オックス・アース社のおさらいと犯した罪を解説
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第19話「一番じゃないやり方」の考察です。
プロスペラ「GUNDの理念を踏みにじった大罪人が、今度はエリィの未来を邪魔するなんて、許せないわよね」
プロスペラが復讐したい相手はオックス・アース社であることが判明しました!
オックス・アース社とは、アーシアンのモビルスーツ製造企業です。
21年前のヴァナディース事変にて、ドミニコス隊の攻撃を受け壊滅しました。
同時刻に襲撃されたヴァナディース機関と同じく、ほとんど生き残りはいないと思われます。
オックス・アース社というと、プロローグ以外では2話で「亡霊」という形で登場したくらいで、記憶が朧げな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はオックス・アース社とは何なのかおさらいしつつ、オックス・アース社が一体どんな罪を犯したのかを解説していきたいと思います!
ミオリネの理念が通じ、アーシアン側の交渉人から一定の成果を引き出せたかと思いきや、プロスペラの暴走によって一転、テロの首謀者としてミオリネは糾弾されることになりました。
一方スレッタは地球寮の生徒達に支えられ、ようやく自分の意思で歩き出そうとしています。
それぞれが己のやり方が最善でないと知りながら、「じゃあ一体どうすればよかったのか?」と苦悩する回でしたね。
混迷を極めてきた水星の魔女を丁寧に紐解いていきましょう!
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の19話のネタバレを含みます。
19話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
アニメ本編や公式サイトに掲載されている用語以外は使用していないので、ガンダム初心者さんも安心してご覧いただけます。
オックス・アース社はどんな会社?
オックス・アース社とヴァナディース機関の関係について図にまとめました。
- オックス・アース社とヴァナディース機関はアーシアン企業
- エルノラ(プロスペラ)はルブリスのテストパイロットだった
- カルド博士はパイロットの命を大切にしていた
- ナディムはオックス・アース社のマネージャーで、ヴァナディース機関に出向していた
- エリクトはエルノラとナディムの娘で、ルブリスを起動させた
オックス・アース社が犯した罪とは何なのか?
プロスペラ「GUNDの理念を踏みにじった大罪人が、今度はエリィの未来を邪魔するなんて、許せないわよね」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
ゴドイの情報から、プロスペラはルブリス量産試作モデルが保管されている倉庫に辿りつき、全て破壊するという暴挙に出ました。
エアリアルは直前に戦車を操りわざと自分の方に向かって砲撃を撃っています。
プロスペラはその気になれば、このルブリス量産試作モデルをガンヴォルヴァのように操ることができたはずです。
利用することなく破壊したということは、プロスペラのオックス・アース社への憎悪は計り知れません。
一体オックス・アースが犯した罪とは何だったのでしょうか?
オックス・アース社はガンダムパイロットを使い捨ての兵士にしていた
プラント・クエタとオープンキャンパスに現れた二機のガンダムの所属元はオックス・アース社でした。
オックス・アース社はソフィとノレアというガンダムパイロットを反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」に派遣しています。
ノレア「死ぬのは…怖いよ…」
機動戦士ガンダム 水星の魔女 19話「一番じゃないやり方」
ノレアのセリフから、オックス・アース社のガンダムパイロットは常に死と隣り合わせであり、死ぬまでガンダムを降りることは許されないことが分かります。
カルド「それであんたの体がおしゃかになったら、元も子もない」
機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE
一方、カルド博士はガンダムパイロットの命を使い捨てたりはしませんでした。
強化人士の元となる拡張神経理論を決して認めなかったのもそのためです。
GUND医療は身体の脆弱性を補う希望の技術であり、パイロットの命を奪うことなどあってはならないということでしょう。
オックス・アース社のやり方は、GUNDの理念に反しているといえます。
オックス・アース社がGUNDの理念に反していたのはいつから?
では、オックス・アース社がガンダムパイロットを使い捨てるようになったのはいつからでしょうか?
これは3パターンあると考えています。
- つい最近(宇宙議会連合が支援しだしてから)
- ヴァナディース事変の後
- ヴァナディース事変の前
宇宙議会連合が支援しだしてから
フェン「一度壊滅したオックス・アースを工作組織として支援しているのは議会連合の理事会よ。確証はないけどね」
機動戦士ガンダム 水星の魔女 19話「一番じゃないやり方」
宇宙議会連合にとって、ベネリットグループは目障りな存在です。
ベネリットグループはモビルスーツ製造企業が集まった複合企業ですが、所詮は企業です。
ところが近年のベネリットグループは、地球にセキュリティフォースを出動させて強引な治安活動を行うなど、明らかに一企業の分を超えています。
フェン「理事会は今ベネリットを強引に押さえつけようと画策してるわ」
機動戦士ガンダム 水星の魔女 19話「一番じゃないやり方」
宇宙議会連合としては、ベネリットグループの力を削ぎたい、あわよくば強制介入して潰したいと思っています。
ベネリットを押さえつける工作組織としてオックス・アース社を利用しているということになります。
宇宙議会連合という強力な後ろ盾を得て、オックス・アース社がなりふり構わずガンダムパイロットを使い捨てるようになったという流れです。
ヴァナディース事変後から
ヴァナディース事変後、オックス・アース社がベネリットグループへの復讐に燃えることは容易に想像できます。
もしオックス・アース社の残党がエルノラとエリクトに接触できたとしたらどうでしょうか?
エルノラも夫のナディムや恩人であるカルド博士や殺されているので、自らガンダムパイロットとなりオックス・アース社に協力するかもしれません。
しかしオックス・アース社の狙いは当然高いスコアを叩きだすエリクトであり、ソフィやノレアのように非人道的な扱いをしていてもおかしくありません。
オックス・アース社がエリクトを使い捨てたとすると、プロスペラが憎悪する理由も納得できるのではないでしょうか?
ヴァナディース事変の前から
考えられる最悪のパターンです。
しかし、私としてはこれが一番納得がいくタイミングだと思っています。
つまり、オックス・アース社は最初からGUNDの理念を踏みにじっていたというパターンです。
その根拠について、次の項で解説していきます。
オックス・アース社はヴァナディースをスケープゴートにした
フェン「グループが不利になれば、協約違反のスケープゴートにされるのはあなたよ」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
シン・セーについて知りたいフェンが、技術者であるベルメリア博士をとっ捕まえて女子会を開いた時のセリフです。
会社が協約違反を指摘された際に、技術者に全ての責任を押しつける状況のことですね。
これと同じことが、ヴァナディース事変前に起こっていたのではないでしょうか?
ニュースキャスター「同社の兵器システムは、搭乗者への生命倫理問題が大きな懸念とされており、オックス社及びモビルスーツ開発評議会の説明責任を問われています」
機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE
プロローグにおいて、「ガンダムに子どもの命を奪われた」という人がTVに映し出されています。
ヴァナディースが協約を遵守している裏でオックス・アース社が子どもをガンダムに乗せてテストしていたとします。
モビルスーツ開発評議会がそのことに気づき、オックス・アース社を非難したとしたら、オックス・アース社は責任逃れをするために、ヴァナディース機関を切り捨てた可能性があります。
プロスペラ「見ててね、みんな。私たちの娘が、仇を取ってくれる!」
機動戦士ガンダム 水星の魔女公式サイト小説「ゆりかごの星」
プロスペラのセリフは、GUNDの理念を踏みにじっておきながら、責任を全てヴァナディースに押しつけたオックス・アース社に向けたものになります。
子どもが犠牲になっていたことを考えると、オックスアース社の責任逃れを許さずガンダム開発を凍結したモビルスーツ開発評議会の対応は英断だったってことになりますね😅
ただしカルド博士を殺害したのは許せませんが…。
ミオリネが総裁になるための鍵は?
クインハーバーで起きた武力衝突で、ミオリネは対話どころではなくなってしまいました。
それどころか、ミオリネがテロを煽動した首謀者であるかのような報道をされています。
これは報道の公共性が失われ、宇宙議会連合にとって都合がいい報道が常態化していることが分かります。
プロローグの時点ではスペーシアン寄りの報道でした😓
皮肉にもミオリネ支持は増える?
オリジナルエラン「ガンダムでアーシアンを潰せばミオリネへの支持増えたりしてね」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
報道にはエアリアルの姿が映っていましたし、アーシアンを武力で押さえつけた実績で、ミオリネの支持が増える可能性があります。
アーシアン側から猶予期間(10日)を引き出せたのに、ミオリネが全く望んでいない形で支持が増えてしまうかもしれませんね…。
サリウスを保護できるかが鍵
ミオリネ「グエル、アスティカシアに戻って。サリウス代表を押さえれば証拠になる。シャディクなら、一番身近で安心できる場所においておきたいはず」
グエル「グラスレー寮…」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
シャディクがプラント・クエタとオープンキャンパス襲撃を主導した「プリンス」であることが発覚し、ミオリネとグエルが動き始めます。
グエルはケナンジと連携してサリウス保護に乗り出しそうですね。
サリウスが保護されれば、ペイル社がミオリネにつく
シャディク「君たちが決闘してる間に、こちらはペイル社の支援を取りつけた」
機動戦士ガンダム 水星の魔女18話「空っぽな私たち」
シャディクは総裁選にあたって、ペイル社の協力を取りつけています。
しかしこれは「サリウスが戻らない」という前提で成り立っています。
サリウスが保護され、シャディクのスペーシアン全体への反逆行為が明るみになれば、当然総裁選レースからは脱落、ペイル社はミオリネ支持に回るでしょう。
シャディクはどこに向かう?
エナオ「船を呼んだわ。モビルスーツとサビーナ達も」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
シャディクはベネリットグループのフロントで地球の武力衝突のニュースを見たと思われます。
モビルスーツやサビーナ達を呼んだということは、武装が必要な場所に行くということです。
つまりシャディクが向かうのは地球ではないでしょうか?
とはいえ、グラスレー寮を留守にする間にサリウスを保護されると自分の立場が危ういので、船にサリウスを乗せている可能性もあると思います。
シャディクはミオリネをどうしたかった?
シャディク「グエル…汚したな、ミオリネを」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
常に飄々としたシャディクが怒りを滲ませるシーンです。
このセリフからシャディクがミオリネをどうしたかったのかを垣間見ることができます。
二人の出自や過去の思い出から解説していきます。
ミオリネは稀有なスペーシアン
シャディク「俺は君となら、義父さんたちよりもいい未来を描けると思っているよ」
機動戦士ガンダム 水星の魔女9話「彼らの採択」
シャディクは何度もミオリネを仲間に引き入れようとしています。
これはミオリネがアーシアンを差別しないスペーシアンだからです。
ミオリネ「あいつ、グラスレーの施設で育った孤児なの」
機動戦士ガンダム 水星の魔女9話「彼らの採択」
ミオリネはシャディクがグラスレーの施設で育ったことを知っていました。
グラスレーは戦争シェアリングで身寄りをなくした孤児を引き取り再教育をしています。
いくらアカデミー時代から傑物だったとはいえ、普通であれば総裁の娘がアーシアンの孤児と腐れ縁になる理由がありません。
二人は何かと馬が合ったのか、大人たちに内緒で事業コンペに企画を出すほどでした。
聡明で理想が高くアーシアンを差別しない…シャディクにとってミオリネはこれからの時代を担うにふさわしいまっさらな逸材でした。
理想が高い反面現実が見えていないという部分もありますが、そこは自分が汚れ仕事を引き受けてサポートすればいいとシャディクは考えていたはずです。
アーシアンと対等な立場で対話するミオリネをトップに据え、スペーシアンとアーシアンの格差をなくし、戦争がなくなった地球を新たな経済圏として復興させるのが、シャディクが描いていた未来です。
しかしプロスペラの暴走によって、ミオリネはテロを煽動した首謀者としてアーシアンの反感を買ってしまいます。
描いていた理想の未来が崩れてしまったことで、シャディクは怒っていたのです。
しかし何故怒りの矛先がグエルなのか😓
そこは普通に「プロスペラ…汚したな」でいいような…。
「お前がついていながら」ってこと?
それともミオリネと婚約したことを根に持ってるのかなw
19話の感想
スレッタ「美味しいです…!」
地球での武力衝突で今後の展開が全く読めない中、凄腕カウンセラーセセリアと、目下人間として産まれ直しているスレッタの成長が希望です。
今後のキーとなる舞台は混乱のさなかにある地球と、クワイエット・ゼロ計画の一部を構成しているプラント・クエタでしょうか?
カルド「どうか私たちの願いに、人類の未来に、共に手を携える光があらんことを」
機動戦士ガンダム 水星の魔女9話「彼らの採択」
21年前、カルド博士が提唱したような、スペーシアンとアーシアンが共に歩む未来はやってくるのか…今後もスレッタ達の成長を共に見守っていきましょう😊
調停役だったフェンが殺されてしまったのはショックです。
復讐に取りつかれたプロスペラも何とかしないとですね…!
それでは以下、小ネタをピックアップしていきます!
エリクトは何と言っていた?口元を検証してみた
エリクト「だから…君はこれ以上すがっちゃいけない。僕にも…お母さんにも…?????」
機動戦士ガンダム 水星の魔女19話「一番じゃないやり方」
エリクトが何か言っていたようですが、無音で唇の動きを見るしかありません。
スロー再生で口元を見て、さまざまなセリフのパターンを考えてみたのですが、結局何を言っているのか突き止めることはできませんでした。
考察ブログ失格やぞ!😭
こう言っているんじゃないか?と閃いた方は、是非教えてください🤩
ペイル社CEOメイクを施してみたけど、怒らないでください
今回思いがけずオックス・アース社がクローズアップされたことで、同じくヴァナディース機関の生き残りがベネリットグループ内で暗躍している可能性を考えました。
そこで実験として、オックス・アース社の代表と握手しているヴァナディース機関の女性にペイル社CEOメイクを施した結果をここにご報告します。
先に言っておきます。
怒らないでください。😂
ではどうぞ!!
風向き、変わりそうね…。
メイクの癖が強すぎて、正直似てるのか似ていないのか判別できませんでした😅
ちょっと横道に逸れすぎた自覚はあります…。
たまに突拍子もない実験をやる考察ブログですが、また来週皆さんとお会いできるのを楽しみにしています😊
次回の考察はこちら👇
コメント
いつもわかりやすい考察ありがとうございます!
あと5話(?)で終わるか心配ですね🙄
こちらこそ、考察記事を読んでいただきありがとうございます!
こうして記事が書けるのも、温かいコメントをくださる方、一緒にアニメを楽しんでいる方、そして何よりよりよいアニメを届けてくださるアニメ制作に携わる方たちのおかげだと思っています😊
今後も皆さんに「分かりやすい」と言っていただけるような記事を投稿していきます🎵
いよいよSeason2も佳境ですね。
確かに残り5話で終わるのか心配です…!
私としては最終話でYOASOBIさんの祝福をバックに、それぞれの子どもたちの幸せなその後が流れて、最後にスレッタたちがミオリネの誕生日をお祝いしていて、やりたいことリスト「友達と誕生日パーティをする」をタップして終わりってのを妄想していますw
動画で配信されているアニメ(最近ではスキップとローファーなど)を年甲斐もなく暇潰しで観るようになりましたが、ガンダムだけはファーストをリアルタイムで観てる世代ですので、大抵ガンダムと名の付くものは条件反射で観てしまいす。(ターンAやX等は観てないシリーズもありますが)今回のシリーズは一回サラッと見ただけでは整理しきれないので助かります。
ガンダムをファーストから観ていらっしゃるんですね😳
大先輩じゃないですか!
私はこれが初めてのガンダムですが、楽しく視聴しています。
昔のガンダムとの比較はできないので、あくまで初心者目線の解説しかできませんが、大先輩に助かると言っていただけてとても嬉しいです🥰
いよいよ物語も佳境に入ってきたので、今後の展開も目が離せませんね。
共に皆さんと楽しんでいきたいと思っていますので、良かったらまた当ブログにお越しください🎵
早速のお返事ありがとうございました。
最近のガンダムは登場人物が幼顔の似たようなキャラが多く、話も複雑で大人でも処理するのが大変ですね。いろいろわからないところもあり、今回も質問したい事も多々あるのですが、長くなりそうなので。また考察を読んでみますね。
確かにレネとフェルシーあたりはパイロットスーツを着ると、なかなか見分けられないですよね😅
一番つまずきがちな人物相関図は下のサイトにまとめてありますので、良かったら参考にしてみてください!
https://todays-yunko.com/anime-g-witch-tree/
今更ですみません。
エリクトが何を喋っているかなのですけど、あの世界は英語が共通語みたいなので日本語ではなくてアルファベットで5文字という事はないでしょうか?
すでにそこは考えておられたのならすみません。
>通りすがりさん
コメントありがとうございます!
確かにニュースの字幕は全て英語ですね。
日本語で言っていると思い込んで書いていたので、英語で言っている可能性を考えていませんでした😳
あの時エリクトが何と言っていたのか、今後明らかになるのでしょうか?
現状クワイエット・ゼロの強さが圧倒的すぎるので、スレッタとエリクトの対話にも期待したいですね。
ながら見で最初はダラダラと鑑賞していたのですが、
だんだん分からなくなってきてここに来ました。
登場人物や勢力が多い上、
24話に全力で詰め込んでいて、殆ど無駄なシーンやセリフもないので、
集中して見ないとダメな作品ですね。
この19話のプロスペラの行動は特に???でした。
夫がオックス・アースの人だったので、
協業関係であるこの企業への恨みがよくわかりませんでしたが、
そもそもこの時点でかなり拗れていたという事なんですね。
でもある意味このわかりにくさが、
ガンダム作品としての血統を引き継いでるのかも?とも思います。
最初はこれガンダム?って印象だったんですが、思ったよりも深いwww
参考になりました、ありがとうございます。
だんだん分からなくなってここに来たとのこと、当ブログにようこそいらっしゃいました!
はけさん、コメントありがとうございます😊
復讐の対象はデリングかな?と思わせておいて、グループのお金を使ってクワイエット・ゼロを作っちゃってますし、プロローグで一緒にガンダムを開発していたはずのオックス・アースにブチ切れていたりと、なかなか難しいですよね😢
私も毎回「何で?」と思いながら、楽しんで視聴しています。
19話以降オックス・アース社が出てこないので、結局オックス・アース社がいつからGUNDの理念を踏みにじっていたのか正解が分かっていませんし、ペイル社はまさかの議会連合に鞍替え🤣
毎度予想を裏切ってくれる展開なのも、楽しめている要因の一つなのかもしれません。
当ブログは毎週月曜に各話考察記事を投稿しています。
また分からないことがあったら、「きょうのゆんこ」のことを思い出していただけたら嬉しいです🤭
アニメの方はいよいよ最終局面ですが、残り2話一緒に水星の魔女を楽しんでいきましょう🎵
ep0であれだけ全力でヴァナディースを潰しておいて、
本編が始まったらデリングやペイルなどはガンダムやりたい~派・・・
というかこっそり裏で作ってたりと・・・
空白の期間に何があったのか、
各キャラクターの台詞から想像しながら見ないと訳分からなくなりますよね。
エルノラもあれだけ旦那とラブラブしていたので、
当時から会社に恨みがあったのか?今でもちょっと謎・・・ではあります。
宇宙議会連合の手に落ちてからの恨みだとすると、
「その姿忍びない・・・」的な(ちょっとガンダム的な)感情もあるかと思ってましたが・・・色々と複雑ですね。。。
でもやはりGUND理念を踏みにじったとあるので、
協業していく中でズレを感じていたって事かな?
その中で旦那だけは常に良き理解者だったとか・・・。
その割には強化人士作ってるベルメリアには協力しろと持ちかけたり、
結局自分の目的(エリーの為)になるのなら何でも利用するって事かな。
なりゆきとはいえ自分は娘を使って、
強化人士より先の世界が見えてしまったので。
確かにプロローグではガンダムを全力で否定してましたもんね😓
デリングやペイルのガンダムに関する私の見解は以下の通りです。
デリング→戦争シェアリングとか色々やってみたけど結局ダメだから、エアリアルを利用してクワイエット・ゼロ
ペイル社→基本はAI(ペイルグレード)の判断に従っている。
エルノラの夫・ナディムはオックス・アース社のマネージャーではありましたが、エルノラと結婚してエリィを授かっていますし、カルド・ナボ博士を非常に尊敬していました。
そのためオックス・アース社としては、ナディムはヴァナディース機関同様切り捨てる存在になってしまったのかなという印象です。
エルノラはルブリスのテストパイロットとして、GUNDの健全性を証明しようと必死でした。
だから当時は夫のナディムの手前、スポンサーであるオックス・アース社の期待に応えようとしていたと思います。
ヴァナディース事変の後で、オックス・アース社が子どもをガンダムに乗せて使い捨てていたことを知り、復讐を決意したのではないでしょうか?
まだまだプロスペラの思惑は分からない部分も多く、次週ミオリネがプロスペラと直接対決して明らかになってほしいと期待しています😊
ご丁寧にありがとうございます!
>ヴァナディース事変の後で、
>オックス・アース社が子どもをガンダムに乗せて使い捨てていたことを知り
ep0の冒頭のニュースで民衆デモのプラカードに「子供の命をガンダムに奪われた」とあるので、この時点でオックス・アースがガンダムに子供を乗せていた・・・という解釈だと思うのですが、そもそも被験者のデータはヴァナディースじゃないと解析できないような気がします。そうなってくるとカルド・ナボ博士はその事を知っていて許すかな?という疑問が。。。
ヴァナディース内にはベルメリアのような人もいるので、一枚板では無かったのかもしれませんが、ニュースる取り上げられる程の事を他のメンバーが知らないのも変かなと。(このニュースを見てるのはエルノラの旦那)
それとこの世界のガンダムって別に子供じゃなくても乗れるんですよね。子供の方が適応力が高いという話も特になく、あの時点ではエルノラが被験者としてはNo1ぽいので、エヴァのようにパイロットは子供で無くてはならない事も無いような?(単純に孤児が使いやすいという事ならば、自分の子供の命を奪われたってデモで訴えるのもなんか変な気が・・・。
どーしてもこの辺りがモヤモヤするんですよね^^
スミマセンしつこくてw
確かに「子どもの命をガンダムに奪われた」をどこまで信用していいか分からないですよね😓
そもそもあのニュース(INN)はスペーシアンよりの報道をしていますし、クイン・ハーバーの時はミオリネがテロをあたかも主導したかのような報道をしていました。
なので、はけさんがモヤモヤされるのも無理ないと思います!
少なくとも、当時ナディムは自社が子どもをガンダムに乗せて使い捨てているなんて思ってもいなかったはずです。
「うちの商品を好き勝手言ってくれるなあ」と言っていますし、オックス・アース社を疑っていませんでした。
パイロットの生命倫理を重視していたカルド・ナボ博士が知っていたのなら絶対に許していないと思います。
なので、オックス・アース側が巧妙に隠していたのではないでしょうか。
考察記事を書いていますが予想を外すことも多いですし、公式が予想を超えてくるのがむしろ楽しみでもあります。
疑問やさまざまな仮説・考察がたくさん存在するのもいい作品の特徴だと思うので、しつこいとか気にしないでくださいね😊
当ブログで少しでもモヤモヤを解消していただけるなら嬉しいです🎵
なるほど偏向報道って事ですね。
子供を使った云々はオックスアースを貶める為に、
リーク情報か何かを元にデモ活動もでっち上げたって事かな。
孤児を使っていたのならなかなか表沙汰にはならかっただろうし。
ヴァナディースとしては、
偏向報道と思って信じていなかったデモやニュースが、
まさか本当の事を言ってると思っていなかったのだとすれば、
辻褄が合いますね!
ゆんこ博士ありがとうございます^^
博士だなんてそんな🤭
私にとって水星の魔女が初めてのガンダムシリーズなので、当ブログに来ていただいているガンダムの先輩方に助けられてばかりです!
皆様のコメントにはガンダムへの愛があり、時代を超えて長く愛される作品なんだなとひしひしと感じています。
この素晴らしい作品に恥じないよう残り2話も全力で考察していきますので、どうぞよろしくお願いいたします😊