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【SYNDUALITY Noir】23話 何故ノワールだけが動けたのか?

SYNDUALITY Noir

公式小説から新月の涙を掘り下げます!

アニメ「SYNDUALITY Noir」の23話「Over the limit」の考察です。

ノワール「あの人だけは許せません」

ゆんこ
ゆんこ

ノワールでもキレることがあるとは…!

成長したなあ😊

3人がかりでようやく渡り合えるほどの実力差がありますが、カナタはヴァイスハイトに勝てる見込みはあるんでしょうか?

正直なところ、シエルのメイガススキルを引き継いでいるなら勝てると思うんですが、どうでしょう?w

この記事で分かること
  • 何故ノワールだけが動けたのか?
    • シエルのボディに移植されたから
    • ノワールがメイガスではないから
  • ペイロード/ランデブーって何?
  • 新月の涙とは何だったのか?

ヴァイスハイトの策略により地球上の全てのメイガスが機能停止するなか、何故ノワールだけが動けたのか?

今回はこの謎について二つの仮説を挙げるとともに、3月15日に発売された公式小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」から、新月の涙とは何だったのかなどを解説します!

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ「SYNDUALITY Noir」の23話のネタバレを含みます。

23話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。

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何故ノワールだけが動けたのか?

マリア「世界中のメイガスに異変が起こってるっていうの!?」

アニメ「SYNDUALITY Noir」23話「Over the limit」

ヴァイスハイトの策略により、世界中のメイガスが機能を停止。

地球上のメイガスはもちろんのこと、イストワールにいたムートンとシュネーも動かなくなってしまいました。

カナタ「ノワール。君は平気なのか?」

ノワール「はい。いいえ、平気ではありません。体中が震えています。あの人だけは許せません」

アニメ「SYNDUALITY Noir」23話「Over the limit」

しかしノワールだけは何故か平気で、デイジーオーガフィックスも問題なく動かせそうです。

何故ノワールだけが動けたのでしょうか?

ここでは二つの仮説を挙げていきます😊

シエルのボディに移植されたから

一つ目は「シエルのボディに移植されたから」という理由です。

ノワールは通常のメイガスとは違い、元々はシエルのボディだったものにノワールの意識が移植されています。

他のメイガスとは違った特殊な環境で稼働しているため、イストワールの干渉を受けなかったという仮説になります。

ノワールがメイガスではないから

パスカル「その子はイストワールから来た。あたかも新月の涙以前のデータが入ったミステルの中のブラックボックスに引き寄せられたように」

カナタ「ノワールはイストワールから降ってきたデータだっていうのか」

アニメ「SYNDUALITY Noir」20話「Their narratives」

もう一つが「そもそもノワールはメイガスではない」という理由です。

ヴァイスハイトが命じたのがメイガスの停止なら、メイガスではないなら停止しないのは当然ですね。

ノワールがメイガスではないという根拠は二つあります。

イストワールが誕生した時、メイガスは生まれていなかった

ミステル「新月の涙以前、宇宙開発競争で培われた技術だが、アメイジアの時代には既に失われていた」

アニメ「SYNDUALITY Noir」14話「Mysterious journey」

アメイジアの時代には宇宙開発技術は失われています。

つまりノワールがイストワールから来たデータなら、新月の涙以前のデータということになります。

新月の涙が起こったのは2099年、メイガス初期ロットが完成したのが2210年なので、ノワールが生まれた時メイガスは誕生していません。

外見を変える機能はメイガスにはない

アルバ「移行したノワールの意識がシエルのボディーを最適化したとでもいうのか?」

アンジェ「ひょっとしてこれもゼロ型の力?」

ミステル「そんなわけがあるか」

アニメ「SYNDUALITY Noir」19話「Body double」

また、ノワールの意識がシエルのボディに移植された時、外見が変化しました。

アンジェは「ゼロ型の力?」と言いましたが、ミステルが即座に否定。

外見を変える機能は、ゼロ型にはもちろんメイガスにはないことが分かります。

このことから、「外見が変わったのは、メイガス以外の力が働いたから」ということになります。

ペイロード/ランデブーって何?

トキオ「よ~し!このロケットぶち当てるぞ!」

カナタ「ぶち当てる?着陸じゃないんですか?」

トキオ「マリアから聞いてないのか?ペイロードを拡張するってんでランデブー機構も全部外したってよ、この船

アニメ「SYNDUALITY Noir」23話「Over the limit」

ペイロードとはロケットに乗せられる質量のこと、ランデブー機能とは宇宙において二機の宇宙機が速度を合わせて同一の軌道を飛行することです。

ランデブーは二機の宇宙機がドッキングする前に行われる動作にもなります。

トキオが言ったことを噛み砕くと、トキオやマハトをロケットに乗せるためにイストワールとドッキングするための機構を外しちゃったってことですね。

ゆんこ
ゆんこ

そこはランデブー機構外しちゃ駄目やろ!!

一体どうやって地球に帰るつもりなんでしょうか?😱

新月の涙とは何だったのか?

SYNDUALITYシリーズの始まりともいえる「新月の涙」について深掘りします。

まずは公式サイトの情報から軽くおさらいです。

2099年、新月の日に降り注いだ正体不明の超強毒性の青い雨とそれによる大洪水──この大災禍により世界人口の92%が短期間に失われ、地上文明は崩壊することとなった。

アニメ「SYNDUALITY Noir」公式サイト KEYWORD

そして、以下は公式小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」からの引用になります。

「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」のネタバレがありますのでご注意ください。

新月の涙は救いの雨になるはずだった

いつもはこどもだけでは出られないテラスに、ふたりは喜んで駆け出したのだけれど、外はひどく暑く、すぐに屋内に逃げ込んだ。

おとなたちはこの暑さを楽しんでいるようでもあり、何かを待っているようでもあった。

―ここでこの気温なら地上は五十度を超えているでしょう。

―昔はありましたね。地上の温度を予報するサービスが。いつのまにかなくなって。

小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」P11-12

2099年、ラミナと呼ばれる高さ二千メートルの建物に百万の人々が暮らしていました。

外は暑く、地上は五十度を超えています。

この暑さだと地上で人が生きていくことは難しいでしょう。

つまり2099年の段階で、気候変動により地上の気温は五十度まで上昇していたことになります。

―雨が!

―世界を救う雨じゃなかったのか!?

庭園から響く雨と風の音がどんどん大きくなる。

小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」P23

大人たちは雨が世界を救うと思っていました。

ブルーシストには地上の温度を下げる機能があったからです。

「……一部では言われてたんだけど、ブルーシストは大気組成を操作するための人工物じゃないかって。だってこんな機能がある物質なんて……!」

小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」P127

ブルーシストには温暖化の原因となる温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど)を取り込む機能があったのでしょう。

しかし予想外のことが起きてしまいました。

ヴァイスハイト「君も新月の涙がなぜ起きたかは教わっただろう?」

トキオ「気象管理衛星の暴走が始まりだったな」

アニメ「SYNDUALITY Noir」18話「Beyond the sky」

気象管理衛星が暴走したことで、ブルーシストの洪水が起こります。

地上の温度は下がったものの、ほとんどの人々が亡くなる大災害となってしまいました。

ブルーシストはAO結晶とエンダーズを生んだ

ブルーシストは人類に新たな恵みと脅威をもたらしました。

それがAO結晶とエンダーズです。

終わらせる者エンダーズと名付けられた青い異形は、青い雨や洪水と並ぶ脅威だった。その青い姿から、異形の獣たちの正体が雨にふくまれる青い粒子<ブルーシスト>の凝縮したものであると、ドリフターたちのあいだでは広く信じられていた。

小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」P66

エンダーズはAO結晶が多い場所に集まり、日中に行動が活発になる習性があります。

AO結晶に集まるのはAO結晶からエネルギーを得ているから、日中に行動が活発になるのは、ブルーシストが太陽光で動く人工的な物質だからではないかと言われています。

科学者の中には、エンダーズとAO結晶のエネルギーの行き来を新しい生態系と考える者もいる。結晶も、エンダーズのコアも、どちらも実によく似ていた。

小説「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」P68

そしてAO結晶もエンダーズもブルーシスト由来のものである可能性が高いです。

ブルーシストを含む雨が降らなくなれば、エンダーズの脅威がなくなる一方で、AO結晶という恩恵も失うことになります。

人類が選ぶ二つの道

イストワールが発見された今、人類は二つの道を歩む可能性があります。

ゆんこ
ゆんこ

何となくですが、カナタは②を選ぶような気がします!

23話の感想

ヴァイスハイト「物心共に計算人形に依存しきった人類よ。このヴァイスハイト・ブラオレヒトの名において断罪する」

ゆんこ
ゆんこ

この傲岸不遜っぷりが腹立ちますなあ~🤤

トキオのセリフじゃありませんが、私もヴァイスハイトの泣きっ面が見たくなりましたw

今回はノワールが動ける理由とSYNDUALITYのはじまりともいえる「新月の涙」について解説してみましたがいかがでしたでしょうか?

「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」は2099年~2220年のお話になります。

新月の涙からアメイジアが崩壊する少し前までの話ですね。

表紙の女性二人は小説の中で活躍する女性バディになります。

女性バディの話が四世代にわたって描かれ、新月の涙から地下都市国家アメイジアが建設され繁栄を極めていく過程が丁寧に描かれて非常に読みごたえがありました😊

興味を持たれた方は是非購入して読んでみてくださいね🎵

「はじまりの青:シンデュアリティ:ルーツ」の購入はこちら👇

以下は小ネタです!

イストワールの声はまさかのあの人

イストワールはボブ役を務める濱野大輝さんが声をあてていたようです!

全然気づかんかった…🤤

エリーの恋も最終回で決着?

エリーの恋の決着も最終回でこっそり匂わせていますので、楽しみにお待ちください。

『SYNDUALITY Noir』山本裕介監督インタビュー 月刊ホビージャパン2024年4月号

山本祐介監督へのインタビュー記事から、エリーの恋も最終回で決着しそうです。

今回はアンジェがお膳立てしてくれてカナタと二人っきりになれたにもかかわらず、カナタは相変わらずエリーの気持ちに気づいているのかいないのかよく分からないですね~😅

エリーすごくいい子だから報われて欲しいです…!

2クールにわたって放送されてきた「SYNDUALITY Noir」もついに最終回を迎えます!

特に第2クールに入ってからは怒涛の展開で目が離せませんでした😌

第2クール総集編はこちら👇

まだノワールの正体がつかめていないのですが、最終回で明らかになるのでしょうか?

イストワールを管理するOI(バイオコンピューター)かな?と思っていたのですが、小学生の息子に「そんなに高性能なら戦闘以外ポンコツなのおかしくない?」と言われ、戦慄しています。

反論できなかったので、来週までのお楽しみにとっておこうと思います😘

次回の考察はこちら👇

コメント

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