複雑な人間関係を図でスッキリ解説します
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第1話「魔女と花嫁」の考察です。
プロローグの重い話とは一転、学園ものガンダムらしい近未来の雰囲気でしたね。
しかし一気に登場人物が増えたためか、こんがらがってしまった方も多いかと思います。
そこで今回は、プロローグの黒幕ともいえるデリングが総裁を務める「ベネリットグループ」の御三家と、アスティカシア高等専門学園の生徒たちをスッキリ図で解説したいと思います。
複雑な人間関係を紐解けば、水星の魔女への理解も深まりますよ!
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の1話のネタバレを含みます。
1話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
アニメ本編や公式サイトに掲載されている用語以外は使用していないので、ガンダム初心者さんも安心してご覧いただけます。
ベネリットグループ御三家
ベネリットグループ御三家周辺の人物関係図です。
プロローグに登場した人物に関しては、矢印で過去→現在を表現しています。
プロローグと比べて老け込んだことが分かりやすいと思います😊
御三家は収益トップ3の企業ですが、1話ではパルネオ社が赤字計上で融資を打ち切られています。
デリング総裁、もうちょっとチャンスを与えてあげてください…😭
アスティカシア高等専門学園の生徒たち
「水星の魔女」は学園ものだけあって、多くの個性豊かな生徒たちが登場します。
以下の図では生徒たちを三つの専科に分類しました。
専科別生徒一覧
専科別に見ると、また違った見え方しますよね。
こちらは新キャラが出るたびに更新していければと思います!
学籍番号の仕組み
学籍番号の仕組みを図で解説しました😊
スレッタの下3桁は041であることから、推薦企業はベネリットグループの中でもかなり下の方ということになります。
*2話でスレッタを推薦した企業はシン・セー開発公社ということが判明しました。
ミオリネの微妙な立場
1話で意外だったのは、ミオリネの立場です。
ミオリネはデリングが決めた決闘の賞品にされてしまっています。
巨大企業ベネリットグループ総裁の一人娘ならば、周囲からはチヤホヤされたり、利用しようとするタヌキ(スレッタではない)に狙われるとばかり思っていましたが、色々と扱いがひどかったですね。
まずミオリネには見張りが2名ついていますが、こちらの二人はミオリネがグエルに酷い目に合わされていても、全くの無視です。
恐らくミオリネの地球への脱出を防ぐための監視で、それ以外のトラブルに関してはノータッチということでしょう。
フェルシー「責任、取ってもらえばいいじゃないですか?逃げたいんですよね、地球に」
グエルの取り巻きであるフェルシーとペトラも、明らかにミオリネを馬鹿にしています。
ミオリネが地球に逃げようとしていることは生徒たちの間でも有名みたいですね。
デリングの娘への無関心さが、大人たちはおろか、学園の生徒たちにまで伝染してしまっていることが分かります。
また地球自体がスペーシアンに下に見られているとも言えそうです。
スレッタ、仇敵デリングを助ける!?
スレッタがグエルをガンダムでフルボッコにしている裏で、デリング暗殺計画が実行されようとしていました。
グエルの父であるヴィムは、自分の息子がミオリネの婚約者であるうちにデリングを殺害し、ベネリットグループの実権を握る計画でした。
しかしスレッタがグエルに決闘に勝ったので、グエルはミオリネの花婿ではなくなり、ヴィムがデリングを殺す意味がなくなってしまいました。
スレッタの母はデリングに復讐したいはずなので、スレッタは母の願いとは全く真逆のことをしてしまったと言えそうです。
私はスレッタには復讐に手を染めて欲しくなかったので、これで良かったような気がします😊
1話の感想
ガンダムの戦闘シーンを初めてしっかり観たのですが、すごかったですね!
このガンダムの周囲に浮いているやつはガンビットといって、くっついてシールドになったり、こうしてバラバラに浮いてビーム撃ったりできるみたいですね。
パイロットだったスレッタにも、データストームによる過呼吸などの症状は起きていなかったので、一安心です😊
ミオリネ「水星っておかたいのね。こっちじゃ全然ありよ」
このままスレッタは責任を取って、ミオリネの花婿になってしまうのでしょうか?🤤
ガンダムに興味津々な生徒もいるようなので、そちらとの関係もどうなっていくのか楽しみですね!
次回の考察はこちら👇
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