ミステルのナブラからパスカル登場!?
アニメ「SYNDUALITY Noir」の19話「Body double」の考察です。
エリー「カナタには全てを受け止めたうえで先に進んで欲しいの。だいじょぶ、カナタなら」
時にはカナタに発破をかけ、時にはカナタを信じて待ってくれるエリーが最高だー!!🥰
ノワールとミステル復活という当初の目的は果たしたものの、結局シエルを助けることはできませんでしたね😭
ヨシヲちゃん人形としてでもいいから、シエルには生きていて欲しかったな…。
最後の力を使って、シエルがノワールをカナタのところへ導いてくれたのは、彼女なりの愛情の形だったのかなと思います。
前回の考察はこちら👇
このページはアニメ「SYNDUALITY Noir」の19話のネタバレを含みます。
19話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。
シエルの身に起こったこと
突然動かなくなってしまったシエル。
カナタ達とアルバの会話から、一体シエルに何が起こったのかをまとめました。
ヴァイスハイトの企み
アルバ「おそらくシエルは彼女のマスターと思しき人物から、遠隔操作で初期化命令を受けたんだろう」
アニメ「SYNDUALITY Noir」19話「Body double」
ヴァイスハイトはペンダントを通してシエルを初期化しようとしました。
シエルからカナタの記憶を抹消し、まっさらになったシエルと再契約するためです。
シエルはヴァイスハイトを理想のマスターと信じ、カナタを殺すはずでした。
シエルのプラグイン
アンジェ「だったら、何でシエルは起きないわけ?」
アルバ「再起動を拒絶したからだ。シエルが組んだプラグインをインストールしたと言っていたな」
カナタ「まさか…」
アルバ「おそらくそれが再起動を実行不能にするプラグインだ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」19話「Body double」
しかしシエルはあらかじめ再起動を実行不能にするプラグインをカナタにインストールしてもらっていました。
たとえ自分が死ぬことになっても、シエルはカナタを殺したくなかったんですね…😭
シエル「笑顔で帰りましょうね」
アニメ「SYNDUALITY Noir」17話「Greyish zone」
カナタ達と過ごしたシエルがどれも嘘じゃないとしたら、何故シエルは「笑顔で帰りましょうね」と言ったのでしょうか?
カナタ達と生きていくのを最後まで諦めていなかったのかもしれないし、例え自分が死んでもカナタには笑顔で夢に向かって進んでいって欲しいと思っていたのかもしれない。
いずれにせよ、シエルのカナタへの深い愛情が伝わってきます。
多くの人がシエルの悲しんでいた
トキオやマハトはシエルを悼み、酒を酌み交わしていました。
誰もがシエルの死を悲しむ中、シエルのマスターであるヴァイスハイトだけが普段どおり笑っている状況は異様すぎますね😱
確かにシエルは組織を裏切ったけど…君マスターだよね?
シエルの思いを弄ぶようなヴァイスハイトは一体何を考えているのか、現段階ではまだまだ不透明なだけに不気味ですね…。
エイダはアルバの為に記憶を失った?
アルバ「他人に傷だけ残して勝手に幕を引いたメイガスには俺もおぼえがある」
カナタ「アルバさんがメイガスの記憶の研究をしているのって…」
アルバ「ホントに勝手なもんだ。残された者の気も知らないで…。いや、知ったうえで自分を貫くんだから余計にタチが悪い。だがそれでもその在り方は尊い。そう思う」
アニメ「SYNDUALITY Noir」19話「Body double」
このメイガスはエイダのことを指します。
一体エイダはアルバにどんな傷を残したのでしょうか?
エイダには記憶がない
エイダ「彼女も記憶がないそうです」
アニメ「SYNDUALITY Noir」9話「Legendary hero」
カナタがノワールの記憶を取り戻すため、アルバのキャリアを訪れたことがあります。
その時エイダは「彼女も」と言っていました。
エイダには記憶がないことになります。
エイダはいつ記憶を失ったのでしょうか?
アメイジア崩壊時に単独で行動した?
エイダ「私が行ってきます」
アルバ「やめろ!お前は…そこにいてくれ」
アニメ「SYNDUALITY Noir」9話「Legendary hero」
エイダが単独行動しようとした際、アルバは声を荒げて制止しています。
普段冷静なアルバがこれほど狼狽したのは、エイダが単独行動したことがアルバの心の傷になっているからではないでしょうか?
エイダ「間に合って…よかったです。でも、もう…今日が、最後のデート、みたいです」
「SYNDUALITY Echo of Ada」Old Amasia Investigation Trailer
アメイジアが崩壊したあの日、明らかにエイダの様子がおかしかったですし、「最後」と言っていることからも、この直後にエイダは記憶を失ったのでしょう。
右がボウイラビットで左がエイダなのかな…?
エイダの記憶を取り戻すため、政府のトレーラーを奪う
アメイジア崩壊翌日、アルバは地上進出用に保管していた政府のトレーラーを奪取しています。
アルバのキャリアにメイガスメンテナンス機材が揃っているのも、あの日失われたエイダの記憶を取り戻すためです。
疑問なのは、メイガス三原則の契約律に
メイガスは人ひとりと契約を結ぶ。メイガスの側から契約を解除することはできない
とあるため、初期化した影響でエイダが記憶を失ったのなら、アルバの方から契約を解除したということになります。
アルバがアメイジアに拘束されたのは、アメイジアが崩壊した2222年であり、エイダと契約するまではメイガスなしでクレイドルを操っていたので、契約を解除すると初期化されてしまうことをアルバは知らなかったのかもしれませんね😓
いずれにせよ、「アメイジア崩壊の日にアルバとエイダに何が起こったのか?」はゲームの核心にあたる内容なので、アニメではこれ以上の掘り下げはなさそうです。
二人の物語が気になる方はゲームの情報をチェックしてみてくださいね🥰
ゲーム「SYNDUALITY echo of ada」の公式サイトはこちら👇
次回予告から分かること
遺されたパスカルのメッセ―ジから語られるミステルとノワールの過去。それはかつてパスカルが地上を冒険した途上で、偶然イストワールに接触したことから始まっていた。
アニメ「SYNDUALITY Noir」20話「Their narratives」STORY
一方、マハトはシュネーと契約を交わした頃のことを思い出していた。明かされる彼らの過去とイデアール創設の秘密。マハトとカナタの対決の時が迫っていた。
いつもより早いタイミングでWEB予告が公開されていましたね!
その気になる内容をピックアップしてみました😊
パスカルのメッセージは何を語る?
ミステルのナブラから光が放たれたと思ったら、まさかのパスカル登場!
パスカル「お前さんがうちの子たちの新しいマスター、でいいのかね?」
アニメ「SYNDUALITY Noir」19話「Body double」
次回はついに、イストワールと接触した時に何が起こったのか明らかになりそうです。
アメイジアで生きる人々の暮らしぶりはほとんど謎に包まれているため、そのあたりも知りたいですね~🥰
イデアール創設の秘密が明らかになるか?
イデアール創設は2223年、アメイジア崩壊の1年後です。
以下、アメイジア崩壊後のザックリ年表です。
2222年:アメイジア崩壊。地上拠点の建設開始
2223年:イデアール結成
2224年:汎用メイガスの量産化
2225年:ネスト拡大。アメイジア暫定政府解散
2226年:ドリフター一攫千金時代到来
こうして見ると、アメイジア崩壊後も人々は順調に地上での生活を始めているように思います。
シルヴァーストームなど災害級のエンダーズが現れてはいるものの、メイガスと共にたくましく生きているんですよね。
正直なところ、何故マハトが地上の人々を保護しなければならないという使命感に燃えているのかよく分からないんですよ😅
ヴァイスハイトがやろうとしていることは保護ではなく支配だとトキオは気づいていますし、何がマハトの目をそこまで曇らせているのか気になるところです。
シュネーとの出会いとともに、マハトに何があったのかが明らかになると嬉しいですね。
19話の感想
繋がれた手が尊いよ~~!
カナタの「エリーの気持ちは他の誰より分かってるから」ってセリフも最高じゃありません?
たま~にカナタは「子供の頃から俺とエリーの間に距離なんかないだろ?」といった爆弾発言をかましてきますよねw
エリー推しの私としてはご褒美展開で嬉しかったです💕
ノワールに遺るシエルの面影
さてノワールにカナタを託して消えてしまったシエルですが、復活したノワールのボディにはシエルの面影が残っていますね。
髪の毛の先がシエルのまんまだ!😯
一体これは何を意味するんでしょうか?
ひょっとしてシエルのメイガススキルをノワールが引き継いだりするんでしょうかね?🤭
上空にいたマハトも含め、かなり広範囲のコフィンを動けない状態にしていたので、使いようによっては最強のメイガススキルだと思います。
復調したミステルのスキルと組み合わせれば、向かうところ敵なしになりそうですね😌
次回予告ではマハトとの対決が迫っているとのことですが、視聴者の皆さんは本当の敵がヴァイスハイトだと感じているはずです。
終盤にはOPに登場する不気味なコフィンがカナタの前に立ちはだかりそうですし、カナタにはドリフターとしてさらなる飛躍に期待したいですね。
「シエルを失望させないドリフターを目指す」
それがカナタがシエルと交わした約束ですから…。
次回の更新は2月27日(火)の予定です。
コメント