メイガス込みの高度な戦闘描写が圧巻!
アニメ「SYNDUALITY Noir」の22話「Gravity coffin」の考察です。
ヴァイスハイト「同志諸君…作戦ご苦労だった」
イデアール結成から19年…。
苦楽を共にしてきたはずの仲間をあっさり見捨てるとか、ヴァイスハイト様ヤバすぎでしょ…😅
今回は何といっても、総力戦における戦闘描写が素晴らしかったです😊
メイガスのサポートがあると、これほど精密な戦闘が可能になるんですね~。
今回はヴァイスハイトのコフィンから、ヴァイスハイトの正体を予想しています。
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「SYNDUALITY Noir」の22話のネタバレを含みます。
22話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
何故ヴァイスハイトはロケットのことを知っていたのか?
ヴァイスハイト「今更念を押すまでもないだろうけど、最重要目的はブラックボックスを持つメイガスの確保だ。そのうえで可能であれば現地で復元したという宇宙機も手に入れてほしい」
アニメ「SYNDUALITY Noir」22話「Gravity coffin」
宇宙機というのはイストワールへ向かうロケットのことです。
何故ヴァイスハイトがロケットについて知っているのかが気になりました。
今まで諜報員シエルがカナタたちの情報を流していました。
しかしシエルは既にいません。
どうやってマリア達が作っているロケットのことを知ったのでしょうか?
内通者がいる?
クラウディア「ノワールっていうか、正確にはゼロ型が依頼主の目的ね」
カナタ「ゼロ型?」
クラウディア「ちょっと調べたいことがあるんだって」
フラム「フーもね、調べられたけどすぐ帰してくれたよ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」22話「Gravity coffin」
あまり内通者がいるなんて考えたくないですが、クラウディアが情報を流した可能性があります。
一度クラウディア達はイデアールと接触していますし、金払いがいいのでコロッとクラウディアが取引に応じちゃったのかもしれません。
フラムは金がかかる女なのよ…😂
イデアールの同志は何故置いて行かれた?
「ヴァイスハイト様!我らを置いて行かれるのですか!」
「くっ!我々の戦いとは何だったのか…」
アニメ「SYNDUALITY Noir」22話「Gravity coffin」
イデアール同志の悲痛な叫びも虚しく、ヴァイスハイトは単身イストワールへと旅立ってしまいました。
さすがにひどすぎる…。
ヴァイスハイトさんよ、人の心はないんか?😓
その理由に関しては、シュネーが語っていました。
シュネー「あのお方はメイガスを信じておられません。そして同じように人も信じていないようにお見受けいたします」
アニメ「SYNDUALITY Noir」18話「Beyond the sky」
結局ヴァイスハイトは同じイデアールの人間すら信じていなかったということでしょうか?
ヴァイスハイトは人類の祖先?
今回明らかとなったOPのノア・ゲームチェンジャーは、武器屋の親父こと形部さんの原画なのです。 やっとしっかりお見せできました‥‥‥(苦情は松田Pまで) #SYNDUALITY pic.twitter.com/bTt3GywuEw
— 山本裕介@STAND BY YOU (@nutszero1) March 11, 2024
ヴァイスハイトのコフィンが今回明らかになりました。
やはり気になるのは、個体名である「NOAH」の部分です。
これは聖書に登場する「ノアの方舟」のことかもしれません。
洪水伝説と新月の涙の共通点
ノアは神の言う通りに箱舟を作り、家族や動物のつがいを船に乗せました。
洪水は40日続き、地上に生きていたものを滅ぼしたとされています。
SYNDUALITYの世界で起こった「新月の涙」に非常に似ていますよね。
そして聖書のノアは全ての人類の祖先です。
このことから、ヴァイスハイトは新月の涙を生き残った人類の祖先ではないか?という仮説が生まれました。
ヴァイスハイトは何歳?
新月の涙は143年前なので、ヴァイスハイトが当時から生きているなら143歳オーバーになってしまいますが、この問題に関してはアメイジアの仕組みが解決してくれます。
アメイジアでは人の生死が完全にAIに統制されていたので、ヴァイスハイトが死んでもまたヴァイスハイトが生まれる仕組みなら、永久に生きることが出来ます。
ひょっとしたらメイガスもヴァイスハイトが生み出したのかもしれませんね。
カナタたち人間にとって…そしてメイガスたちにとって、どんな存在なのか?そのあたりに注目しつつ、ご覧ください。
アニメ「SYNDUALITY Noir」公式サイト SPECIAL 「第2クール放送直前!メインキャスト10名からのコメントを公開!」
今になって振り返ると、ヴァイスハイト役の梶裕貴さんのコメントも意味深だったなあと思ってしまったり…。
とはいえ、ノアという個体名と梶さんのコメントから想像を膨らませまくった仮説なので、皆さんのおご意見もお待ちしております🎵
何故シュネーはマハトに逆らえたのか?
シュネー「おやめください!」
マハト「ハッ…」
シュネー「マハト様。やめてください。これが…こんなことがあなたの望みなのですか?思い出してください。あなたが本当にやりたかったことを…」
マハト「我は、あの日、ただ一緒に行きたかっただけなのだ…」
アニメ「SYNDUALITY Noir」22話「Gravity coffin」
シュネーがついにマハトの本音を引き出してくれました!😭
それにしても、メイガスにとってマスターの命令は絶対のはず。
何故シュネーはマハトに逆らうことができたのでしょうか?
シュネーはマハトを導いた
マハト「僕はマハト。未熟な僕を導いてほしい」
シュネー「はい。御心のままに」
アニメ「SYNDUALITY Noir」20話「Their narratives」
個人的な見解としては、シュネーは厳密にはマハトの命令に背いていないと思っています。
初めてシュネーと出会った時、マハトは「未熟な僕を導いてほしい」と言っていますし、メイガス三原則の成長律に従ったともいえそうです。
トキオも同じようなことをマハトに訴えていた気がしますが、誰よりも信頼するシュネーの言葉がマハトの心に響いたのかもしれませんね。
ノワールは結局何者なのか?
さて1話からの議題ですが、ここに来てノワールの正体がよく分からなくなってきました😅
最初は「イデアールが探しているイストワールへの鍵(女神)」のことだと思っていたんですが、ノワールは女神ではなかったようです。
イデアールが探していたのはミステルだった
ヴァイスハイト「イストワールへ到達するにはどうしてもこの人形が必要でね。安心したまえ。すでに彼女に痛みはない。自我も消し去った。僕の思い通りになる文字どおりの人形さ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」22話「Gravity coffin」
イデアールに行くには、ミステルのブラックボックスにアクセスする必要がありました。
ヴァイスハイトはミステルを捕らえて自我を破壊し、意のままに操っています。
ミステルが女神なら、一体ノワールは何者なのかという話になりますよね😓
ここでノワールについて分かっていることをおさらいします。
イデアールにアクセスした時に、ミステルの中に入ってきた
パスカル「その子はイストワールから来た。あたかも新月の涙以前のデータが入ったミステルの中のブラックボックスに引き寄せられたように」
カナタ「ノワールはイストワールから降ってきたデータだっていうのか」
アニメ「SYNDUALITY Noir」20話「Their narratives」
パスカルたちが地上を旅している時に、偶然イストワールと接触し、ノワールはミステルの中に入ってきました。
ノワールは2222年までイストワールにいたということになります。
ノワールに記憶はない
ノワール「今度は私があなたを楽園にお連れします」
アニメ「SYNDUALITY Noir」1話「My name is…」
ノワールに記憶はありませんが、時々過去の記憶を彷彿とさせるようなセリフを言うことがあります。
カナタに発見され目覚めた時のセリフもそうです。
楽園は文字通りイストワールのこと。
「今度は私が」という表現から、ノワールは以前誰かにイストワールに連れてこられたことがあるということ。
その誰かとの約束が「今度は私があなたを楽園にお連れします」というセリフではないでしょうか?
これは完全に予想なんですが、新月の涙以前にヴァイスハイト(当時は善人)にイストワールに連れてこられて、新月の涙を生き残った…と予想しています。
おまけの用語解説
ここでは22話に登場した用語をザックリ解説しています。
竜の歯
戦車や機械化歩兵の移動を妨げるために設置される防御用障害物です。
スイスのバッサンとプランジャンの間に建設された全長10kmの防衛線も竜の歯ですが、スイスのチョコレートバーにちなんで「トブラローネ線」と呼ばれています。
お、美味しそう…🤤
夾叉射撃
敵の戦艦等までの距離を測る為に、砲弾等を敵を挟むように打ち込むこと。
これでマハトはカナタとの間合いを測っていたようです。
南無三
トキオにやられそうになっていた時のマハトのセリフです。
こちらは一緒に視聴している息子からのリクエスト🥰
驚いたときや失敗したときに発する言葉。
「大変だ」「しまった」などの意。
元々は南無三宝という仏教用語で仏に救いを求めること。
22話の感想
どうも武器屋のオヤジです https://t.co/VFq5n2arpI
— 形部一平 (@ippeigyoubu) March 11, 2024
コフィンをデザインしている形部一平さんの設定をこれでもかと詰め込んだ圧巻のバトルでした😊
マハトVSカナタはもちろんのこと、私はトキオとマハトの戦いを大興奮で見ておりました🎵
ムートンのオーバークロック強すぎやろー!🥰
エネルギーカノンとマグネットミサイルを軽やかにかわしていくジョンガスメーカーがかっこよすぎました…!
ここはスローで見ても見応えがあるので、是非避け方の最適解をじっくりご覧ください😘
舞台はイストワールへ!
そして次回からいよいよ舞台はイストワールへと移ります!
人を信用していないわりに、あっさりと敵が作ったミサイルを盗んで飛び立ったヴァイスハイトの真意やいかに?
ミサイルが途中で爆発したらどうするつもりなんでしょうか?🤣
ヴァイスハイトの奇襲によりミステルを奪われてしまったカナタは、ミステルを取り戻すべく、トキオとマハトと共に残されたもう1機のロケットでヴァイスハイトの後を追う。
アニメ「SYNDUALITY Noir」23話「Over the limit」あらすじ
ついに辿り着いた伝説の地「イストワール」。そこで待ち受けるヴァイスハイトの真の狙いとは―
カナタはトキオとマハトとともにヴァイスハイトを追いかけるみたいですね!
ヴァイスハイトのコフィンが規格外で強すぎるので、3人で協力して突破口を見つけて欲しいです🥰
次回の考察はこちら👇
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