ミステルが以前のマスターを覚えているのは変?
アニメ「SYNDUALITY Noir」の第12話「Mirage of the Ideal」の考察です。
カナタ(何で消えたんだよ、ノワール…)

ホントやで😔
ただ、褐色肌のミステルもノワールと別の魅力があるから困りますw
ミステルのメイガススキルによって無事シルヴァーストームを倒すことには成功しましたが、ノワールは戻らず、イストワールやイデアールに関する謎は残されたままです。
2024年1月開始の第2クールまでお預けですね😓
- セーフモードとは?
- ミステルが以前のマスターのことを覚えているのはおかしい?
- パスカル計画の目的とは?
- 何故トキオはマハトに気づかなかったのか?
今回は第1クールの総括として、パスカル計画について現時点で分かることをまとめました!
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「SYNDUALITY Noir」の12話のネタバレを含みます。
12話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
セーフモードとは?

ミステル「ミステルが呼んでもポンコツは無反応。なんのためのセーフモードか」
カナタ「なぁ、何度かセーフモードって聞いたけど、ノワールって…」
ミステル「ミステルはただ、眠っていたいのだ。あの人以外のマスターなど考えられない。あの人のいない世界になんの未練もない」
アニメ「SYNDUALITY Noir」12話「Mirage of the Ideal」
元々セーフモードとは、パソコンやスマホに問題が起こった時、OS(ハードウェア)に問題があるのか、ソフトウェア(アプリ等)に問題があるのかを診断するためのモードです。
セーフモードの時は必要最低限のデバイスドライバだけ読み込まれるので、どこに問題があるのか特定することができます。
つまり、ノワールはミステルが休眠したい時に呼び出される人格ということになります。
ただし、ノワールの存在はミステルも知らなかったようですね。
ミステルが以前のマスターのことを覚えているのはおかしい?
ミステルは前のマスターのことをとても大切に思っているようですが、そもそも以前のマスターのことを覚えているのは少し妙です。
メイガスは人ひとりと契約を結ぶ

- 契約律:メイガスは人ひとりと契約を結ぶ。メイガスの側から契約を解除することはできない。
- 隣人律:メイガスは人類のよき隣人として契約者に寄り添う。
- 成長律:メイガスは契約律・隣人律に反さないかぎり、契約者と自らを成長させなければならない。ただし成長の定義は契約者との関係性の中で常に更新される。
メイガス三原則の契約律により、メイガスのマスターは一人だけです。
そしてノワールはカナタと契約する前は未契約の状態でした。
つまりノワールと同じボディを共有するミステルは、以前のマスターと契約が解除されている状態ということになります。
契約を解除すると記憶がフォーマットされる

エイダ「以前のマスターとの契約解除に伴うごく自然な事象と思われます。メイガスは契約解除とともに記憶がフォーマットされますから」
アニメ「SYNDUALITY Noir」9話「Legendary hero」
前のマスターとの契約が解除されているなら、ミステルの記憶はフォーマットされているはずなので、マスターの記憶があるのはおかしいということになります。
カナタ・ノワールの契約と独立して、前のマスター・ミステルの契約が何らかの形で残っているのか、マスター死亡の場合は記憶が残るのか、謎が残りますね😅
パルカル計画の目的は何?

マハト「例の計画については、どこまで把握しているのか?」
シエル「アメイジア崩壊以前に立案された、メイガスを不確定要素の多い地上に送り、成長進化を促す計画だと」
アニメ「SYNDUALITY Noir」12話「Mirage of the Ideal」
パスカル計画は、メイガスの成長進化のための計画ということが判明しました。
では何故メイガスが成長しないといけないのでしょうか?
それはアメイジアという国に関係があります。
アメイジアは厳しい人口統制があった
▽世界観編3/6
— SYNDUALITY ゲーム公式 (@SYNDUALITY_GAME) September 24, 2022
アメイジアとは
《新月の涙》を生き延びた人々が築いた巨大な地下都市国家。AIによって、インフラから出生率に至るまで統制されており、市民には規定水準の生活が保証されている。#SYNDUALITY #シンデュアリティ pic.twitter.com/wHzpNTv1cN
エイダ「アメイジアはその創設以来、人口の増減を調整することにこだわりました。その過程で、自然死・突然死は秩序を乱すとみなされるようになったんです」
「SYNDUALITY Echo of Ada」Old Amasia Investigation Trailer
アメイジアは一定水準の生活が保障される代わりに、インフラから出生率にいたるまで、AIに統制されていました。
そのため安定した生活が送れる代わりに、人の成長進化が見込めない状態だったと言えます。
メイガスは三原則により契約者と自らを成長させなければならないため、メイガスが成長すれば人の成長にも繋がることになります。
停滞したアメイジアという国において、人が成長進化するためにメイガスを利用したということではないでしょうか。
その結果生まれたのがドリフターということですね。
何故トキオはマハトの存在に気づかなかったのか?

トキオ「マハト…何やってんだよ、お前…!」
アニメ「SYNDUALITY Noir」12話「Mirage of the Ideal」
トキオはマハトのことを知っているようです。

トキオの回想シーンで手を伸ばした先にいたのがマハトだったのでしょうか?
マハトは黒仮面として3話から登場しています。
何故トキオは今までマハトの存在に気づかなかったのでしょうか?
ギルボウに乗っているのがマハトだと知らなかった

トキオとマハトは2回ニアミスしています。
1回目は3話のディザイアネスト、2回目は6話のバカラネストです。
特に6話ではギルボウで戦っている姿を見ているので、マハトと気づいてもおかしくはありませんでした。
トキオはギルボウに乗っているのがマハトと知らなかった。
つまりマハトがギルボウに乗り始めたのは、トキオと別れた後ということになります。

もし3話・6話で再会していたら、高級娼館で再会するか、パンツ一丁で再会するかの2択だったので、12話で気づいたのは不幸中の幸いだったのかもしれませんね🤣
12話の感想

全ての謎の解明は第2シーズンに持ち越し…!😭
ノワールの正体が何なのか、イストワールはどこにあるのか、謎の組織イデアールの目的は何なのか、アメイジアは何故滅びたのか…。
分からないことが多すぎる状態で終わってしまい、来年の1月まで生殺しです🤣
それでは以下、小ネタをピックアップしています!
カナタとマハトが戦う?

第2クールの予告映像で、ギルボウがアルターにブレードを向けているシーンがあるので、カナタと黒仮面が戦うかもしれませんね!
メイガス三原則の中で、「成長の定義は契約者との関係性の中で常に更新される」とあるので、ノワールとミステルがスイッチしたことで、カナタが新たな方向に成長するかもしれません。
まだまだドリフターとしては駆け出しのカナタが、ミステルの登場によって今後どう成長していくのか楽しみです!
第2クール予告映像はこちら👇
イデアールの拠点はどこ?

謎の組織イデアールの拠点ですが、ヴァイスハイトの「地上では…」というセリフから、地上ではない可能性が高そうです。
地上じゃないなら地下かなぁと思っていたんですが…。
隣で観てた息子が「じゃあ空かもね」って言ってて、度肝を抜かれましたw

うちの子、天才かも…🤤(やかまし)
アメイジアが地下都市国家だったので、勝手に地下と思い込んでいましたが、空や宇宙の可能性だって確かに捨てきれないですよね。
拠点が空なら、イデアールが空飛ぶコフィンを持っているのも納得ですし、ウチュージンと呼ばれるエンダーズがいるということは、宇宙の概念が存在するってことですもんね。
物語の終盤、マリアのロケットでイデアールの本拠地に向かう展開なんかも熱そうですw
SYNDUALITY echo of Adaのトレーラーが公開されました!
Project SYN.の一つであるゲーム「SYNDUALITY echo of Ada」のトレーラーが公開されました!
こちらでは、9話に登場したアルバとエイダの物語を楽しむことができます。

エイダ「町の映像、出ます」
アルバ「何だ、これは…アメイジアはどうなるんだ?」
「SYNDUALITY Echo of Ada」Old Amasia Investigation Trailer
文字を解読したところ、アルバは地上生まれのようですね。
物心つく前からクレイドルに乗っていたようです。
アメイジアに拘束され極刑を受けるところを、ドーサン・クゼに助けられ市民権を得たようです。
アルバ・クゼと名乗っているということは、ドーサンの養子みたいな扱いになったんですかね?

ドーサンはちょっとマッドサイエンティストっぽい医者です。
クゼ医院の院長のようですが、ドクター・パスカルとも関係があるんでしょうか?
ゲームの方も「SYNDUALITY Noir」とリンクしているので、こちらの続報も楽しみですね!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは、2024年1月第2クールの考察でお会いできるのを楽しみにしています😊
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