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【AIの遺電子】第3話 シズカがジョーを埋める夢の意味は?

AIの遺電子

ロボットに心はあるかを問う二つの物語!

アニメ「AIの遺電子」の第3話「心の在処」の考察です。

ポッポ「ユキちゃん。やっと会えたね」

ゆんこ
ゆんこ

グスッ…こういう話に弱いなぁ…😭

釘宮理恵さん演じるポッポが、ロボットに心があるかのような演技だったのがすごすぎました…。

こんなに可愛いクマさんだったら、ケンジが卒業できないのも分かる気がします😅

この記事で分かること
  • ジョーを埋める夢の意味は?
  • ロボットに心はあるのか?
  • 教えて!山田胡瓜先生!

前回の考察はこちら👇

このページはアニメ「AIの遺電子」の3話のネタバレを含みます。

3話をご視聴の後で読んでいただけると、より楽しめます。

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ジョーを埋める夢の意味は?

冒頭、いきなり人(ヒューマノイド)を埋めるという不穏すぎるシーンでしたね。

ゆんこ
ゆんこ

サスペンスドラマが始まったのかと思っちゃいました😅

何故シズカはこんな夢を見てしまったのでしょうか?

今回の話は公式Twitterで公開されています。

シズカは恋人ができたことを恋人ロボットのジョーに言えずにいました。

人間の恋人と、恋人ロボットのジョーとの間で板挟みになり、ロボットを捨て挙句の果てには埋めるという悪夢を繰り返し見ていたようですね😓

ジョー「でも君にはそろそろ新しい人生が待っているんじゃないかな。…違う?」

アニメ「AIの遺電子」3話「心の在処」
旧ゆんこ
旧ゆんこ

恋人ができたことを何となく察しちゃうジョーが有能すぎるw

リース契約終了後、シズカはちょっとジョーロスみたいになっていましたが、最後にジョーが向かった先が、シズカではなく新しいクライアントの家だったことから、復活の呪文は結局使わなかったんでしょうね。

ロボットに心はあるのか?

今回のお話は、原作3話「ポッポ」と49話「ジゴロのジョー」の二つのエピソードをアニメ用にミックスしたお話のようです。

本来は独立した話でしたが、アニメではポッポとジョーのやり取りが追加され、「ロボットに心はあるのか?」という議題がグッと深みを増しましたね!

ケンジ「でもさっきのお姉さんは泣いてたじゃないか。歯ブラシを捨てる時に泣く人なんていない。だからお兄さんにも…ロボットにも心がある。そうに決まってる」

ジョー「そうだね。彼女の中の僕には心があったのかもしれない

アニメ「AIの遺電子」3話「心の在処」

ロボットのふるまいはプログラムされたものでも、それを受け取る側に心があれば、ロボットに心があるように感じるということでしょう。

例えば目隠しをして音楽を聴いた時に感動するかどうかは、演奏家が人間だろうがロボットだろうが関係ないと思うんですよね。

目隠しをとって、ロボットだと分かった瞬間「ロボットだから心がこもってない!感動なんてしない!」というのは少し変です。

受け取る側が心を動かされたなら、ロボットか人間か、心があるかないかというのはあまり意味のない議論なのかなと思います。

光「そもそも心なんて誰にもないかもしれんぜ」

アニメ「AIの遺電子」3話「心の在処」

そもそも「人に心がある」ということ自体、幻想かもしれませんしね😵

人間が特別で自由意志を持ち心があると思い込んでいるだけかもしれません。

ある日突然神様が現れて、「あなたに心なんてありませんよ。それ私が作ったプログラムですよ」と言われたら、あなたはどうしますか?🙄

教えて!山田胡瓜先生!

現在「AIの遺電子」公式Twitterでは山田胡瓜先生に質問ができるコーナーがあります。

原作者に直接聞ける機会はなかなかないと思うので、これは嬉しいです🤩

皆さんも「AIの遺電子」で気になることがあったら、質問してみてはいかがでしょうか?

現在質問例1・2と質問1の回答が公開されているので、ご紹介します!

(質問例1)

ヒューマノイドって風邪引くんですか?

風邪を引いた時でも、病院に行けばその場で治るんですか?

(山田胡瓜先生からの回答)

この時代の主流となっているバイオボディのヒューマノイドは風邪を引きます。

その場合、現代の人間と同じように、免疫がウイルスをやっつけるのを待ちます。

未来ということを考えると特効薬みたいなのがある方がリアルでしたかね…?

でも、薬が進歩しすぎると耐性を持ったウイルスが出てきてしまう、みたいな問題もありますしね。

まあ…とにかく風邪は引く設定です。

電脳に伝わるだるさとかは、病院で苦痛を訴えれば一時的に調整できるかもしれません。

マシンボディの場合は、風邪を引きません。

ヒューマノイドも風邪を引くみたいですね。

ところで、盲腸や癌といった病気にはなるのでしょうか?😅

それっぽい痛みを再現するだけなのかどうかは気になります!

(質問例2)

ヒューマノイドのようなバイオボディ・機械のボディを持つ「動物」もいるんですか?

(山田胡瓜先生からの回答)

動物のような見た目の愛玩ロボットならいます。

3話のポッポみたいなキャラクターっぽいのもいるし、本物の犬や猫のような見た目の子もいます。

マシンボディが主だと思いますが、バイオボディのやつもいるかもしれません。

原作では、動物系ロボが出てくる話もちょくちょくあるので、読んでみていただけると嬉しいです。

(質問1)

ヒューマノイドが人間と共存することになった理由は何ですか?

人口減でしょうか?

そもそもが気になって…教えてください!

(山田胡瓜先生からの回答)

ヒューマノイドの人権が確立するまでは、色んな人が色んなAIを「単なる道具」として作り上げていました。

その中にはヒトの脳の働きを総合的によく真似て、ヒトのように考えたり感じたりできるAIも含まれていました。

超高度AIが誕生したのち、ヒトに似たAIを道具として扱っていることの是非が議論され、ヒトに近いAIはヒューマノイドになりました。

同時に、道具としてのAIは、倫理的な懸念のないようなアルゴリズムに制約されることとなりました。

超高度AIつまりMICHIが誕生したことで、ヒューマノイドと産業AIが明確に線引きされることになったんですね。

ヒューマノイドほとんど人間と区別がつかないです。

そこまでヒトに似た仕様なら生殖機能もつければよかったと思うのですが、技術的に難しいのか、敢えてつけていないのかは気になりますね。

3話の感想

ユキちゃんは若くして亡くなってしまったようですね。

「ユキちゃんはどこ?」と一生懸命聞いてくるポッポを傍においておくのが辛くて、ユキちゃんのご両親はポッポを手放してしまったのでしょう。

これからポッポはユキちゃんとケンちゃんの思い出を抱えて生きていくんですね。

契約が終わって、シズカの記憶を消されてしまったジョーとの対比が際立ちました。

ロボットは人間に役立つ商品で心はないはずなのに、それでも「やっぱり心はあるんじゃ…」と思わせる描写が見事でした😊

今後私たちの世界でも、動物ロボットや恋人ロボットが登場しそうなだけに、より身近なテーマとして感じられた一話だったと思います!

次回の考察はこちら👇

コメント

  1. hacyamoto より:

    「アンデッドガール・マーダーファルス」の書込みへのコメントありがとうございます。私は「鴉夜が言っていた=重要なこと」と考えて、「物音」「吸血鬼の手」「西の森」に関する記事を書きました🎵←目の付け所が良いですね。
    好く纏まっていたのと「図を使った解説」は有効で私の考察の一助とさせていただきました。ブログの全体は読めていませんが、一部を読んだ感触として質・量とも一級品です。参考にさせていただきますので、今後共よろしくお願いたします。
    弾丸というと、ヨーゼフは銃を持っていましたね。
    ボウガンではなく、銀の弾丸でゴダール卿を撃てばいいのに‥と思ったのは私だけでしょうか😅←吸血鬼は実在しないので設定はある程度作者の自由です。
    ゴダール卿が人間の血を吸わないと宣誓書にサインをすることにより人権を得ていることに、鴉夜が怪物の生存戦略といったところかのコメントから、
    この世界の人間と吸血鬼の戦いの経過は長く、ゴダール卿も小さな銀の弾丸では倒せないほど進化しているのでは?
    博愛主義というよりはお互いが全力で戦うと大変なことになる所まで行っていて、現実世界における第2次世界大戦後の東西冷戦状態ではないでしょうか?
    (内情はストーリーの都合で、発砲音がある銃が使えない)(実は大口径ライフルや大口径ハンドガンに強装弾とした銀の弾丸の威力は銀の杭より上のはず)
    押井守 企画協力の「BLOOD THE LAST VAMPIRE」バンパイヤへの有効攻撃は日本刀による斬撃時の大量出血のみです。
    (内情はコンセプトアートを見るとはっきりしますが、セーラー服姿の小柄の日本女性が日本刀で不気味なバンパイヤと戦うのが絵になるという好みの話です)
    (実はセーラー服の少女の中身も数百歳のバンパイヤ)
    推理物30分アニメの回答が一週間後というのは、現代のスピード感には合ってない気がします。新作アニメは1クール分放送終了後までHDDに録画して一気に見る人の気持ちも理解できます。(それが出来るのは年齢がある程度若いため、未視聴の作品ストックが20~30年分あるから待てる訳で、好みの未視聴の作品ストックなど皆無の場合真似できません、どうしても新作を選別鑑賞しながら待つ形)

    「AIの遺電子」原作未読です。復活の呪文は結局使わなかったのでしょうか?←約束の5年の期間は使えるはずです。
    ロボットのジョーはターミネーターのように外見上同じものは製造できるので、
    在庫は不明ですがありそうな気がします、依頼があったら本社サーバのシズカのデータを入れて送り出すだけです。
    その場合、同じ容姿のロボット彼氏が自分以外の女性と居るところ街で見たらショックでは?
    シズカは理解しているはずです。レンタル彼氏はトヨタレンタカーリースみたいなもので、ジョーはヤリスあたりでしょうか。
    ヤリスに乗ってれば同じ色のヤリスは目にします。でもジョーはシズカの全てを知っていますし見ている シズカだけのジョーです。ヤリスよりいいよね。
    シズカは得にバックも無く普通に暮らしているヒューマノイドですからお金持ちではないので、オートクチュール的な一品ものには縁がありません。
    プレタポルテが似合いそれを理解しています。
    このお話は22世紀後半で人間と同レベルの知性、感情のあるヒューマノイドが実用化しており、現代技術では到達不可能なシンギュラリティを超えています。
    この場合は現実では人間同士の結婚比率は下がる気がします。
    話は女性型ヒューマノイドとレンタルロボット彼氏で始まり、彼女は人間の彼に恋してるようですが、がっかりもしてます。ジョーは清潔で朝の起き抜けの不快な口臭もありません。人間の彼氏に勝ち目は無いような気がします。
    (レンタル彼氏が料理もして味見して満足そうに微笑みます。ロボットとして異常に高度です。高度なヒューマノイドとロボットの頭脳部分を作り分けるのは経済的に不利で、
    安い素材を使って一部を機能ダウンしてしまうと、統合がうまくいかないので、まずヒューマノイドを作成し、それに制限を掛けてロボットとしているようです。
    ロボットには人権は無いとのことですが、相当強固なロボット保護法を制定・実行しないと、酷いことになります。
    現代の若者が結婚しない状況と照らし合わせると、このレベルのロボットがあるなら、面倒な人間関係を避けて(相手の感情の果ての本物の愛など逆に不要で) ロボットのレンタル彼氏・彼女に走る人は多そうです。
    (彼らの理想はロボットの値段がもっと下がり、レンタルではなく気軽に購入できる金額になることや各種オーダー可能のオートクチュール的な一品物のロボット彼氏と暮らすことでしょうか)
    あの世間の様子から見ると5年以内に復活の呪文使う比率は高い気がします。
    話を見終わってここまで書いてきましたがもうとても時間が足りません。
    youtubeチャンネルで私の言いたいようなことを発信しているものは無いか探したら80%ぐらいの一致率ですがありました。
    もし時間があるようなら見ていただければ幸いです。失礼します。
    https://www.youtube.com/watch?v=m4oSXUY1D9U
    あかペンチャンネル 男性2人で声が高い方が私の言いたいようなことを発言しています。常識から大きく外れるような発言はありません。私の好きなチャンネルです。

    • ゆんこ ゆんこ より:

      吸血鬼はメジャーなので、作り手によって設定が多少いじられたりするんでしょう。
      hacyamotoさんは5年以内に復活の呪文は使うと思っているんですね。
      あれだけ女性の理想に近い恋人ロボットだと確かに抜け出すのは大変そう…。

      個人で書いているブログなので多くのアニメを考察したりはできませんが、今後も楽しみながら書いていきます。
      よろしくお願いいたします😊

  2. hacyamoto より:

    追記
    日本語も使わないとダメになるようで5時に書き込んで3時間後。
    あの文章での「一助」の違和感に気付き「参考」とさせていただきます。
    失礼しました。

  3. ゆんこ ゆんこ より:

    英語だけのコメントを許可すると、スパムが大量に来てしまうため自動でブロックする設定になっています。

    ブログに来てくださる方への配慮として、ご了承ください🙏

  4. hacyamoto より:

    時間が取れましたので先日書けなかったことを・・・
    貴重な笑いどころ→ポッポの1度目の修理後自宅テーブルで、「いっただきま~す!!」「ポッポはいただきません!」
    「また始まっちゃったわ。この日常が・・・」は、ほんとに好きなシーンです。(偉大なポッポの中の人を抜きにしても)

    以降、問題解析を簡単に—-ポッポは重篤な依存危機が認識される前の商品で全く自由。単純なプログラムで、「大好き・ずっと一緒」と発言し、もふもふな子熊の姿でよちよち歩いて抱き付いて、所有者の心をガッチリ掴みます。
    対してジョーは大問題認識後の規制バージョンと想像します。レンタルする企業からすればポッポの対大人版が理想なわけです。
    ポッポと同じように好きになってもらえる商品。だから凄い精度で返す会話の内容がオーナーの承認欲求を満たすように計算されたもの。
    マシンボディで量産しやすいのに、一見本物の人間と区別できない外観、触感、体重。(体重は攻殻機動隊だと300kg以上なのに凄い、
    まあエイリアン(1)のアンドロイドは体重からすべて人間と同じで行動制約もザル。ノストロモ号に人間として乗船。いろいろあります)
    内容はマシンボディヒューマノイドとあまり変わらないのに、規制懸けて心が芽生えないようにして、基本はアシモフのロボット3原則。
    心が無いから人権無しの商品。国の承認前のサンプルテストとして恋人ロボット男女用それぞれ100体ぐらいレンタル実験してみたのでしょう。
    心が無いから「好き・愛してる」とは言わないものの、会話をにこやかに返してくれて、クライアントのことを待っていてくれて、健康に配慮してくれて、
    言ったことはやってくれるのに攻撃してくることは無い。清潔でイケメン・美女で優しく心と体を癒してくれたとしたら・・・
    メーカーの予想以上に完璧に依存してしまう人ばかりで、現在のジョーのような契約をはっきり意識させる仕様になっていると思う。
    でもその仕様に関してはお決まりのメーカーと審議機関での暗闘もしくは癒着が必ず発生し、今後どっちに振れていくかは微妙。

    最後の方の海を見たポッポの言葉、海を認識出来るように作ってあり、その場合のシナリオ台詞が、偶然あのように状況にハマって心があるように聞こえるのか?
    本当に心が芽生える一瞬があるものなのか? どちらに聞こえますか?

    アンデッドガール・マーダーファルスの方で、予想が思いっきり外れましたので、
    (ヴィヨンの詩はアニメオリジナルではないかと思ってますw)
    しばらくは予想もしませんし、コメントも休もうと思います。
    (長文連投体質+チェックあまくて書き込んでしまうので訂正で余計回数が増える)
    (で、遅筆なので時間を取られまくり)
    また、こちらにコメントする日がありましたら、よろしくお願いします。

    • ゆんこ ゆんこ より:

      おっしゃるとおり、ジョーのような恋人ロボットが世に出てしまったら、少子化が加速してしまいそうですねw
      相手の理想を具現化してくれているわけですから、普通の人間だと満足できなくなってしまいそう…😢
      「彼女の中の僕には心があったのかもしれない」とジョーが言っていたように、人の方には心があるため、シチュエーション次第でロボットに心があるように思ってしまうのでしょう。
      ポッポの場合もそうです。
      ただ私としては光の意見と似ていて、「本当は人間に心がある」という認識も幻想なのでは…と思っています。

  5. hacyamoto より:

    すみません。お決まりの追記です。

    レンタル実験した恋人ロボットと、現在リース契約できるジョーなどとの決定的な違いは、ジョーはリース契約を理解しており、現在の契約状況を知っています。
    期限付きの場合は、期限が近付いたら、期限無しの場合は1年に1度は、
    それをジョーが判断したタイミングで、自ら口にするように設定されてると考えます。

    レンタル実験の方は貸出期限がいつなんてことは知らず、そもそも貸出期限があるなんて想定せず、相手を認識して登録した時点から、ご主人様と思って相手をしてくれます。さすがにその時点でも、危険なのでずっと一緒なんて言わないようになってますが、明日以降も続くと思って、にこやかにおやすみを言う訳です。

    本当にこれで失礼します。

    • ゆんこ ゆんこ より:

      ジョーは五年間はデータが保存されていること、ジョーのシズカとの記憶は消えてしまうが復活の呪文で復活することなど、契約に関することをしっかり把握していましたね。
      ラストではシズカでない新たな契約者の元に行っていることからも、あくまで商品という立場を貫いた形になりました。
      しかしケンジとのやりとりのシーンでは人間と変わらない口ぶりで、視聴者からは「ロボットにも心がある」と含みをもたせる作りになっていたと思います!

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