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【考察】ルパン三世PART6 #21 人魚伝説が残るミトン村

ルパン三世PART6

ムルーの妄想がルパン一味を翻弄する!

アニメ「ルパン三世PART6」の第21話「うたかたの島へようこそ」の考察ページ。

「ムルーの妄想劇場」
「人魚伝説とマーメイドハンター」
「五ェ門が読んでいた本」
「告白タイム」

これらをテーマに21話を振り返る。

ムルーの名前の由来、人魚伝説のまとめ、波止場で出会った男たちが何者なのか、五ェ門が読んでいた本は何だったのかを知ることができるだろう。

また、恒例の今週花言葉」も掲載。

前回の考察はこちら。

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ムルーの妄想劇場

21話はルパン達が足止めを食らった町・ミトンのカフェで働くムルー視点で話が展開する。

夢見がちなムルーはルパン一味を観察しながら、ルパン達と不二子の関係をあれやこれやと妄想するのである。

ムルーの妄想の中では、五ェ門は天文学を専攻とする苦学生、次元は流しのミュージシャンということになっている。

ちなみにムルーは沖縄の方言でアミフエフキという魚のことである。

沖縄県石垣島にも人魚伝説が残っているため、ムルーという名前もその繋がりかもしれない。

人魚伝説とマーメイドハンター

周囲を運河に囲まれた小さな国境の村ミトン。

本屋の一角には、「ミトン村へようこそ、あなたもマーメイドハンターになれる!」とある。

中心にいる女性がムルーの母親、五ェ門と次元が波止場で出会った男たちも写っている。

彼らはただの暇老人ではなく、マーメイドハンターだったのだ。

彼らは伝説のマーメイドフィッシュを釣ろうとしているようだ。

マーメイドフィッシュ
  • 愛の成就をもたらす幻の古代魚
  • 世界有数のコレクターとして有名だったブリュワード王が、王妃の病の回復を祈って放流した
  • 満月の晩に現れる

村にはいたるところに人魚にまつわるものがあるが、船長によれば「最近はしょぼくれた連中しか信じてないからなぁ」と、伝説を信じている者は少ない。

五ェ門が読んでいた本

ムルーは五ェ門を苦学生と勘違いしているが、視聴者である我々は五ェ門がただのガチサムライであることを知っている。

五ェ門が読んでいた本のタイトルは『The BOOK of FIVE RINGS』といって、宮本武蔵著『五輪書ごりんのしょのことである。

「地」「水」「火」「風」「空」の巻で構成されている。

武芸に限らず、生きる上で大切にすべきことなど、現代にも通じる部分がある名著。

告白タイム

今回の見どころは何といってもルパン・次元・五ェ門によるマダム(不二子)への告白タイムだろう。

我が輩は初めて見た時からマダムの美しさの虜になって、我が輩今はひたすら勉学の道を目指しており、しばらくの間マダムにつましい暮らしを強いるかもしれませんが、それでもついてきてほしい。
晴れた夜は星と共にあなたを照らし、雨の日は文字をつづり愛の詩をささげます。

マダム。美しい花でも服でも、君の望むものはなんだって買ってやる。
どんな音楽だって奏でよう。
そのかわり・・俺に君の朝をくれ。
入れたてのコーヒーと共に、君と一日を始めたい。
そう、君と二人で。

浪川大輔氏と大塚明夫氏の告白はなかなか貴重である。

五ェ門と次元からは考えられないようなむず痒い台詞のオンパレードなのが面白い。

ルパンはいい意味で普段通りだった😅

愛とはこれすなわち魔法の力。
マダム、ひとたびあなたが祈れば砂漠だって森になるし、泥棒だって空を飛ぶ。
世界の全ては君のものだ。
ジュテーム ウォーアイニー ティアーモ ニナクペンダ。
ムッチュ ムッチュ~。

後半は全て「愛してる」の意味の言葉。

「Je t’aime」(フランス語)
「我爱你」(中国語)
「Ti amo」(イタリア語)
「Ninakupenda」(スワヒリ語)

今週の花言葉

恒例の花言葉を一覧にまとめる。

女性 花言葉 登場話
マティア マリーゴールド 変わらぬ愛 14話
メルセデス カーネーション 母の愛 14話
ミレーヌ スズラン 再び幸せが訪れる 15話
ギャビー ポインセチア 私の心は燃えている 16話
ワン・リンファ ナズナ あなたに私の全てを捧げる 17話
ヘイゼル ビオラ 揺るがない魂 18話
アメリア アングレカム あなたといつまでも一緒に 20話
ムルー マーガレット 真実の愛 21話

21話の感想

マーメイドハンターだった母のようにと、人魚を信じるムルーも、ムルーに付き合って不二子に告白する三人も微笑ましい回だった。

ラストは実際に人魚がいる描写で終わったが、人魚にせよ小人にせよ、筆者は空想上の生き物の存在を信じている方である。

ゆんこ
ゆんこ

いると思う方が楽しいじゃないですか?🤩

そして最後のムルーの妄想、「不二子は女スパイ」は正解である。

ルパン一味からすれば、ミトン村での滞在は橋が直るまでの足止めにすぎなかったが、そんな中でも面白そうなことであれば迷わず首をつっこむのがルパン一味らしいなと、スリルを好む彼らの絆を感じることができた。

次回の話の考察を読む。

コメント

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