アイリスが激痩せしている三つの根拠を解説します
アニメ「不滅のあなたへ」Seanson2の第7話「罰とゆるし」の考察です。
ボン「いいや、僕はフシが大好きさ」
何週間にもわたった過酷な異端審問においても、決して自分の本心を偽らなかったボンの言葉に痺れましたね。
そこはベネット教への忠誠を誓えば助かったのに…😭
初登場時こそ珍妙なファッションに面食らいましたが、ここ数話ですっかりボンが大好きになってしまいました。
このままボンに幸運が訪れないまま処刑されてしまうのは納得できないので、何とか生存の可能性を考えてみます。
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「不滅のあなたへ Season2」の7話のネタバレを含みます。
7話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
フシが脱出できた理由
熱に耐えうる再生能力と、体から熱を発する新たな能力を手に入れたことで、フシは鉄の牢獄から脱出することができました。
何故このような現象が起こったのでしょうか?
観察者「例えばあの海を再現できるようになれば、お前は完成したと言えよう」
観察者「お前には意識が必要だ。”あれは自分のものだ”という意識が」
不滅のあなたへ Season2 1話「転生する愛執」
1話の観察者のセリフから、フシが再現できるものは、生物や道具に限らないことが分かります。
フシは全身に溶けた鉄を浴びたことにより、溶けた鉄を「自分のもの」にしたため、自分の肉体を溶けた鉄のように変化させることができるようになったのです。
サイリーラたちはフシが逃げないように慌てて鉄を水で冷やしますが、フシはリガードに変身しボンたちを助けに行きます。
フシは抜け殻を残していったので、サイリーラ達はフシが逃げたことに気づいていないようですね😅
ボンがフシに伝え忘れたこととは?
ボン「あっ。あのこと伝え忘れてたな」
フシがチャボとアイリスを連れて行ったあと、一人残ったボンがつぶやきます。
ボンがフシに伝えなかったことは何だったのでしょうか?
ボンがフシに伝えていないことは二つあります。
- ボンには死者が視えること
- フシには死者を蘇生する力があること
ボン「いや。いいんだ、これで…。フシ。君なら僕なんかなくても、もう満たされている」
不滅のあなたへ Season2 7話「罪とゆるし」
「僕なんかいなくても」ではなく「僕なんかなくても」という表現であることから、ボンの死後フシがボンに変身した時のことを想定しています。
ボンは死者が視えるので、フシがボンに変身すればマーチ達と話すこともできるでしょう。
しかし時が経てば、フシは自分に死者蘇生の力があることに気づき、仲間たちを蘇らせる日がくるかもしれません。
その時、ボンの視える能力は不要になります。
だからボンは「僕なんかなくても、もう満たされている」と言い、伝え忘れたにも関わらず笑っていたのです。
ボンは何故処刑されることを選んだのか
フシと一緒に逃げれば命は助かったのに、何故ボンは処刑されることを選んだのでしょうか?
ベネット教はフシを異端とし、自分たちの正当性を証明したかった。
だからこそボンを捕らえ、フシを悪魔の使いだと認めさせたかったのです。
そこでボンは魂を抜き取る悪魔をでっち上げ、ベネット教がこれ以上異端狩りをしないようにしたのです。
フシを悪魔の使いと認めながらも、ウラリス王国の人々や守護団を守るための決断でした。
最後に自分が悪魔に魅入られた者として処刑されることで、教会の面目が潰れないようにしたとも言えるでしょう。
ただし私だったら、ベネット教を邪教にして、サイリーラを民を煽動した罪で吊るし上げます🤗
ボンが生き残る可能性を考えてみた
アニメ #不滅のあなたへ Season2
— アニメ『不滅のあなたへ』NEP公式 (@nep_fumetsu) December 4, 2022
第7話「罰とゆるし」
ご視聴ありがとうございました!
気になる続きは12月11日(日)よる7時〜
是非ご覧ください!#toyoureternity pic.twitter.com/LCipVFaQx4
次回予告でボンの葬儀が執り行われていることから、かなり生存が絶望的のように思われますが、ボンが生き残る可能性を全力で考えてみました。
フシはボンを決して見捨てない
処刑台の上空にフシがいます!
処刑されそうなボンがいるのに、フシがボンを見捨てるというのは考えられないので、ギロチンの刃が落ちる寸前に助けてくれるのでは?
フシ「人はみんな何かに納得して、少しでも…笑顔を残して死ななきゃダメなんだ。誰かに生きることを奪われたら、それもできないだろう?」
不滅のあなたへ Season2 6話「異端の徒」
このセリフからも、フシがボンが殺されるのを黙ってみているとは思えないです。
次回予告にボンらしき人物がいる
次回予告に、顔は見えないのですがボンの面影がある男が登場します。
オープニングにもチラッと出ていて、眉は完全にボンですよね!!
フシに助けられた後、ボンが髪をバッサリカットしたのかもしれません。
アイリスが激痩せしている!?
ボン王子のイス係(後に靴下管理部に降格)として採用されたエリート(?)であり、時にはボンを厳しく戒めることができるアイリスですが、長い監禁生活で激痩せした可能性があります。
その根拠を三つあげていきます。
檻が釣り合わなくなった
ボンたちは二つの檻に閉じ込められました。
一つはボンとチャボ、もう一つにはアイリスがいます。
二つの檻は滑車で吊り下げられて同じ重さになるようになっていました。
チャボはただ同じ重さになるように、適当な罪で連れてこられた犠牲者です…。
ところがある日、ボンとチャボが乗っていた檻が下がり始めます。
これはアイリスが痩せて釣り合わなくなったためでしょう。
アイリスはボンにパンをあげていた
ボンたちは僅かですが食料と水を与えられていました。
アイリスは自分の分のパンをボンにあげています。
檻が下がったのを乗り切った後、ボンはアイリスにパンを貰わなくなっています。
これ以上アイリスが痩せたら、今度こそ自分の檻が人食いワニがいる川に落ちてしまうと考えたからでしょう。
アイリスのシルエット
極めつけはボンの目に映ったアイリスのシルエットです。
痩せすぎや!!!!
ボンの初恋の女の子によく似ていますね。
やはりアイリスはボンの初恋の子なのでしょうか…?
7話の感想
ボンに死んで欲しくないので、あれこれ可能性を考えてみましたがいかがだったでしょうか?
来週には分かるのでしょうがドキドキします🥰
ボンは色々な表情を見せるキャラだっただけに、子安武人さんの演技が光ってましたね!
子安さんは「子安・氷上のゲムドラナイト」(1996~2001)の頃から知っているので、今でも活躍されているお姿を拝見できるのは本当に嬉しいです🎵
以下には小ネタをピックアップしました。
ウラリス国旗は桃のマーク
ボン「桃はウラリスの名産だぞ?」
確かにウラリス国旗はよく見ると桃のマークです。
週刊ボンシェンに桃のジュースの特集が載っていたのも、ウラリスの名産だったからなんですね🍑
きなりの髪飾り
チャボの母親がつけていた髪飾りのことですが、きなりは「生成り」と書きます。
染色していない素材のことで、転じて素材そのものの色を指すようになりました。
来週はついにノッカーの目的が判明しそうですね。
万物を保存するという課題を持ったフシを何百年にもわたって邪魔してきたノッカーですが、一体どんなことが語られるのか非常に気になります!
次回の考察はこちら👇
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