あらすじ

王様ランキング1話のあらすじと感想です。第一王子ボッジは生まれつき耳も聞こえず喋ることもおぼつかなく、剣もまともに振れない王子だった。そんなある日ボッジは、暗殺集団「影の一族」の生き残りカゲに出会い、服をだまし取られてしまう。

ゼダンでフシはピオランを見つけるが、ピオランを危険な目に遭わせてしまうかもしれないと、再会をためらう。幾度もピオランの身を案じながら、フシは彼女と一緒に生きることを決意する。「満足な人生じゃったよ」というピオランに、フシは尊いものを感じる。

全てのノッカーを焼き尽くしたかと思われたが、ノッカーに操られたウーパ・ミァ・ウーロイが姿を現す。かつての仲間を手にかけることをためらうフシ達の前にハヤセが現れ、「私が代わりに殺してあげましょうか？」と、トナリ達を人質に交渉を持ちかける。

トナリとフシは合流したが、海が時化ていたため洞窟で一夜を明かす。洞窟でトナリは思いを語る。一夜明けると、街がノッカーに寄生された人々で埋め尽くされていた。フシとトナリは仲間達とノッカーを片付けていくが、ついに仲間から犠牲者が出てしまう・・。

決勝でフシを毒で眠らせたハヤセは島民達にある提案をしてフシを連行してしまう。一方闘技場を脱出したトナリ達はフシを助ける為に動き出す。「何が”私のフシ”だ！あのブスめ！」果たしてトナリ達は無事囚われたフシを救出することが出来るのだろうか・・。

ノッカー撃退したその夜、トナリはささやかながら祝宴をひらく。子どもたちは将来の夢を語る。そんな中、トナリの悲しい過去が明らかになる。そして運命が決まる決勝戦、フシはハヤセと対峙し、パロナの最期を聞かされる。フシは初めて人に殺意を抱く。

自分がパロナに変身出来たことで、パロナが既に亡くなっていることを知り、フシはショックを受ける。ピオランに関する情報を得る為、渋々フシはトナリの協力を受け入れる。そしてフシが3回戦を突破した直後に、島に石の鎧をまとったノッカーが再び現れる。

トナリに騙されジャナンダ島へやってきたフシとピオラン。フシはピオランを助ける為、何でも望みが叶うという闘技場での優勝を目指すことになる。最後まで生きて立っていた奴が勝利と言われ、「勝てる！」と思ったフシだが、自分の甘さを思い知ることになる。

グーグーの死を経験し、一人酒爺の家を出たフシ。無力な自分に打ちひしがれながら、フシは黙々と一人旅を続けていた。初めて自分から観察者を呼び出したフシは、観測者から満足のいく答えを得られず苛立つ。そんなフシに合流したのは何とピオランだった