20年前に何が起こったのかを整理します!
アニメ「SYNDUALITY Noir」の第10話「Drifters’ pride」の考察です。
カナタ「俺は、トキオさんと肩を並べられる相棒になりたいんだ」
幼少の頃から懇意にしていたボーンヤードが壊滅したと聞き、調査を申し出たカナタ。
トキオとぶつかることになってしまいましたが、根底には「トキオに追いつきたい」という思いがあったようですね。
トキオが死ななくて良かったよ…😭
そしてドリフターとして開花していくカナタと裏腹に、ノワールに不吉な兆しが見えてきました。
ノワールに真の姿がある可能性について考察します。
物語も終盤にさしかかったこの回を機にザックリ整理していきましょう!
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「SYNDUALITY Noir」10話のネタバレを含みます。
10話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
20年前に起こったこと一覧
20年前に起こったことを一覧にしました。
これだけ大きな出来事が重なっているので、これらの3つに因果関係があってもおかしくないですね。
ではここから一つずつ見ていきましょう!
パスカル計画とは?
シュネー「報告どおりです、マイロード。データベースに残されていたパスカル計画の機体情報と完全に一致しました」
アニメ「SYNDUALITY Noir」10話「Drifters’ pride」
シュネーの言葉から、以前ノワールが乗っていた機体はパスカル計画に使用されたものだったようです。
二人の会話から、「ノワール=鍵=女神」で確定だと思います。
となると、パスカル計画とは「楽園にいくための計画」だったのではないでしょうか?
遺骸はどこにある?
黒仮面「アメイジア崩壊よりも以前に鍵を伴って単身地上に上がり、この地で果てたということか」
シュネー「遺骸は発見されておりません」
黒仮面「弔われたと見るべきだろうな」
アニメ「SYNDUALITY Noir」10話「Drifters’ pride」
もしパスカルが死んでいるのなら、ノワールがカナタと出会うまで眠っていた近くに弔われている可能性が高いと思います。
その理由は以下の2つです。
- ノワールは非力で遺骸を遠くへ運べない
- 以前から「夫婦は一緒に眠るもの」と考えていた場合、ノワールがパスカルの近くで眠りについた可能性が高い?
何故全データが削除されていたのか?
データベースに機体情報が残っていたということは、パスカル計画は軍主導で行われたことになります。
現在黒仮面たちが総力をあげて鍵(=女神)を探している以上、かなり大がかりな計画だったのではないでしょうか?
しかし何故かパスカルが単身地上に向かったこと、その直後アメイジアが崩壊していること、何故かデータが全削除されていることなど、不測の事態が起きすぎています。
計画が失敗したとしてもデータさえ残っていれば、後続の人間が楽園に行くことを引き継ぐことができるので、例え自分が死ぬことになっても、仲間にはデータを閲覧できるようにしておくはずです。
パスカルは生きている?
そこで考えうるかぎり最悪なパターンは、パスカルが生きており黒幕であるパターンです。
黒仮面たちが楽園を目指す人間を危険視している理由が、「パスカルが軍を裏切り単身楽園に向かったから」だとしたら辻褄が合います。
アメイジア崩壊やシルヴァーストームにも関わっているとしたら、とんでもない危険人物ですね。
ノワールの以前のマスターが悪者だとは思いたくないので、この予想は外れて欲しいです…😢
ダニエルの調査結果に気になる記述
ダニエルがマムにシルヴァーストームについて語っている時、背景に調査書があるのですが、驚くべき記述がありました。
以下内容をまとめます。
驚くべき記述とは、ラストの「世界崩壊時に使用されたものと似た天候制御ナノマシンの残留物」というものです。
世界崩壊とは「新月の涙」のことでしょう。
かつて人類が天候制御ナノマシンを生み出し、それによって新月の涙が引き起こされたことになります。
何故人類がそんなものを生み出したのかは分かりませんが、「日照り続きで雨が降らなかったから」とかでしょうか?
このナノマシンがエンダーズの体内で増殖するというのも気になります。
エンダーズもナノマシンとセットで人類によって生み出されたものなのかもしれませんね。
トキオの言葉の意味は?
トキオ「待ってんぞ…俺も、世界も…。今…お前を、必要としてんだ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」10話「Drifters’ pride」
トキオの言葉は1話に登場したセリフと対応しています。
トキオ「まだ世界は、ドリフターとしてのお前を必要としてないのかもなあ」
カナタ「この先もずっとそうかも…」
トキオ「辛気臭えこというなよ。抱きしめんぞ?カナタ、知ってるか?ドリフターってのはな、本当になりてえやつだけが…自分で勝手になるんだよ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」1話「My name is…」
つまりトキオの言葉は、カナタを一人前のドリフターとして認めているということです。
常にトキオに憧れ背中を追い続けてきたカナタにとって嬉しい言葉ですね!
ノワールは真の姿ではない?
シュネー「いいえ。少し似ている気がしたのです。マイロードが探し求める女神の面ざしに」
アニメ「SYNDUALITY Noir」3話「Behind the mask」
ノワール=鍵であることがほぼ確定となった今、疑問に思うことがあります。
何故シュネーや黒仮面は、何度もノワールと会っているにも関わらず女神だと気づかなかったのか?ということです。
これはノワールが真の姿ではない可能性を示唆しています。
ノワールには常に過大な負荷がかかっていること、ブラックボックスが存在することから、女神としてのノワールは違う姿をしていると考えてよさそうです。
メイガススキルを使った時の姿はその片鱗だったのかもしれませんね!
ノワールの心に不吉な兆し?
ノワール「すみません、探知できませんでした。私は…」
(やっぱりポンコツです…)
アニメ「SYNDUALITY Noir」10話「Drifters’ pride」
今まで緑だった背景が赤に変化しています。
ノワールは自分がポンコツであることを何かと気にしている節があります。
今後ノワールがポンコツを返上するために、思わぬ行動をとるかもしれません。
その行動はカナタにとって喜べないものです。
カメラを直すためにランゲについていったように、女神になればポンコツを返上できると吹聴されれば、悪意のある第三者に利用されてしまうかもしれません…😱
10話の感想
トキオが死ななくてよかったー!😉
かなり重傷ですが、トキオはしぶとそうだし大丈夫でしょうw
しんでゅありてぃ科学講座第9話で「命に別状はない」と言っていたので一安心です😘
マイケルもトキオを心配して、お見舞いにバナナや野菜を送ってくれたみたいですが、同封されていた手紙にトキオが憤慨したのだとか…。
気になる方はシンデュアリティ科学講座をご覧になってください👇
ガスメーカーの両端には
— 形部一平 (@ippeigyoubu) September 11, 2023
「ドーピングリール」という、
車でいうとニトロのような
瞬間的に出力がアップする
装置が搭載されており
起動時には火を吹きます。#SYNDUALITY #シンデュア pic.twitter.com/sCACmjuFdY
カナタを救った時に使ったドーピングリールという装置もカッコよかったですね!
普段はふざけていますが、カナタの兄貴分として体を張る姿には痺れちゃいました🥰
今回トキオの過去が少し明らかになりましたが、まだ分からないことが多いですね。
今より若いトキオが誰かに向かって手を伸ばしていました。
夢ではカナタの姿をしていましたが、「SYNDUALITY Kaleido」で登場した「カナタに似た、まっすぐな瞳の持ち主」のことでしょう。
今後この人物が登場するのか?
この人物もまさかパスカルなのか?
気になる方は「SYNDUALITY Kaleido」の方も読んでみてくださいね🎵
まだ1クールか2クールかも分からない作品なだけに、一体どうまとめてくるのかドキドキしながら視聴していますw
次回の考察はこちら👇
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