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【推しの子】天才子役ではなく、新人アイドルとしてステージへ!

推しの子

ルビー(さりな)がアイドルを目指す理由を解説

アニメ「推しの子」の第10話「プレッシャー」の考察です。

ルビー「コケて当たり前!楽しく挑もうよ!」

ここにきてさりなとしての人生が有馬かなの背中を押してくれるなんて、ホントに胸アツの展開でした😭

ルビーがまだ天童寺さりなだった頃、退たいけいせいせいせいさいぼうしゅという病気でほとんど満足に動けず、12歳という若さでこの世を去りました。

大コケはおろか挑戦すらできない人生だったからこそ、この向こう見ずとも思える真っすぐさが生まれたんでしょうね。

この記事で分かること
  • 有馬かなは期待されたくない
    • 有馬かなは今の自分を見て欲しい
  • 何故アクアはぴえヨンに変装した?
    • ぴえヨン(アクア)の声は大塚剛央さん?
  • ルビー(さりな)がアイドルを目指す理由

かな(私は新人。新人アイドル有馬かな)

天才子役という肩書きを捨て、新人アイドルとしてJIFのステージに挑む有馬かな。

新人アイドルを演じてキレイな嘘をつくのか、ルビーの「嘘は、いやだ」という理念に基づき本物になるのか、どちらなのでしょうか?

新生B小町の今後を占うファーストステージを見守っていきたいと思います!😊

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ【推しの子】の10話のネタバレを含みます。

10話をご視聴の後で読んでいただると、より楽しめます。

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有馬かなは期待されたくない

(私の肩にはいろんな人の仕事が乗っかってる。私がコケたら全員がコケる。私を信じて賭けてくれた人の期待を)

芸歴17年というだけあって、有馬かなは芸能界というものを知り尽くしています。

かな「みんな子役時代の私を見て、今の私を見てくれる人はいない」

アニメ【推しの子】10話「プレッシャー」

天才子役として名が売れていた有馬かなに期待した人々は、仕事が大コケしかなが大人になっていくにつれて離れていってしまいました。

ゆんこ
ゆんこ

かなの母も実家に帰ってしまって辛かったでしょうね😢

母親に「あなたなら一人でも大丈夫でしょう?」と聞かれて、「大丈夫!」って答えるしかなかったかなが可哀相すぎます…。

その時の苦しい思いをルビーやMEMちょにさせたくないと、かなは思っていたようです。

だからこそアイドルグループの顔ともいえるセンターの座を固辞し続けました。

かな「あーもー!どうして私はいつもこう…!」

まあ、結局センターを引き受けちゃうんですけどねw

ゆんこ
ゆんこ

アクアにアイドル誘われた時と同じパターンやんけ!

でもそんなチョロさも持ち合わせた重曹ちゃんが大好きです🥰

ルビーとMEMちょの歌どんだけひどかったの…?

かなは今の自分を見て欲しい

ルビー「コケて当たり前!楽しく挑もうよ!」

期待されることをプレッシャーに感じつつも、かなは天才子役ではなく今の自分を見て欲しいと思っています。

ルビー「私にとって先輩はただの小娘だから。可愛くて努力家などこにでもいるただの新人アイドル」

アニメ【推しの子】10話「プレッシャー」

だからこそ、ぴえヨンに扮したアクアの言葉や、「ただの新人アイドル」と言ったルビーの言葉がかなの心に沁みたんでしょうね。

コケてもいいなんて、スポンサーは絶対言ってくれません。

これは同じ仲間という立場だからこそかけてもらえる言葉なのかもしれませんね。

腹を括り、ステージに臨むかなの姿が非常に凛々しかったです🥰

何故アクアはぴえヨンに扮した?

アクアはぴえヨンが休暇中ということを利用して、ぴえヨンとして新生B小町をサポートしました。

新生B小町のメンバーに気づかれないように、覆面筋トレ系YouTuberに扮して行動するのはとてもハードだったはずですが、何故こんな回りくどいことをしたのでしょうか?

アクアは傷つきたくなかった

かな「いらない!あっち行ってよ!」

アニメ【推しの子】9話「B小町」

今ガチであかねと仕事上の彼氏彼女になって以来、かなはアクアを拒絶していました。

「うるさい。気安く話しかけないで」「あんたは黒川あかねとよろしくやってなさいよ。このスケコマシ三太夫が」と罵声を浴びせられ、差し入れの水すら受け取ってもらえないありさま…。

あまり自分の感情を表に出さないアクアですが、しっかり傷ついていたようです。

ゆんこ
ゆんこ

本当のことも言えないアクア…。

復讐のためにあかねの女優としての才能が必要だった、なんて言ったら、それはそれでボロカスに言われそうですよね😓

好きな子の手助けをしたいけど、拒絶されて傷つきたくないという年相応な感情が見え隠れしてますね。

ぴえヨン(アクア)の声は大塚剛央さん?

CASTにぴえヨン(アクア)の表記があってびっくりしましたw

あのアヒル声は本物のぴえヨンと全く区別がつかなかったので、村田さんが声をあてていらっしゃるのかと…😅

この表記がなければ大塚さんの声だと気づかなかった方も多いのではないでしょうか?w

伊駒「あれホントに大塚さんですからね!」

潘「大塚さんがホントにぴえヨンリスペクトで、オマージュちゃんとしっかりされて、演じられててポテンシャル高すぎて…」

【推しの子】突撃!アフレコレポート#10【ゲストは潘めぐみさん&大久保瑠美さん】

ルビー役伊駒ゆりえさん、有馬かな役潘めぐみさんは、ぴえヨンオーディションなるものをブース外で聞いていたようで、その時大塚さんがやっていたぴえヨンの声を村田さんだと思ってしまうくらいそっくりだったそうですw

ゆんこ
ゆんこ

本職の声優さんすら騙してしまう大塚さんのアヒル声すごすぎるー!🤣

ルビー(さりな)がアイドルを目指す理由

ルビー「絶対ママみたいになるんだ!」

アニメ【推しの子】2話「三つ目の選択肢」

ルビーがアイのようなアイドルを目指していたことは一貫して語られていましたが、ここに前世の天童寺さりなの思いもあったことが判明しました。

ゴロー「退院したら、アイドルにでもなるといい。そしたら俺が推してやるよ

アニメ【推しの子】1話「Mother and Children」

ゴローがさりなにかけた言葉をしっかり覚えていたんですね😊

ルビーはアイと一緒にダンスの練習をした時から、前世のことを吹っ切ったと思っていたので、ゴローへの思いがしっかり残っていたのは意外でした。

アイドルで売れたいのも、B小町のユニット名を引き継いだのも、いつかゴローの目に留まるかもと思っていたからでしょう。

ルビー「先生今どこにいるんだろう。きっとまだドルオタやってるだろうし」

ルビー「うちの兄シスコンなのー」かな「キッモ!」
ゆんこ
ゆんこ

ルビーさんや…初恋の先生は今や立派なシスコンになってあなたの隣にいますよ…🤤

バミリって何?

ぴえヨン「午後はバミリ意識で練習して、明日に備えてゆっくり休むといいよ」

アニメ【推しの子】9話「プレッシャー」

ぴえヨンが言っていたバミリは、「場を見る」が語源です。

バミリとは?

舞台上で役者の立ち位置などに、ガムテープや蓄光テープで目印を付けること。

10話の感想

いよいよ新生B小町のファーストステージということでドキドキしています!

ここまで推しの子を観てきましたが、「もう終わっちゃうのか…」という思いでいっぱいです。

1話が90分で実質3話なので、13話分のボリュームがあるのですが、それでも全11話は短すぎるー!😭

新生B小町がどう成長を遂げていくのか、アクアの復讐はどうなるのか、まだまだこれからなので是非2期をやって欲しいですね。

原作漫画の作画担当である横槍メンゴ先生も、最終回を惜しんでいらっしゃるようです😢

不知火フリルの面白いところも好きなので、陽東高校でのほのぼの日常回とかも見てみたいですね。

ともあれ、最終回のステージを皆さんと共に楽しみたいです!🥰

次回の考察はこちら👇

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