくれませんね。
ここからどちらに軍配があがるのか、凸村にワンチャン活躍の場があるのか(?)、さっそく考察していきましょう!
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「サマータイムレンダ」22話のネタバレを含みます。
22話をご視聴の後読んでいただけると、より楽しめます。
シデの能力「ヤマビコ」とは?
シデ「彼女の刃は確かに脅威・・ですが・・。私のヤマビコ、相打ちならこちらは鎧を失うだけで済む。しかし私の刃はあなたの命に届くのです!」
サマータイムレンダ22話「帰還」
ここにきて、まだシデは奥の手を持っているようですね。
ひづるとの戦いの時もそうでしたが、300年生きているだけあって、戦い慣れています。
「ヤマビコ」がどういう能力なのかは判明しませんでしたが、鎧と引き換えにウシオの命を奪える代物のようです。
山彦というと、山頂などで声をあげた時に、遅れて音が跳ね返ってくるアレですよね。
もしヤマビコが山彦ならば、鎧への直接攻撃を反射する能力なのかもしれません。
シデが鎧をまとっている限り、直接攻撃では倒せないってことになりますね😓
ギルとシンクロするとどうなるのか?
とりあえず22話のしょっぱなから、「ギル生きてる!」と思ったのは私だけでしょうか?🤣
勝手に殉職したと思っていてすいませんでした😭
ギルとシンクロするとどうなるかも含め、慎平の作戦に不可欠だったギルの能力についてまとめました。
ハイネの追跡を遮断できる
4周目につけられた刻印により、慎平がどの世界にいようと、ハイネは慎平を追跡することができました。
しかしギルの中に隠れると、ハイネの追跡を遮断できます。
ギルの中は特殊な空間
ギルの中は真っ暗な空間だが、外の音は聞こえます。
またギルが地面に潜っていても、中にいる人間には何の変化もありませんでした。
複数人隠れることもでき、収納力も抜群ですね!
シンクロ中はギルの負ったダメージを受ける
シンクロ中は操作主の意思どおりにギルを動かすことができます。
竜之介の2秒先を見る能力も有効で、ウシオを確保する際には、シデの猛攻をかわしていました。
その代わり、シンクロ中にギルが負ったダメージは操作主に伝わってしまいます。
ウシオ「慎平、足が・・!」
慎平「さっき思いっきりジャンプしたからな・・どってことない」
サマータイムレンダ22話「帰還」
慎平が右足を怪我していたのは、ギルとシンクロ中に負ったダメージということになります。
ハイネも驚愕した慎平の作戦とは?
ウシオが完全復活した後、慎平はすぐにループします。
慎平たちはギルの中に入った状態でヒルコ洞にしばらく潜んだ後、慎平とミオがウシオを迎えに行きました。
ハイネたちも慎平が追跡を遮断していることまでは気づいていましたが、それは海を漂うウシオを捜索しているからだと思い込んでいました。
しかし7周目でウシオが死の間際に遺した貝のおかげで、慎平たちはウシオの位置をある程度把握できていたことがアドバンテージとなり、ヒルコ洞に潜む時間を確保することができたようです。
慎平の作戦により、ハイネはシデの守りがない無防備な状態で慎平たちの急襲に対処せざるを得なくなりました。
ループの特性を活かした見事な作戦でしたね!👏
道を切り拓く仲間たち
主人公がラスボスまで無傷で辿りつけるよう、仲間たちが道を切り拓くというのは王道ですよね😊
今回朱鷺子・根津・窓の活躍をまとめました。
おまけには皆大好き我らが凸村についても書いています。
朱鷺子
朱鷺子「行くよ、ギル。私らの手ぇでこの子に安らかな死を」
ハイネは本体が手薄だったことから、眠らせていた影を無理矢理起こして戦わせようとしていました。
朱鷺子は慎平たちを先に行かせて、ギルと共に影に立ち向かいます。
15話の「暴れなさい。爆弾みたいに、静かにね」といい、朱鷺子から漂う強キャラ感が半端じゃない!!
朱鷺子ははじめ、敵として慎平たちの前に立ちはだかりましたが、4周目でハイネたちの裏切りを知ってからは、慎平たちの心強い味方になってくれましたね。
窓「謝るんやったら朱鷺子に謝れ」
サマータイムレンダ17話「決断」
菱形家の秘密をたった一人で受け継いだ朱鷺子ですが、青銅は消去法で朱鷺子を選んでおり、朱鷺子自身も苦しみながらハイネたちに手を貸していたのだと思います。
またロズとギルを付き従えているからか、影に対しても理解があり、この戦いでも無理矢理戦わされている敵の影を憐れんでいます。
澪に対する愛情は抜きんでていますが、元々愛情深い子であることが分かりますね。
根津
根津「通りたかったらワシを殺してから行かんかい!!」
おじいちゃんがかっこいい漫画が大体名作ですよ。
(*個人の感想です)
シデとの会話から、根津と巌は幼馴染だったことが分かります。
それも「銀坊」と呼ばれる程度には仲が良かったみたいですね。
竜之介がハイネに殺された時から始まり、根津も影との因縁が深い人物です。
妻も影に殺されています。
背負っているものがある分、根津の啖呵には重みがありカッコよかったです!
窓
窓「ここがキルゾーンじゃ!」
そして今回大活躍したのが窓です!
ウシオがプリントしたネイルガンを囮に、ハイネに大ダメージを与えることに成功します。
窓は慎平の絶対的な味方として頼もしいのですが、影との戦いに関しては役に立たないのでは・・と思っていたので、人間ならではの作戦に度肝を抜かれました!
ハイネが察知できるのは影の気配だけですからね。
人間の窓とオリジナルのネイルガンはノーマークだったわけです。
その他の人々
ヒルコ洞に突入していないのは、澪・凸村・千登勢・青銅です。
千登勢は今後出て来る可能性が高いですが、他のメンバーは分かりませんね。
今回凸村さんからクレームが届いています。
活躍の場を窓に取られてしまいましたね・・。
まだあと3話ある!
凸村の活躍はまだこれからだ😊
ハイネとシデは何故生きていた?
慎平の作戦がうまくハマり、2体のシデとハイネを倒すことに成功したかに見えましたが、何とハイネとシデは生きているようです!
ウシオはハイネにとどめをさす寸前に、恩師・ぶっちーの言葉を思い出し手加減してしまいました。
ハイネは一瞬シデの鎧を維持できないほどのダメージを受けたものの、まだ生きているようですね。
また、慎平とウシオからハイネの気配がしたことから、ハイネ本体を叩いてもハイネの右目であるウシオが健在であるため、ハイネが死ななかったという可能性もありそうです!
ウシオ「アホめ。いくら他人を食べても治らんのに。小早川しおりも、波稲ももうオリジナルはこの世におらんのやからな」
17話でもウシオの右目が赤くなり、まるでハイネのようなセリフを言っているのが気になりますね!
ひづるはウシオがハイネのようになってしまった時は殺してやると約束を交わしていました。
しかしひづるはもういません。
ウシオの体を使ってハイネが復活!なんてことにならなければいいのですが・・💦
何故シデが復活したのかはよく分かりませんでした。
影を泥のようにこねて鎧にしていることから、人間の体が弱点であることは間違いありません。
- ハイネが必死に2秒後の動きを教えたので、致命傷を避けられた。
- ハイネがイレギュラーな形で生き残ったので復活した
- 実はシデは3体いる
考えられる理由としてはこのあたりでしょうか?
ハイネもシデも何故生き残ったかは、来週明かされそうですね。
22話の感想
全員集合のシーンは痺れました!
今回は慎平の作戦がしっかり決まったので気持ち良かったです。
それでも倒れないハイネとシデのしぶとさもすごいですけどね😅
次回のサブタイトルが「常夜」なだけに、次はハイネとシデが必死の抵抗をしそうな気がします。
朱鷺子や根津はどうなったのか、他の仲間たちは無事なのかなども気になりますね。
アニメ「サマータイムレンダ」は全25話なので、残り3話となります。
あっさり倒して終わりということにはならなそうです。
次回の考察はこちら👇
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