フリーレンはヒンメルの初恋だった！？

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」の考察です。

冒頭いきなり不機嫌なフェルンで笑いました🤣

その後夜遅くまで機嫌の悪いフェルンにつき合ったのでしょう。

美味しいものを食べさせて機嫌を直してもらおうというあたり、シュタルクもフェルンの扱いに慣れてきた気がしますね😊

でもね、私気づいちゃいました。

フェルンの焼き鳥が10本目だったってことに…！！

暗がりで見えづらかったけど、フェルンが食べ終わった串をシュタルクが持っていたみたいですねｗ

非常に効果的かと思われた魔力制限を何故他の魔法使いはやらないのかが今回明らかになりましたね。

ゼーリエがフェルンの才能を目の当たりにしてキラッキラ目が輝かせていたのが非常に印象的でしたｗ

おまけでは、まだ合否が決まっていないメンバーを一目で分かるようにまとめています。

前回の考察はこちら👇

他の魔法使いが魔力制限をしない理由

ファルシュ「この揺らぎは魔力を持った生物であるかぎり消せるものではありません。仮にそれが可能だったとしても、途方もない時間が必要でしょう。とても実用的な技術とは思えません」

ゼーリエ「その実用的ではない技術にフリーレンは生涯をささげた。魔族を欺くために」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

生きてきた時間のほとんどを魔力制限をしてきたフリーレン。

全ては魔力の観測に優れた魔族をも欺くためです。

魔王を倒した魔法使いがやっている修行ならば、他の魔法使いは何故真似をしないのか…とずっと疑問だったんですが、モノになるのに途方もない時間がかかるからだったんですね😓

にも関わらず、フリーレンがフェルンに魔力制限の修行を課したということは、フリーレンがフェルンのとんでもない才能に出会った頃から気づいていたということになります。

フリーレンとゼーリエはどっちが強い？

大陸魔法協会の創始者であるゼーリエと魔王を倒したフリーレン、一体どちらが強いのか？というのはずっと気になっていました。

レルネンのセリフでどちらが強いのか判明したので解説します。

魔力を制限したゼーリエ=魔力を制限していないフリーレン

ゼーリエ「結局、レルネンあのこにも見えなかったか。私の魔力の揺らぎが」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

レルネンはフリーレンの魔力はゼーリエに匹敵すると語っていました。

しかしレルネンはフリーレンが魔力を制限をしているのは一目で見抜きましたが、ゼーリエが魔力を制限していることまでは気づかなかったのです。

それほどまでにゼーリエの制限が自然だったということになります。

そのため、実際にゼーリエが魔力を制限していない状態なら、フリーレンはゼーリエの足元に及ばないということになります。

フリーレンはヒンメルの初恋だった

ヒンメル「キレイだと思ったんだ。生まれて初めて、魔法がキレイだと思った」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

昔迷子になったヒンメルに「花畑を出す魔法」を見せてくれたのがフリーレンだったようです！

ヒンメル「この森に長く生きた魔法使いがいると聞いた。それは君か？」

アニメ「葬送のフリーレン」13話「同族嫌悪」

思えば、ヒンメルは「長く生きた魔法使い」の噂を聞きつけて、フリーレンの勧誘にやってきました。

魔王軍の攻勢が激化した時代だったので、町を歩けば魔法使いとすれ違うほどだったのに、何故わざわざフリーレンを訪ねてきたのでしょうか？

それはもしかして、「あの時のエルフのお姉さんかも…」というヒンメルの淡い期待があったのかもしれませんね🥰

死傷者続出！？レルネンの三次試験を予想

ゼーリエ「おかげで実力に見合わない者まで大勢合格した。従来通りの第三次試験ではそいつらは全員死ぬことになる」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

三次試験が通常どおり行われていたらどんな試験になっていたかを予想してみました！

レルネンというと二次試験の脱出用ゴーレムを作った人という印象なので、やはり三次試験もゴーレム絡みの試験じゃないでしょうか？

ゴーレムを倒すとか…？

零落の王墓の罠をものともせず、一級魔法使いゼンゼの攻撃も防御し、俊敏で治癒魔法も使えるゴーレムを倒す…？？

しかももし攻撃特化型のゴーレムがいるとしたら…？

仲が良すぎる第13パーティ

デンケン「次回、葬送のフリーレン、人間の時代」

ラオフェン「じいさん、魔道具店へ行く」

フリーレン「その後に、もう一人行く」

リヒター「いやお前らどこから沸いてきた！？あと…全体的にどういうことだ？ハァ…頼むからそっとしといてくれ…」

『葬送のフリーレン』第27話「人間の時代」次回予告

22話予告に引き続き、仲良し第13パーティのわちゃわちゃが見れて嬉しかったです🎵

個人的にはフリーレンが「その後に、ばあさん行く」だとじいさんとの対比になってキレイだな～と思ったんですが🤣

磨けばいくらでも強くなれると励ます

デンケン「そう悲観するなということだ」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

デンケンは若い頃の自分とリヒターが似ていてほっとけなかったのかもしれないですね。

生意気な若造だったデンケンもいまや宮廷魔法使いなわけですから、遠回しにリヒターを慰めたのでしょう。

置かれた原石は、「これから磨けばいくらでも強くなれる」というデンケンなりのメッセージだったのかもしれませんね😌

食べかけのドーナツをあげる

ラオフェンもリヒターへの信頼度が上がっている気がします。

何せドーナツが「あげる」に進化したのですから！

次回は食べかけじゃないドーナツを差し出してもらえたらいいですね🍩

一流の仕事をするリヒター

フリーレン「そう。できないならいいや」

リヒター「フリーレン。お前は本当に癇にさわるやつだ。俺がいつできないとまで言った？」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

そして、粉々になったフェルンの杖（ハイターの形見）を見事なまでに修理してくれたリヒターはかっこよかったです！

オイサーストで評判のいい魔道具店の店主で、食うには困らなそうなのに、何故リヒターが一級魔法使いを目指しているのか俄然気になっちゃいました😊

「どうしても直したい魔道具がある」とかだとリヒターらしいなぁと思いますね。

直せない魔道具があるとか、リヒターのプライドが許さない気がするので、一級魔法使いを目指す理由としてはアリかなと思いました🎵

合否が決まっていないキャラ一覧

27話で三次試験の結果が出なかったキャラ一覧です。

これはかなり個性的なキャラが残りましたね。

ゼーリエのお眼鏡にかなう魔法使いはなかなかいなそうですが、皆さんは誰が合格すると思いますか？

ラントの合否が気になる

ラント「そうか。それはよかったな。そろそろ共感できそうか？」

アニメ「葬送のフリーレン」24話「完璧な複製体」

私としてはラントの合否が気になっています。

ラントは一次試験の頃から一貫して人を信用していませんでした。

そんなラントが何故一級魔法使いになりたいのか興味があるからです。

ここで一つ仮説として、「ブルグ一級魔法使いの家族」説を挙げたいと思います。

LandラントもBurgブルグもドイツの地名でよく使われる言葉です。

これだけだと根拠はやや薄めですが、ユーベルに殺されたブルグ一級魔法使いの弟がラントだったら面白いですね。

守りに特化した兄が殺されたから、分身魔法のエキスパートになってユーベルに近づいた…とかだったらドキドキしちゃいます🥰

協調性がない一級魔法使いにデンケンは必要

ゼーリエ「今の一級魔法使いには協調性がないからな」

ファルシュ「面目ありません」

アニメ「葬送のフリーレン」27話「人間の時代」

デンケンはラオフェンやリヒターに対して非常に面倒見のいいおじいちゃんでした。

そんなデンケンが一級魔法使いとなって他の魔法使いをまとめてくれたら心強いですよね。

北部高原の情勢が気になりますし、今後一級魔法使いが協力して魔族と戦うことを想定するならば、優秀なまとめ役は絶対必要になってくると思います。

27話の感想

次回予告の真っ白な画面から聞こえてくる楽しげな笑い声にこちらがほっこりしてしまいました。

これまでのフリーレン達の道程のみならず、制作陣の皆さんの声であったら嬉しいです。

時に抒情的であったり、圧倒的な戦闘描写であったり、初回2時間スペシャルから半年間ずっと葬送のフリーレンを楽しませてもらいました。

製作陣の皆さんが持てる力の全てを注ぎ込んだのだろうと伝わってくるだけに、最終回なのがとても寂しいですね😭

残すところあと1話となってしまいましたが、目的地であるエンデはまだまだ先です。

ザインも合流していないですしね！

一級魔法使い試験編でとりあえず一区切りとなりそうですが、今から2期にも大いに期待したいです！

2期…ありますよね？😘

次回の考察はこちら👇